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14 絶対許さん

「レイチェル、レイチェル!!もういい、」旦那様の声がする。抱きしめられている!?

「え、あ、、旦那様…ご無事ですか」

「ああ、大事ない。すごかったな、レイチェル。」そうして旦那様は残っている残党に詰め寄った。

「お前はなぜこのようなことをした。誰の指図だ!」

首元に光る紋章はやはりPPP(奴ら)か。しかしこいつは上の空でずっと叫び続けている。

「『呪われた人間』のくせに『呪われた人間』のくせに…」そうしていきなりガハッと血を吐き死んだ。

「…毒か」ランドルフ様が呟く。

…最悪な結婚式になってしまった。

◆◇◆◇◆◇

結婚式はとても良かったとはいえなかった。

俺とレイチェルの時間めちゃくちゃにしやがってふざけんなあの野郎。

それにロレーヌ様に危害が加わりかけたし。

「ロレーヌ様、申し訳ございませ「謝ることじゃないさ。…後できつく言上するべきだな。」

ロレーヌ様は眉根を寄せて唸った。

近年こういう輩が一般の人間にも影響を及ぼしていてロジャー様は毛嫌いしているという。まあ、近い内に何とかなる…と信じたい。

「すまないレイチェル」

「旦那様が謝ることではございません。

…ご無事でようございました。」

「そういえば、どうやって侵入した…?」

ランドルフが呟く。

「ロレーヌ、何か気づいたことは」

「やっぱり袖の下な気がしますが…

それよりまずいのはこれですね」

ロレーヌは俺が口をつけていなかったグラスに白い粉末を入れる。

「何か入っているのか?」ランドルフが尋ねる。

するとたちまち赤ワインは青くなった。

「っ…!」

「やっぱり毒でしたかー。毒見全部したんですけどねこれ。」

「主、」

「…今は結論づけられないのでは?」レイチェルが硬い声で言う。

「奥方の言うとおりだ。仮に奴らだとしても急に敵に回すにはリスクが高すぎる。急な衝突は避けるべきだ。」

「なんかもう意味ない気もするがな」

「見つけ出したらぶちのめす自信がありますわ」

「いや、だめだからね!?」

……

外は雨が降りしきり、雷鳴が響く。

とある建物の中では、二人の男が話をしていた。

「奴を討ち洩らしたか」男は冷酷に言い放った。

「はっ、しかし奴の妻が異常に強くー「…もう貴様に用はない」

男は剣を抜き始める。もう一人の男が冷や汗を流し、怯えている様子が剣の面に映る。

「お、おやめー」

雷鳴がとどろき、リンゴが落ちる。

「たった女子一人に打ち取られるとは、何とも情けない。」そう言った男は泣いていた。やがて男は外に出て舞を舞う。

「天は我らを見ていようぞ」にたりと男は笑い、男の高笑いがその場に響いた。


明日から更新が二日おきぐらいになる気がします

どうかブクマはそのままで!!(スライディング土下座)

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