プロローグ 〜地球戯〜
地球戯
〜「地球は1つの知的生命体である」これはこの世界の常識であり、この巨大な知的生命体は「神」と名付けられた〜
その日、神は言った
「地球に住むすべての人類に告ぐ。お前たちは発展しすぎたようだ。私の力の全てを使い、108人の異能を持った新生児を産むことにした。彼らはやがて世界を滅ぼし、再生の力を与えるだろう。」
その日、異能を持った108人の新生児が各地で発見された。そして神は死んだ。
108の異能力者は神子と呼ばれ、成長した彼らは2つの勢力に分かれ、やがて20年の年月をかけて文明を滅ぼした。人口の激減は免れず、世界の均衡は崩れ、人類は滅んだ。たった1人の神子を除いて。
その神子は、「能力強奪」の異能持ちだった。その力を使い、「不老」と「不死」の能力を得た。歳を取らないせいで、彼の見た目は幼い子供のままだった。
不老不死の神子は人類を復活させるために世界各地を旅していた。数百年と言う膨大な年月をかけて、人類の復興に期待して、冷凍保存された人々を数人見つけた。彼らを復活させ、そして新しい文明を造った。
復活したのは男女10人ずつの20人で、彼らは文明を発展させるために「魔法」を創り上げた。
そしてそれから3000年の年月をかけて発展した文明は、魔法大戦により滅びたのだった。
そして新しい文明が造られ、滅び、造られ、滅び、そして今ある文明は7つ目である。
〜著、強奪の神子〜




