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気づいた時には男女比のヤバい世界に  作者: 菌が蔓延る木
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5話 1人目ヒロイン

最近は書き溜めしといて1日に一作品か二作品できるように頑張っています。菌の蔓延る木です。笑笑


「君たちそのくらいにしたまえ」


声のした方に振り返るとそこには凄くカッコいい女性?が、立っていた。

俺を掴んでいたギャルっぽい子2人もなんか見惚れてる感じがする。

女性がちょっとドスの効いた声で2人に何か言うと

2人は一目散に逃げていった。


「君、1人で歩いてると危険だよ?家まで送って行こう」

女性は後ろに止まっていた黒い車に乗り俺にも乗るように言ってきた、悪いと思ったがさっきみたいなのにまた会いたくなかったからご好意を素直に受け取って乗った。


「君は初めて見る顔だけど、引っ越して来たのかい?」


と聞かれたけど名前が分からないから、どうすれば良いのか困り顔をしていると気づいてくれた。


「あぁすまなかった。まだ名乗ってなかったね私は

塚田怜て言うんだ、以後お見知り置きを」


「い、いえこちらこそ姫乃光と言います、よろしくお願いします」


「ほぅ君は珍しいね、ここまで優しい男性には

初めて会ったよ」


「いえいえ本当に助けて頂きありがとうございました。どうやって抜け出せばいいか分からなかったので、

前からここには住んでいたんですが。最近入院していてそれで見たことが無かったのかも知れませんね笑笑」



数分たわいも無い話をして家の前に着いた。塚田さんとは電話番号を交換して、

そこで分かれた。


「塚田さん今日は本当にありがとうございました。お陰で無事に家まで帰れました」


「気にしなくていいさ次からは絡まれないように気をつけるんだよ?」

とそのまま車で去って行ってしまった。


僕はそのまま家に入ると彩がほっぺを膨らませて

玄関に立っていた。


「お兄ちゃんお帰り……なんで起こしたくれなかったの?」

小一時間程お説教を受けた。


その後6時ちょっと前に母さんが帰ってきて、事の顛末を彩から聞き母さんにも少し怒られてしまった。


その後は僕が作った晩御飯をみんなで食べて、

何とか2人を落ち着かせた。2人は僕が作ったご飯を美味しいと、言ってくれてなんだか嬉しかった。


それからお風呂に入り、母さんから学校の話を聞かされた。

「光、今朝言ってた話だけど、学校に行くのは大丈夫かしら?」


「ん?全然逆に楽しみかな」


「6月からになるから転入生になるけどきっと良くしてくれるわ、あそこの校長とは仲良くさせて貰ってるからちなみに学校の名前は夢ノ宮学園て、言うの

男性の教務員もいるから。きっと大丈夫よ。」


母さんから話を聞いて僕は部屋に戻った部屋に戻ってからスマホで夢ノ宮学園を調べてみたら、夢ノ宮学園は中高一貫の学園らしい。結構レベルが高い学校らしいが男性には檄ゆるだった。

ふと会長の写真があったので見てみると今日助けて貰った塚田さんの写真が載っていた。

こんな偶然があるのかとビックリしながら、

その日は寝た。


塚田目線


今日私は1人の男の子に出会ってしまった。初めて

ここまで胸が昂っている。私より身長が低く可愛らしい子だった。ギャル2人に絡まれていて咄嗟に車から出て体が動いていた。男は皆自分の欲しか無く

私はつくづく飽き飽きしていた。だが姫乃君は違った。とても優しくて、懐っこくて可愛かった。

私はあの子が欲しいあの子のためなら何でもしよう。

そして私は帰り際に携帯番号を聞いてしまった。

焦ってしまいこんなこと聞いたら嫌われると思ったが姫乃君は優しい笑顔で良いですよと言ってくれた。

あぁ姫乃君はなんていい子なんだこれがきっと好きと言う感情何だろう。




最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回やっとヒロイン1人目を出すことが出来ました。

パチパチパチパチ笑笑なんちゃって、ここまで結構長くなってしまって、申し訳ありません。

ヒロイン1人目はカッコいい系の年上美女にしました。

財閥のお嬢様だけどクールでイケメン女子とか最高じゃ無いですか?笑笑

是非ブックマークなどなどして頂ければ嬉しいです。

ヒロイン1人目設定書いときますね


塚田怜


18歳


夢ノ宮学園の3年生徒会長


財閥のお嬢様

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― 新着の感想 ―
[良い点] 男女比ものはエタることが多い… 頼む★5入れるから続いてくれッッ
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