4匹目 猫神の神託ってなんですか?
こんばんは、作者です。
テンポ遅くてすいません
とある日のこと
私が、日課の窓辺で日向ぼっこをしていると。
門番のカルトさんがやって来て、クラエルトさんとなにやら会話を始めた。
「リーダー、謎の生物の様子はどうですか?」
「特になにもおかしな行動してないな。」
「なら、そろそろ解放しても良いじゃないでしょうか?」
「解放してやりたい所なんだがな」
「やはり、謎の生物だからから?」
「冒険者ギルドでも状態が分かってないからな、解放は難しい所だな?」
なんか私の正体が未だに不明なようで、そのせいで監禁状態なんだけど
私的には、早くお外に出たいんだけど、不可能なのかな?
「リーダー俺、思ったけどさ」
「なんだ?」
「その生物、家の中に閉じ込めて置くのは、生態的に多分なのか?」
「それもそうだな、明日町の案内でもすることにするか」
「それは、リーダーが案内するのか?」
「そうなるな、もしかしてカルトやりたいのか?」
「いいや、忙しいからさ、リーダーならわかるだろ?」
「そうだったな、この時期は、行商人が横行する時期だからな。」
「それなんですが、ここ最近その行商人が不思議な事を言ってるですよ。」
「その不思議な事とは?」
「猫人の神である猫神から、神託が有ったらしく、必死こいて何かを探してるようで。」
「猫神が神託をだと! 普通なら、おかしいことだな。」
「そうですね、神が神託を下ろすなんて、かなりあり得ないことです。」
「その神託の内容がとても気になりますが。」
「カルトそれは、不可能に近い、猫の種族神である猫神が、他の種族に神託の内容を開示することは、絶対にあり得ない。」
「そうですね。」
「俺たちの神も、信託を下ろさないのか?」
「人神である、我らの神は神託を下ろすとは思えないですが?」
「他の種族神が、神託を下ろしたと言う話は、無いか?」
「今の所は、確認されておりませんが。」
「猫神 犬神 人神 ドワーフ神 エルフ神が居るが、なぜこのタイミングに猫神が神託を?」
「きっと敵対している、犬人の対策についての神託では?」
「そうかも、知れんな。」
「きっとそうですよ。」
「なら、いいんだが。」
その後も神託についての、話し合いがかなり続いた。
それにしても猫神の神託か、私も少々気になるな。
二人の話的に神託はとても珍しいことで、50年に1度あるかないからしい神からの神託は。
猫人と犬人は、仲が悪いようだ。
それにしても、明日はリーダーが私を町の案内してくれるみたいだし楽しみな気がする。
神託のことも気になるなけど、私には関係無いよね多分。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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主人公のステータス
名前 無し
性別 ♀
種族 猫
職業 鍛治師EXレベル1
身体レベル5
スキル ステータスウィンドウ 鑑定 鍛治 念力
称号 転生者