2匹目 猫は謎の生物なんですか?
本日二話目です
転生してから数日が、経過した。
あれから、分かった事がいくつか有って、まず鍛治のスキル。
あれは、釜戸を生成することができてもれなく、火もセットで付いてくる。
それのお陰で真っ暗な、森の中でも過ごす事が、できる。
鑑定のスキルがあるお陰で、その辺に生えているキノコや薬草を調べて食べれるかどうかが分かったんだけど。
とりあえず猫の私はキノコや薬草を食べても腹を満たせるみたい。
猫草と薬草は別みたいでてか草は、食べ物で良いのか?
ちなみに探索途中で鼠みたいな魔物に遭遇して鑑定してみたんだけど、バリアントネズミって名前だったよ。
他にも巨大な猪にもであってバリアントイノシンって名前だったよ。
他に兎、鳩、猿等が居たけど全て名前にバリアントが付いてたから多分ここは、バリアントの森とかになるのかな?
とりあえず食事は、狩りすればなんとかなるので
問題ないんだけど、まだレベル低いから安心できない。
そんなことより早く人間が居る所に行きたい。
こんな魔物だらけの森にずっと居たいとは思わないにゃ
☆☆☆☆☆
さらに数日が経過した。
ひたすら森をさ迷ってるとどこかから人間の声が聞こえてきた。
「おい、どうなってるんだよ」
「どうなってるって言われてもね~見失ったしか」
「ジーン、そろそろ戻らないと」
「くそっ! 討伐対象を見失ったなんてギルドに報告できるかって!」
「でもジーン、報告は~」
「わかってる、わかってるさミールそれでも」
「もうさっさ帰るよ、ジーン」
「くそっ! 今日は、付いてねーな」
男の人と女の人がなにやら口論しているみたい、ん?
何処かに行くみたい付いて行ってみるか
私は、こっそり二人について行くと、なんと門が見えてきた。
私は、やっと人が居るところに到着できたみたいです。
私は、門を通ろうとしたら。
「ん? なんだこの生物は?」
「どうした?」
「いやバリアントの森から不思議な生物が門を通ろうとしてな」
「ふーん、アギトが持ってるのがその生物ってことか?」
「あ~あ、毛がふさふさでなんか癒されるんだよなこの生物」
「なぁ、それ獣人の猫人に似てないか?」
「そういえば、そんな風にも見えるな」
「とりあえずどうするこれ?」
「俺たちでは、どう処理も出来ねーぜ」
「そうだな、まあ魔物には見えないが一応安全な生物なのかリーダーに調べてもらうか」
「そうだな とりあえず定時まで俺が見てるわ」
「よろ!」
とりあえず門を通ろうしたら、門番の男性に捕まっちゃった。
てか、猫の存在を知らないのか、それよりも獣人の猫人かとりあえず私の言葉は人間に通じないから不便になりそう。
☆☆☆☆☆
しばらくおとなしく待っていたら、町の方から一人の男性がやって来た。
「ふーん、それか報告にあった謎の生物か」
「はい」
「見た目は、猫人に似ているな」
「それは、私もそう思いました。」
「二人ともどう思う、この生物は安全だと思うか?」
「多分安全だと思います。」
「カルト、その理由は?」
「はい、リーダーを待ってる空いた様子を見ていたんですが、おとなしかったです。」
「ふむ、とりあえずまだ情報が不十分だ」
「そうですね」
「アギト、カルトその生物は一旦私が預かる」
「リーダーがですか?」
「あ~あ わかりましたリーダーお願いします」
「リーダーお願いします」
とりあえずなんかリーダーと、呼ばれる人にお世話になるみたい。
まあとりあえずなんとか無事に町の中に入れたのかな?
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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主人公のステータス
名前 無し
性別 ♀
種族 猫
職業 鍛治師EXレベル1
身体レベル5
スキル ステータスウィンドウ 鑑定 鍛治 念力
称号 転生者