普通の女の子
ガチャッ
邑『ただいまー』
彩『お姉ちゃん!』
邑『彩、どーしたの!!?泣いたみたいだけど…』
彩『…(´;ω;`)』
邑『え、どーしたのよ!!え、琲玖…』
琲『……』
柚『お姉さん、どうも』
邑『あ、柚羅ちゃん。何があったの?』
柚『えーっと、カクカクシカジカで…』
邑『え?それ、ほんとに?』
柚『はい、そうです。』
邑『琲玖!!話が違うじゃん!!!』
琲『ごめんなさい…』
邑『はぁ…琲玖とは契約切る。早く出てって』
琲『…はい。さようなら』
邑『二度と顔見せないで!!』
柚『ばいばーい( ・ω・)/』
彩『お姉ちゃん、契約ってなぁに?』
邑『…わかった。話すね』
柚『気になるなぁ』
邑『あたしには好きな人がいてね、でも、それが女性でね』
彩『え…』
邑『告白も出来なければ、付き合う事も出来ない人だったの』
彩・柚『だった?』
邑『うん、、、周りの女の子と同じように男と付き合ってみたけど、あたしには無理だった』
彩『うん…』
邑『琲玖は、女よけの為に偽りの彼女が欲しくて、あたしと契約したの』
柚『なるほどなぁ〜』
邑『でも、もう、そんな必要無くなったの』
彩『お姉ちゃんの好きな人って、、私が知ってる人?』
邑『うん、知ってる人よ』
彩『お姉ちゃんの好きな人、誰なの?』
邑『あたしの好きな人はー…』
つづく