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あたし何するかわからんで

挿絵(By みてみん)

〜文化祭当日〜


柚『よし、こんなもんか。彩莉〜?どうかな?』


彩『柚羅、カッコイイよ〜さすがだね!』


柚『ありがと!彩莉は〜カワイイ系男子って感じやな!』


彩『(*´ ˘ `*)えへへ〜、ありがとう!』


柚『ええよー、ほんま彩莉は可愛ええなー』


彩『照れるよぉ(/// ^///)』


柚『カッコええあたし見て、惚れたか?笑』


彩『もお!冗談やめて!笑』


柚羅はすぐにこうやって冗談を言ってくる

柚羅は、中性的で身長も162cmあってカッコイイ関西弁の女の子

1部の女子からは、男よりカッコイイと評判で

ファンクラブまであるくらいなんだよ!


柚『じゃあ、彩莉、また後で一緒に色々回ろうなぁ!』


彩『うん!また、あとでね!』


ファン子『あ、あの!柚羅さん!』


柚『んー?』


ファン子『これ!私の気持ちです!手紙受け取ってください!』


柚『あぁ、ありがと!』


ファン子『返事、待ってます!』


柚『はいよ〜』


彩『柚羅は凄いね〜また話しかけられてたね』


ファン子『柚羅さん…いつもよりカッコイイ…』


彩『モテモテだね笑』


〜数時間後〜


女子1『神風さん、休憩入って!』


彩『あ、はーい!』


女子1『お昼食べておいで!』


彩『うん!ありがとう!…さてと、柚羅待ってよっと』


女子A『あの、神風さん』


彩『は、はい!なんでしょう?』


女子A『少しだけ時間あるかな?』


彩『あ、は、はい!大丈夫ですよ!』


女子A『話したい事があって…場所移動してもいいかな?』


彩『いいですよ!』


〜旧校舎にて〜


女子A『ここ、入って』


彩『う、ん…なんで旧校舎なの?』


ガラン!!


彩『ちょっと!扉閉めないでよ!』


女子A『あんたってほんとお人好しよね』


彩『え…?』


女子A『柚羅さんに近いのよ!邪魔なのよ!!!』


彩『もしかして…ファンクラブの人?』


女子A『そうよ!!柚羅さんに告白したら振られたのよ!!』


彩『え…?なんで?』


女子A『好きな子がいるからごめんって!!』


彩『知らなかった…好きな人いたんだ…柚羅』


女子A『まだ気づかないの!?』


彩『え?』


女子A『あんたなのよ!!好きな人!柚羅さんの!!』


彩『嘘…本人に聞いたの?』


女子A『聞いてないわよ!でも、絶対あんたなのよ!!』


彩『そんなわけないじゃん!!そんなわけ…』


女子A『だから、ここで大人しくしててね』


彩『ねぇ!待って!ここ開けて!ねぇ…やだ…怖い…』


パシッ!


柚『なぁ、なにやってんの』


女子A『ゆ、柚羅さん!!』


柚『彩莉、どこ』


女子A『えっと…あの…』


柚『はよ、答えんかい』


女子A『旧校舎の4-2です。』


柚『あんた…最低やな。今後、彩莉に近付くな。次したら、あたし何するかわからんで』


女子A『ごめんなさい!』


柚『彩莉ー!!』


彩『…ゆ…ら?』


柚『彩莉ー!ここか!?』


彩『柚羅!!助けて!!』


柚『待ってな!今助けたる!!』


ガラッ!


彩『ゆら…』


柚『彩莉!!』

ギュッ


柚『もう、大丈夫や。怖かったな。ごめんな遅なって…』


彩『う、ん…( ᵕ̩̩ ᵕ ) 』


柚『よしよし…』


〜数分後〜


柚『落ち着いたか?』


彩『ぅん…』


柚『良かった…』


彩『なんで、ここがわかったの?』


柚『あたしの情報なめんなよぉ?笑』


彩『そうだね笑』


柚『彩莉?』


彩『なにぃ?』


柚『大事な話があるんやけど、ええかな?』


彩『うん、いいよ!なに?』


柚『えっとな…』




つづく

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