私の幼馴染
私の名前は、神風 彩莉。
高校2年生。17歳。見た目は茶髪のミディアムで155cm。
そして、私が大好きなのは、2つ上のお姉ちゃん!
私は、いわゆる同性愛者。
私の姉。神風 邑架。
大学1年生。19歳。見た目は黒髪ロングで160cm。
クールなお姉さん。妹思い。
まぁ、こんな感じ。
私は男性が苦手で怖い。
だから、お姉ちゃんが守ってくれてた
男なんて、嫌いなのに
なぜか、皆、私に寄って来る
私は、お姉ちゃんだけが大好きなのに
でも、それは、私とお姉ちゃんの好きの形が違う
私は、お姉ちゃんに気持ちを伝えてない。
まだ、その時じゃない・・・
彩『おっはよー!!』
?『彩莉!おはよー!!』
彩『柚羅!!』
柚『おーそーいーよー』
彩『ごめんごめん!』
私の幼馴染の柚羅。
保育園の頃からずっと一緒。
私が行きたかった女子高に落ちてしまい
泣く泣く共学高に入ったら
この子が、彩莉は、うちが守る!って
言ってくれたんだ
男A『あの、神風さん』
彩『ビクッ』
柚『彩莉になんか用?』
男A『す、好きな人・・とか・・』
柚『彩莉には好きな人がおる。この学校内にはおらんけど』
男A『そうなんですね・・教えてくれてありがとうございます』
柚『はぁ・・これで何人目?』
彩『わからない・・柚羅、ありがとっ』
ぎゅっ
柚『大丈夫、大丈夫。うちがおる。』
彩『うん・・怖かった』
柚『あ!そろそろ文化祭やん!』
彩『あ、そうだね』
柚『うちは、メイド喫茶がいいなぁ』
彩『うーん、私は、男装カフェがいい!』
柚『男装好きやなぁ』
彩『だって!柚羅の男装、かっこいいんだもん!』
柚『照れるやんかぁ、彩莉のメイドさんも見てみたいけどぉ』
彩『男来るからイヤ!!』
柚『じゃあ、今度2人の時に~柚羅様専用メイドになってもらおー(笑』
彩『なんか、変な妄想してない・・?』
柚『してへんよ~』
彩『怪しい・・』
柚『そんな顔も素敵やで!』
彩『もー!!柚羅ー!!!』
いつもこんな感じだけど、
柚羅がいてくれて
学校は凄く楽しい!
文化祭、楽しみだなぁ~
つづく