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一人で歩く街の中

「散々な目にあった……」

 オレは部屋に戻るなり、つぶやく。

(あれから町に行ったら声を掛けられるし)

 思い出して身震いしてしまうオレ。

(本屋に行って本を探しても視線を感じるし)

 何度もつぶやくオレ。

 気分転換でもしたかったのだろうか。街中を歩き回りたい様子が伺える。

「まったく夢だからよかったものを」

 ウィンドウショッピングを早めに切り上げてオレは部屋に戻る。

 鏡を前にして、何度も深呼吸して呼吸を整えていた。

「こういう時こそ、笑顔、笑顔」

 鏡の前で強引に笑うオレ。

 モヤモヤした感じを吹き飛ばすために何度も繰り返す。

「ひどい夢だな……」

 オレはベッドで仰向けになり、目を閉じた。

(もう寝てしまおうか)


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