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生徒会選挙vol.2

 去年は、新入生の立場で、仮入学で参加していたんだよね。

 僕は、数日前から新入生に対して緑に投票してくれる様に頼み込んでいる。勿論、中道に限るんだけどね。左派や右派は問題外です。

 え~と、僕の副大臣としての仕事は動植物健康保険創設・診療報酬点数設定会議出席、副大臣会議の出席です。

 あっ、話が逸れた……

 緑の代表から指示された新入生の件は、一日で5人の確約ができている。最初の日に最初に会った女の子が確約できそうだったけど、条件付きで、僕が彼氏に成ればということだったので、お断りしました。

 その女の子の件を踏まえて、僕は男の子限定で新入生に投票の御願いをすることにした。

「あっ、君。緑に投票して下さい」

「君は?幼児には用事ないぞ」

 あれ?幼児?

「僕、二年生になる高校生ですが!?」

「悪い。容姿が幼く見えたんだよ、先輩」

 せ、先輩……いい響きです。僕にとってはいつもなら、ぼくちゃんとしか言われてなかった(年下にさえ)。僕が先輩と言われた初めての経験です。なんだか照れくさいけど、快感を覚えているんです。小学生の頃は誰からもちゃん扱い(何と六年生の頃に一年生にまで)、中学生の頃はぼくちゃん……お兄さんかお姉さんを待っているの?って聞かれていたんだ。

 まあ、僕は男の子以外に見られないのが唯一の救いでは有りますが。

 高校生になっても相変わらず幼児に見られる容姿を持っている僕は、少し大人っぽく振る舞おうとしたら、生意気とかおませだねとか言われている。エロいことは苦手な僕にとっては学力が年齢を示す唯一の証拠です。だから、僕から学力を取ったら幼児になってしまうのですが、副大臣と幹事長の役職も無視されてしまうのかな?少し悔しいです。

 そして、今、生徒会の選挙を体育館でやっている。新入生から始まり、僕達の投票時間までに後、50人か。30分が過ぎ、僕達の投票時間になった。

 僕の番が回ってきた。約束通り緑に投票した。


 三時間後、生徒会選挙の結果が発表された。

緑6

おれたち 1

自由資本 1

共産 2

 結果を受けて、代表は

「目標には届いたんだから、責任を感じなくていいわね」

 僕達3人の幹事長は、終わってから自分の党本部に行って仕事(公認作業)を行っていた。自由生命党の公認は150人に達した。主に現職だったけどね。比例区単独候補はまだ手を着けてはいないけど。


 仕事を終えて家に帰ると総理から沖縄に行くように、という電話があった。沖縄米軍基地の移転問題について合意を取ってこいって言うことでした。普天間を本州で受け入れるか、日本からお引き取り願うかのどちらかが日本政府の立場であるとして、沖縄も同調してくれという説得をしに行く仕事です。

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