3学期始
東京についてから、4日目、7日に新学期が始まった。
僕は、お花畑の頭ではなく、通常の頭に戻っている。ウ~ン、早く来すぎた。教室に誰も来てない。僕がどうして早く来たかって?楽しみにしていたんだから、学校に来るの。
一人なので、誰か来るまで机に頭を乗せていると何時の間にか寝てしまった。
「おい、起きろ。始まるぞ」
「はぃ!?」
「起きたか。一限目が始まるぞ」
「一限目、何だっけ?」
「保健だな」
「OK」
僕は、公認候補ノートを取り出し、作業を始めた。勿論、教科書は開いてね。
閣僚は全員公認って訳にはならないね。他党(連立)は推薦、非被有権者はどちらも出来ないからね。
まあ、姉さんはすでに公認済だし、他に候補で公認する人はいないし、授業も終わったし、終わりにした。
二限目からはちゃんと勉強をしていたんだ。そして、放課後に3党の幹事長で、通常国会の戦略を話し合っている。
「最初は予算案の審議だけど、2月末に成立を目標にしない?」
「そうだね」
「私も賛成」
保健の時に、公認候補ノートに書き込んでいたことが2人にばれて、怒られるかと思ったんだけど、逆に褒められました。国政のことをよく考えているって。
僕達は、僕の家(議員宿舎)に帰って遊ぶことになり、テレビゲームで遊んでいる。野球のゲームなんだけど。僕対夜叉節さん、夜叉節さん対利之、利之対僕の順で遊んだ。結果は僕5対夜叉節さん6、利之6対夜叉節さん7、利之8対僕8で夜叉節さんの優勝で幕が下りて、利之と夜叉節さんは帰って行った。僕は、残って、姉さんの帰りを待っていた。
姉さんが帰って来た。そして、姉さんの手料理を食べて、会話をしている。
「姉さん、来週から国会だね」
「そうね。私も質問をするわよ」
「お手柔らかに御願い」
「大丈夫よ、実力の範囲内で応えてくれればいいから」
僕に対して優しいね、姉さん。
御飯が終わって、僕はお風呂に、姉さんは洗い物をしていた。お風呂から上がると、入れ替わりに姉さんがお風呂に入っていった。僕は何時の間にか寝てしまった。
目が醒めると、自分の布団の中にいた。
そして、学校に行って、保健の授業の無い日は楽だから一日中勉強をするっていうことにしているんだ。
そんな時、宇治先生が、一組と二組の生徒を集めて、通常国会の間の時間割を配った。どちらのクラスも午後は保健の授業で埋まっている。午前中は、国会を行わないってことになっているんだって。(総理が言ってた)当然、国会は昼からです。
亀井さんが、手を挙げて……
「ウチ、大臣になるんやけど、何時からか聞いてません」
それは、僕も気になっていた。
「亀井の大臣就任は、4月からだと聞いている。大丈夫だ。後任の政調会長は伊達 晴久(16)だそうだ」




