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2学期始

 僕は高校の新学期に合わせて、東京に戻った。そして、登校して、クラスに入った。数分後、宇治先生が、来てプリントを配りながら

「これは、来年度の予算の概算要求だ。これから12月迄に予算案を纏めるぞ」

 あれ、ってことは!?

「今学期も保健体育はなしだ」

 やっぱりね。でも、正直嬉しい。あっ、後期の生徒会選挙が、今日有るんだった。

「よし、これから講堂に行くぞ皆。選挙の投票だ。投票用紙は持ったな」

 投票用紙を持って、講堂に行った。科目ごとに離せるから……

(ビリッ ←保健体育を切り離す音)保健体育以外 緑、保健体育 おれたち。という様に投票をした。

 投票が終わって、開票が始まり、一人目の当選は緑の3年生、点数は全科目100点だった。二人目はおれたちの足利だった。三人目は自由資本の3年生だった。4人目は共産の3年生、5・6人目は緑の2年生、7人目はおれたちの2年生、8人目は自由資本の2年生、9人目は緑の1年生、10人目は共産の1年生だった。

新勢力

緑 4

おれたち 2

自由資本 2

共産 2

 また、解散の予感です。

「足利君、2位当選おめでとう」

「ありがとう。一丸」

 でも、解散されるだろうな~過半数の会派ないんだし!?

 その日の授業の締めとして、概算要求の試精査をすることになった。

1、健康保険の一体科に関する費用

 う~ん、この筆記具の部分は削っても良さそう。後は満額って!!待て、机と椅子も要らないよね!これくらいで終わろうっと。


 その日の授業を終えた僕は、幹事長室で夜叉節さんと利之と一緒にいる。

「利之、何処に入れた?」

「緑だけど?」

だよね、僕達は与党だもんね。

「私も緑よ」




 次の日転校生が来た。豊臣 吉治(よしはる)だ。あれ!?総理の苗字と一緒だよ!?

「僕は豊臣吉治といいます。総理の息子です。一丸のことは父から聞いている。一丸、勝負だ。どちらが権力に相応しいか」

 えっ!?何でいきなりこんなこと言われるの!?っていうか総理に息子居たの!?僕だって、好き好んで幹事長をやっているわけではないんだけどね……

「あのさ豊臣君、僕だって自分からやっているわけではないんだよ!?」

 これでなしって言うかな?

「父さんの評価基準ではやり過ぎというくらい頑張っているんだって。だから、ライバルと思えるんだよ」

 えっ、これで!?確かに頑張ったとは言えるだろうけど、僕はまだ充分じゃないって思ったんだけど……。まあ、未成年の基準と成年の基準は違うけどね。

 でも、それだけ評価が高いのは正直嬉しかった。で、豊臣君は味方だろうけど、ライバル視されるのは変な気分だ。

「ねぇ、豊臣君は会派何処?」

「何処かだと?決まっているだろうが」

 ほぇ!?解らなかったから聞いたんだけど!?

「その顔はわかっていないな?緑だ」

 そうなんだ!!同じ会派で、党(国政)も同じということは……いつかはどちらかが上に立つことになるんだね!国会議員選挙に出るためにはまだ10年足りない僕達だけど、何故だか幹事長をやっている僕と総理の息子の豊臣君、党の代表を争うとしても10年以上後のことだし~今は友達でいいと思うんだけどね。

「ライバルとして当分はテストの結果で勝負しよう」

「いいけど、僕は保健体育以外負けない」

「保健体育で勝負しようか」

 しくしく……誰にも勝てない。僕は体育座りで泣いていた。

「冗談だ」

 冗談にしては酷過ぎる、一番苦手なんだけど。

「本当?信じていい?」

 本当かな?顔を覗き見ると確かに信用できるみたい。何はともかく、豊臣君の歓迎会をすることになった。僕は会場を押さえて、プレゼントを考えることになった。何処を会場にしようか?教室でいいよね。そして、プレゼントはマフラーに決定する。そして、歓迎会になった。

「豊臣君、プレゼントです」

 そう言って、マフラーをかけてあげた。

「おう、ありがとう。冬にいるのでびっくりした」

 僕達は与党の権力の中枢をなすわけだから、頑張ろうね。10年後にどちらが総理大臣の座に就いているかが勝負だよ。

一丸達サイドアウト


話は1ケ月前に戻して

官邸サイド

夏休み初日(一丸の)

総理大臣

「昨日、無事に動植物共同参画社会を実現するための法案が総て成立した。まことに喜ばしい。後の政策は当分、社会自由党と国民党のマニフェストの実現になる」

国土交通大臣

「これで自由生命党のマニフェストの実現は確実でしょうね。だから、私の党と国民党のマニフェストの実現に暫くは力を入れて貰いたいわ」

動植物共同参画社会担当大臣兼郵政改革担当大臣

「これで、全体の法案の半分は成立した。これからも実現に邁進致す」

 はっきり言って、松平大臣が一番簡単な会見をされた。

官邸サイドアウト


時を戻して、歓迎会の後

一丸達サイド

 僕は豊臣君、足利君、夜叉節さん、利之と一緒に下校中です。足利君は(この中で)唯一、政治に関係していないんだ。

 利之と僕は幹事長をやっているし、豊臣君は総理大臣の息子だし~。このメンバーで遊びに行きたいんだけど……。多分無理ですね!僕が顔を知られてるし、マスコミに気を付けなきゃだしね!!今、スキャンダルのネタを提供したくないし……

「ねぇ、何処かに遊びに行かない?」

「俺は場所によるな(秀子にばれても良いところ限定)」

「ゲーセンとか?」

「「「決定」」」

 僕達はゲーセンに向かった。僕は何故か変装(幼稚園児姿)させられた。


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