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虚空を歩む者  作者: 島地 雷夢
神話
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ヒトと魔法

  神によって生み出された生命の内、文明を発展させていった者達が現れた。

 その者達は神の姿に似ており、優れた知識を有し、道具を作り、畑を耕し、言葉を話し、文字として記録を残した。

 神々は世界から去り、時代は文明を発展させていった者達――ヒトの紡ぐ時代へと移り変わる。

 ヒトの世では更なる変化が生じた。

 それは五柱の神が残した力の一部を行使出来るようになった事だ。

 世界に溶けた力は常に世界を包み、辺りに充満していた。

 その力を、ヒトは感じ取り、試行錯誤の末に一部だけを行使出来るようになった。

 それが、魔法だ。

 神の残した力の一部を引き出す為には贄や呪文、陣を必要とするが、魔法の御蔭でヒトの文明は更なる発展をみせた。

 そして、ヒトの中に贄や呪文、陣を必要とせず神の力の一部である魔法を十全扱える女性が生まれた。

 その者は神の力に愛されし者として、ヒトを導き、王国を作り上げた。



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