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ポインセチア

作者: 岡野うか
掲載日:2025/10/25

窓の外の景色は、緑と赤が滲んだ煌めきの間を縫うように、白がきらきらと降っていた。

仕事帰りの人たちが、マフラーに顔を埋めコートのポケットに手を入れながら、足早に通りすぎていて、コーヒーの香りのする店内は暖房が効いていて、余計にあたたかかった。

バリスタの仕事をしている彼を待つときは、カフェラテと決めている。

彼がつくってくれたカフェラテは、

エスプレッソのほんの少しのほろ苦さとほんのり甘いミルクが合わさって、私に寄り添ってくれるからだ。


もうすぐ上がりの時間、クリスマスを指折り数える子どもみたい。


(メリークリスマス)

窓の向こうで通り過ぎる人たちに、私は小さく呟いた。

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