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詩全集3

背向けた世界

作者: 那須茄子

私は何も持ってなかった

あの頃より

少し知恵を付けて大人に近付いた程度


笑えば愛想よく見える

本気でそう信じている

今も偽りが私を

成長させていくから

何者もなれなくていい


ひとりごとは絶えない

ぽつりと立ち止まり

人がいない方へ足を向ける


分かりたくて

生きているんじゃない

分からないままで

何かに向かおうとしている


私はいつも

背を向ける人にしか

ついていけない

興味がないらしい


だから

決めるには

振り向いたその瞬間の形容が欲しい


どうかこれは

少し知恵を付けた小娘の戯言だと思って

紙飛行機にして飛ばすみたいに

気のない返事で返して



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