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最後の日常(前)
「はぁ、人生こんなのが続けばいいのにな..」
男は、1人で屋上で寝転び空を見上げながら寛いでいた。空は雲ひとつなく澄み渡っていた。そのキレイな空を見ていて時間を忘れていたようだ。
「しかし、眠いな..帰るか。」
『ピンポーンパンポーン..残っている生徒は帰宅してください。』
チャイムが鳴り人々が帰りの道に着く..
「あぁ、もうそんな時間か..」
そういい、男は帰宅した。
「さてと、明日も学校か..平和が1番だねぇ..」
男はそういいながら時計を見て、ベッドに向かっていき眠った。
これが、最後の日常であった。