プロローグ
スポ根系をグループCでやったらどうなるか? ってノリで書いてます。
テニス部のとある試合「ゲームセット」
バスケ部のとあるs「ゲームセt」
バレー部のとa「ゲームs」
バドミントン部n「g」
水泳b「」
夏の大会を終えた秋のとある月曜日。生徒が下校、或いは部活に励んでいる夕方の理事長室にて、とある話し合いが行われていた。
「駄目だったか・・・・・・。しかも全て初戦敗退だな? 校長」
机に座り、窓からの夕日に遮られ、逆光と組んだ手で顔は見にくいがあまり芳しい表情ではない。
「えぇ理事長、一つも結果を残せませんでした。これでは実績どころか学校の宣伝にもなりません」
机の前に立ち、理事長に報告する校長の顔も諦めの表情だ。元気なのは窓からの太陽光で光っている頭だけである。・・・・・・いや、元気がないから光っるのか?
「・・・・・・仕方ない、生徒会長、受けれよう。廃k」
「いえ、まだ一つあります」
校長は生徒会長へ顔を向け言おうとするが、理事長から見て右にいる生徒会長はまだ諦めきれていない。拳も握りしめている。
「いや、しかしこれ以上手は・・・・・・」
理事長の言葉を遮った生徒会長は机に両手をつき
「理事長、最後のチャンスです。レースに出ます!」
こう宣言したのだった。
暫定投稿です。