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14話

遅くなってすみません……。

「異世界から来た人見てませんか?」


 俺たちは今、城下町で人々に聞き込みをしていた。

 もちろん、俺以外のトリップしてきた人を見つけるためだ。


「知らないねえ」

「見たことねーな」


 しかし返ってくるのはこのような返事ばかり。

 目立つことはないかもしれないが見れば違和感くらいは感じるだろう。

 ここの世界と元の世界は大きい違いはないにせよ細々とした違いがたくさんあるから。


 空が赤く染まっても結局見つからなかった。


 一日無駄にしたな……。

 俺はこっそりため息をつく。


「大丈夫ですよ! きっと見つけられます!」


 そのため息に気付いたのか、ステファニーが俺を励ますようにぐっとこぶしを作った。


「でもここで見つけられないってことはやっぱり他の町にいるのかな……?」

「そうですね……。一応使用人たちに探すように手配をしたのですが、結果の紙を見てみます?」


 いないかもしれないけど見る価値はある。

 俺はステファニーの使用人たちが書いてくれた資料に目を通すと……。


「あったぞ! 情報!」


 2ページ目に書いてあった報告書に載っていた。

 あくまで異世界の疑いがあるものだが俺には確信が持てる。

 こいつは異世界の人間だと。


 なぜなら、


「でもなんで、樹がここに来てるんだ?」


 俺の知り合いだったからだ。

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