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First contact

自主トレの最中に主人公・健吾はUFOと遭遇した。

そこから舞い降りた謎の美少女・沙綾の目的は?


平凡だった少年の人生が今、変わろうとしていた。

 規則正しく吐き出される熱い息が、星の瞬く夜空へと吸い込まれて行く。


 2012年4月中旬。夜9時を過ぎた頃。満月を過ぎた月を右手に臨みながら、東へ向かって走る若者がいる。名前は美作健吾みまさかけんご。この四月に岡山県立S高校の3年生になったばかりだ。特に恵まれた体格とは言えない。やっと170cmに届こうかという身長、60kgあるか無いかの体重。やや筋肉質だが、いわゆるマッチョとはとても言えない。

 陸上部の3年生で短距離をやっているが、大会に出られたり出られなかったりという「準レギュラー」的なポジションに居る。これまでは特に自己顕示欲等とは無縁な生活だったが、高校生活最後の年だ、何か成果を残したい――そんな思いを抱き始め、自主トレに励んでいるのである。

 心地よい夜風に髪が揺れる。やや短めのストレートヘアをなびかせながら、交差点を左へと曲がる。遠くの山を見下ろす月の投げかける淡い光が、前方に薄い影を作っている。健吾はこれが好きだった。

 熱くなった身体を夜風が冷やしてくれる中で、月が写した自分の影が前を行く。夜の闇の中で生まれる影。街中ならば人工の明かりで当たり前の事でも、片田舎で街灯もまばらな道では幻想的な気分になってしまう。車が来る度に、ヘッドライトでかき消される儚い夜の影。しかし、車が通り過ぎてしまえばまた生まれる淡い影。それがまるで自分を励ましているように思うのだった。


 ケータイのアプリケーションで、走行距離とタイムを確認しようとしたその時。画面が真っ白にとんでいた。


「なんだこりゃ? 壊れたのか?」


 足を止めていぶかしんでいると、画面が白に黒に目まぐるしく変わって行く。


「おいおい、ちょっと待てよ。こんなのってあるのかよ?」


 荒い呼吸を落ち着かせながら困惑していると、何か――そう、ハッキリとは分からないが妙な圧迫感を上から感じて頭上を見上げた。そして我が目を疑う事になったのだ。


「何なんだコレは?」


 人は理解不能な物事に突然遭遇すると、疑問を思い浮かべるのが精いっぱいなのかも知れない。きっと脳が現実の受け入れを拒否してしまうのだろう。

 健吾が目撃したのは、見た事も聞いた事も無い飛行物体だった。まるで鳥が翼を広げた様な形。表面はメッキ処理を施したような光沢が夜の闇と僅かな街明かりを映し、鈍色に見える。それが淡い雲に覆われたまま、音も無くレールの上を滑るようにまっすぐ、ブレる事無く進んでいた。


「ちょっと待てよ……」


 そんな言葉が思わず口をついて出て来たが、無論の事、飛行物体が止まるはずも無い。ワケも分からないまま飛行物体がやって来た方角に目をやると、いつもなら灯っている民家の明かりが消えている。翻って飛行物体の方を見てみると、この飛行物体の真下にある民家の明かりや街灯の類が、次々と消えていっているのが見えた。

 民家のまばらなエリアだが、ぽつぽつとある明かりが消えていけば、幾ら何でも不自然さ極まれりだ。その光景に空恐ろしさが沸いてくるのだった。そして現実離れした恐怖の中で、健吾は自分のケータイも同様の現象に巻き込まれたのだと確信した。他に原因などあろうはずがない。

 意外な事に道路を走る車からは、この飛行物体は見えていなかった。周りを覆っている雲状の物体のせいで、遠目には小さな雲が流されているだけに見えるのだった。


 その飛行物体が、左手およそ300m程向こうに見えている作山古墳つくりやまこふんの真上で停止した。全国第9位の大きさを誇る前方後円墳の上だ。大してあるワケでもない街明かりを反射した飛行物体の下面が僅かに輝いている。

 健吾は頭の中心がキュッと絞られるような、特殊な感覚を感じていた。同時に胸の中の何かが飛行物体の方へ向けて動き出しているような感覚もあった。

 ――直感――

 健吾が「これだけは誰にも負けない」と豪語している直感が働いている時の、独特の感覚だった。そしてその直感が今、あの飛行物体へ近付けと命じているのだ。


「ようし、行ってやろうじゃん」


 気合いを入れて、目の前にある小道を左に曲がり古墳に向けて走って行く。奇妙な事に恐怖はさほど感じていない。警戒心や恐怖心よりも好奇心と期待――平凡な日々が終わるかも知れないという期待――が若い胸中を満たしていたのだった。

 古墳まであと100mという辺りまで接近した時、飛行物体の胴体と思しき部分の中央から光の筒が後円部に伸びて来た。そしてその中を、何者かがゆっくりと、漂う様に降りて来て……着地した。

 健吾の視力はいい方だし、飛行物体からの照り返しと、淡い月光でハッキリと見える。その姿は驚くべき事に、どう見ても地球人のものだった。それも健吾と同年代の美少女と言っていい容姿だ。遠目にもわかる整った顔立ちと、女性なら誰もが羨むであろう抜群のスタイル。白皙の肌と純白の着衣、そして長い黒髪が夜闇の中で輝いている様だった。


 ほんの僅かな時間とはいえ、ただ茫然と見とれていた健吾だったが、その少女が振り向き目が合った瞬間。一気に背筋が凍りつき、神秘的な雰囲気は根こそぎ掻き消えてしまった。

 これだけ離れていれば、目と目が合った等とは分からない方が普通かも知れない。だが、健吾は分かったのだ。彼女と目が合ったその瞬間、まるで脳の裏側まで貫かれる様な衝撃を受けたのだ。もしかすると魂の奥底まで見通されたのかも知れないと思ってしまう様な、これまで感じた事の無い感覚に晒されたのだった。

 異界的とも言える恐怖に心臓を鷲掴みにされて息をのみ、声にならない悲鳴を上げて走り出した。ここまででも軽く7kmは走っているハズだが、それまでの疲労は旋風に巻き上げられたかのように消え去った。そして全速力で前方――北へ向かって走り出した。

 数百m先には街明かりが煌々と輝いている。それを目指して駆け出したのだ。暗がりで恐怖に襲われた時、或いは身の危険を感じた時は、明かりを求めて走るのが人間の本能なのかも知れない。

 

 やっとの思いで人工の光が溢れる市街地へと入り込み、足を止めて極限まで酷使した心肺機能を休ませてやる健吾。

 ここまでどう走ったのかさえ記憶が曖昧だ。自分がどんな表情を浮かべていたのかも定かではない。ただ光を目指し、背中に張り付いて離れない、理解を超えた恐怖からひたすら逃げた――ただそれだけの印象しか無い。

 しかし光の中に辿り着き車の往来も増えたせいか、後ろを振り向いて確かめてみた。そう、それまで後ろを向くのが怖かったのだ。暗闇に怯える幼子の様に。

 まだ荒い呼吸を整えつつ健吾は振り向いた。街灯の明かりと車の走行音に包まれたせいか、胸中にあった疑問が口から転がり出て来る。


「何だったんだ? アレは……」

「アレとは御挨拶ね」


 返事のあろうはずが無い独り言に返された、涼しげな女性の声。落ち着き払った印象を与える事だろう、普通ならば。だが今は……

 

「うぉわあぁぁぁ!」


 無様としか言い様のない悲鳴を上げて飛退き、尻餅をつきながら、まだ後ずさろうとする健吾。その目に映ったのは、先刻の飛行物体から降り立った少女に間違い無かった。返された言葉からも明らかだ。

 だがその姿は、得体の知れない恐怖とは別に、男なら誰でも目を奪われてしまうものだった。長く艶やかなストレートヘアは、夜の闇を溶かしたかのような美しい黒。それとは対照的な白皙の肌。柔らかな曲線を描く柳眉の下に輝く大きな瞳は、長い睫毛と綺麗な二重瞼に守られている。スッキリと通った鼻梁。ほっそりとした首筋から下は、白いタイトミニのワンピースで覆われ、足は膝上まである同色のブーツで守られていた。ワンピースの袖は無く、華奢な肩口からむき出しの腕は、少女から大人の女性へと変わる時期だけの神秘性を見せていた。

 そして少女は右手をゆっくりと上げ、健吾の眉間に人差し指を向けた。この時、健吾は少女の手首に不思議な輝きを放つブレスレットがあるのに気付いたのだが、その瞬間。傍目には見えない程の、細い光が指先から放たれた。

 その光が健吾の眉間に届いた瞬間、健吾の意識は闇に包まれた。


「さぁこっちへ」


 少女が健吾の手を取り、細い路地へ誘う。健吾は虚ろな表情で従う。焦点の合っていない目と、だらしなく半開きになっている口。意識を無くしているのは明白だった。

 人目につかない辺りまで入り込むと、少女はおもむろに健吾の首に腕をまわし、口づけをした。数秒後、唇を離すと――両者の唇を青白い光が繋いでいた。その光の中を無数の見慣れない記号や幾何学模様が流れ、健吾の口から少女の口の中へと流れ込んで行く。

 猛烈な勢いで流れ込む無数の記号を最後の一つまで飲み込んだ少女は軽く眼を閉じ、健吾の首に回した腕を解いた。


「OKよ。さぁ帰りなさい」


 と命じると、健吾は虚ろな顔のままに頷き走りだした。


「さて、こちらも準備に取り掛からないとね」

 

 呟いた少女は闇の中にその姿を消した。

  



 健吾が再び意識を取り戻したのは、翌朝の事だった。ベッドの上で、きちんとパジャマも着ていた。まだ生々しい記憶として残っている昨夜の出来事を、『夢だったのかも知れない』と思いつつ時計の日付表示を確かめると、確かに次の日になっている。そしていつも通りの時間だ。

 だが――謎の少女と出会ってから後の記憶が無い事に気付いた。疑念に駆られてケータイを手に取る。ファイルを開くと、データが全て消えていた。頭の中が真っ白になり、冷たい手で心臓を掴まれたかのような感覚に襲われる。『恐怖』と言う名の手だ。

 半ば恐慌状態に陥った健吾は、一気に階段を駆け下りて台所に突入し、いつも通り朝食を作っている母に問いかけた。


「母さん、俺、昨日いつ頃帰った!?」

「いつって……いつも通りだったわよ。10時過ぎだったかしら」

「その時の俺の様子、どうだった?」

「ん~、別にいつも通りよ。少し無愛想だったけど、疲れてればそんなもんでしょ。どうかしたの?」

「いや、じゃぁさ! 何か変わった事は無かった!? 停電したとか! TVやHDレコーダーが壊れたとか!」

「何にも無かったわよ。なんなの?」

「いや別に……気のせいだったみたいだ、ごめん」


 母と、テーブルで新聞を読んでいた父の頭の上に「?」マークが点灯していた。何かと突っかかって来る、生意気盛りの弟がまだ起きて来ていないのは、救いの神がいる証拠かも知れない。

 健吾は僅かな会話のうちに冷静さを取り戻し、ありのままに話しても信じてもらえよう筈が無い事に気付いていたのだった。聞いた事も無い形の飛行物体と謎の美少女。マンガか何かの世界でしか有り得ない話だ。

 唯一、ケータイが証拠になるかも知れないが、水没させたとしか思ってもらえまい。結局は誰も信じてはくれないのだ――そう結論すると、気を取り直して朝食を平らげ、朝の準備を済ませる。ケータイは部活が終わった後か、或いは一日だけ休ませてもらってショップへ行けばいい。データ保存サービスに入っていて良かったと、その点だけは安心しながら学校へ向かう。

 

 さびれたアーケード街を東に向かい、同じ制服の群れに紛れて自転車を進める。このS高校は、男子が普通の学生服で女子は紺のブレザーという、至ってシンプルというかオーソドックスな制服だ。だがそれがこのアーケード街に似合っているとも言える。かつては市の中心だったこのアーケード街も、すっかり閑散としてしまった。

 やはり個人商店では、1980年代から流入して来た大資本に対抗出来ないのだろう。すでに畳んだ店も目立つ。だが近年、町おこしの一環として新しい店が入ったり、フリーマーケットを開催したりと、僅かながら活気を取り戻していっているようだ。

 アーケード街半ばで、いつも通りに現在付き合っている同学年の彼女――黒瀬くるみ――が待っていた。ショートカットがよく似合っている。やや小柄だが、いわゆる健康美人といった印象だ。くりくりとした目が活力を感じさせる。


「おはよう」

「ああ、おはよう」

「昨日の夜はどうしたの? ケータイ通じなかったよ?」

「ああ、なんかブッ壊れたんだよ。今日は部活休んでショップに行かねぇと」

「あーそりゃ仕方無いわね。で、何をやらかしたの?」


 当然の質問をされるが、UFOの話をしたところで冗談としか思ってはもらえまい。


「いや、俺もよく分かんねぇんだよ、突然壊れてて。不良品なんじゃねぇの、コレ?」

「それ半年ぐらい使ってるじゃない。今更そんな……なんかアヤシイ事したんじゃないの?」


 悪戯っぽい顔で覗き込むくるみ。男なら大抵はそういう所が可愛いと思うだろう。


「アヤシイ事ってなんだよ」

「いや~男はほら、一人になると何してるか分かんないから」

「ほほう。じゃ、女はどうなんだよ。一人になったら何してんだ?」

「バカ。スケベ!」


 他愛もない会話をしているうちに学校に着き、自転車置き場から少し離れて歩いて、靴箱の前で別れる。

 元気の良い後ろ姿を見送って上履きに履き替える。健吾が人前でイチャイチャするのを嫌う為、学校ではあまり会話もしない二人だった。くるみに対して申し訳ないという気持ちもあるのだが、これだけはどうしても直せないでいる。いつか自分が成長したら変わるんだろうか……と、ぼんやりした未来を描きながら廊下を歩く。昨夜の出来事が、まるで嘘の様な騒々しさに少し嬉しくなるのだった。 

 3-Aの教室に入ると、いつも通りの賑やかさだった。――ああ、いつもの空気だ―― 今 自分は日常の世界にいる。そう実感して、安堵のため息をつく。かばんを机に置いた所で、級友の中村が慌ただしくやって来た。


「おい美作、昨夜お前のケータイに電話したら、『オカケニナッタデンワハ、デンゲンガ(以下略)』ってなってたぞ? 家に帰ったからって電源切るなよ」

「いや、切ってたんじゃなくてデータが全部とんだんだよ」

「……何やったの? お前」

「いや何も」

「何もせんでデータがとぶかい!!」

「とんだんだから仕方ないだろ!!」


 などと心温まる会話をしていたが、右隣の列の席が一つ増えている事に気付いた。


「あれ? 中村、こっちの列の席、増えてない?」

「ああ、皆気付いてるよ。担任の話じゃ転校生らしいぞ」

「今頃かよ。普通は始業式に来るもんだろうに」

「なんか親の仕事の都合だとよ」

「転校の理由って大半がそれだろ」


 当然の突っ込みだが、中村が詳しく知っていよう筈もない。


「俺が知るか! ああ、それと」


 中村が急に声のトーンを落とした。


「昨晩、山手の辺りで大規模な停電があったの聞いたか?」


 健吾の心臓がドクン! と大きな音を立て、早鐘を打ち始めた。「山手」は健吾が昨夜、謎の飛行物体と遭遇した辺りの地名なのだ。


「マジ? 山手で?」


 冷静さを装いながら聞き返す健吾。


「ああ、聞くところによるとだな……電化製品の類が片っ端からぶっ壊れたらしい。なんかあったんじゃ無いか?」

「……かもな。何かは知らんけど。まぁ近くの電器屋はウハウハなんじゃねぇの?」

「その前に修理でてんてこ舞いだろ」


 動揺を隠して会話をしているうちにHRとなり、担任の坂本が幾分時期外れの転校生がやって来た事をつげた。そして招き入れられた転校生を見て――健吾は言葉を失ったのだった。


「今日から一緒に学ぶ事になった湯浅沙綾ゆあさ さあや君だ。小学2年生の時にお父様のお仕事の都合でカナダに移住したんだが、この度帰国して諸君と同級生となった。文化や学校生活の違いも多々あろう。色々と力になってあげて欲しい。では湯浅君、自己紹介を」

 

 一歩前に出て教室を見回した転校生の顔は――間違いなく昨夜遭遇した謎の少女のものだったのだ。


「皆さん初めまして、湯浅沙綾です。日本の学校生活は殆ど分からないので……色々と教えて下さいね。宜しく」


 落ち着いた声で自己紹介を終えると、男子の間から歓声が沸き起こり、女子からも感嘆の声が漏れる。目も覚めるような美少女が、「好意的」と言う言葉を絵にした様な柔和な笑顔で挨拶をしたのだ。

 確かにこの学校にも、いわゆる「ランクの高い女子」は居る。居るのは居るのだ。だが、この湯浅沙綾は完全に次元が違った。雑誌のモデル程度では、全く太刀打ち出来ないレベルなのだ。男子のテンションが上がらないわけが無い。そんな男子を目の当たりにした女子は後程――「男ってバカね」と言ういつもの結論に至る。だがその中で、健吾ただ一人だけが青ざめた顔をしていた。言葉を発する事も出来ずに。

 そんな騒ぎを坂本が教師の底力で鎮め、湯浅の席を告げる。健吾の右隣の列、後ろから3番目。健吾の隣だった。


よく見たら連載になってませんでした(汗


連載にして再投稿です。恥ずかしい……



6/19加筆・修正しました。少しは良くなった……ハズです。

6/20追加加筆・修正。後は余分な所を削りたいんですが……何処を削ろうかという状態です。

6/23また少し修正。

7/5またまた修正。

9/9改稿。主人公のキャラを多少変更。

6/11少しずつ修正。

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