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天使と悪魔  作者: 冴上
3/5

4月15日 なんだこの人は・・・

「おっ朝の少年ではないか」

かなたは心のそこから思った。


最悪だと


「ねぇかなた。かなたの知り合い?」

理緒が聞いてきた。

「全っ然。どこの誰かも知らないな~」

あははと笑いなんとかごまかしたはずだった。

「ちょっと少年。それは酷いじゃないか」

なぜそんなところでツッコミをいれる。

「本当に知らないの?」

「なんというか・・・知り合いと言うより朝会ったと言った方があっているのかな」

「ふーん、そうなんだ」

良かった理緒が馬鹿で。

「まあ、そういうことだ。みんなよろしく。」

「「「よろしくお願いします」」」

「では、早速だがあと1ヶ月でクラス対抗の大会がある。その大会に勝てば景品が貰える。その景品が今回は1000万円になった。」

「お~~~」

歓声が上がった。

そしてクラスメイトが質問をした。

「先生、前にどんな景品があったんですか?」

「前はだな、クラスに52型のテレビが置かれたり クラスを自由に模様替えして良いとかがあったかな」

「へ~~」

「で、今回の1000万は100万がクラス代にあとの900万はなんと山分けだ」

「おおお~~~」

歓声が沸きあがった。

「先生は何にお金を使うんですか」

かなたは思った。そんなのきまっているじゃないかと。

それは

「酒だ」

クラスが静まり返った。

その静まりを切り裂くように元気良く先生は言った。

「と言う訳でみんな頑張ってくれ」

そして一時間目の授業が始まった。授業は担任の東城先生だった。

「それじゃあ授業を始める。まずは天使と悪魔についてだ。人は天使か悪魔に必ず契約しなければならない。その契約を誰かに発表して貰おう。西村、西村健太お前が発表しろ。」

「は、はい」

西村健太。いかにも頭が良さそうだが消極的な顔立ちをしている。

「僕の契約は仲間のために力を出す。それが僕の契約です」

「よくできたな。そうそれで良い。その契約を破ると自分の命がとられてしまう。それだけはみんな破ぶるなよ。」

「はい」

「良い返事だ。次は技の事だ。秋山どんな技があるか言って見れ。」

「はい」

秋山優。さきほど先生に質問していた前髪を上げている元気の良い女の子だ。

「えっと・・・剣や銃、魔術などですよね」

「そうだ、正解だ。自信を持っていいぞ。天使の中で剣や銃、魔術などがあったり悪魔の中で剣や銃、魔術などがある。その中で剣だったら刀やレイピア、短剣などだ。剣と言うのはただ単に剣を持っている人が多いからそうつけられた。銃は二丁拳銃だったりライフルだったりする。魔術は攻撃アップやそのまま相手に使えたりする魔術などがある。まあ、ざっと言うとこんなもんかな。」

キーンコーンカーンコーン

「おっ、もう終わりか。次は1年生全員が体育館に集まって、いろいろな人と対決をしてもらう。だから次は体育館集合いいな」

「「「はい」」」

「起立、礼、ありがとうございました」

「「「「ありがとうございました」」」

そして休み時間が10分間始まった。

「ねえかなた」

声をかけてきたのは理緒だった。

「何だ」

「私の能力、みんなに変だと思われないかな?」

そう聞いてきたのは理緒の能力は特別で一時期いじめられていたことがあったからだ。

「大丈夫だ。理緒の能力はただ珍しいだけなんだから。なんか言われたり、やられたりしたら俺がやり返すから安心しろ。」

「ありがとう、かなた」

そんな不安を残しながら2時間目が始まった。

冬休みにやっと入りました。

部活が大変だから2日に1回の更新になるかもしれませんが出来るだけ毎日更新します。

それにしても北海道の朝は寒いから布団から出たくないなー

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