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3-a Starry Night-

此処では私は一人だ。

そんな馬鹿なことはあるわけない。

心の何処かでそう思っている。

人は一人では生きていけない。

見えるところには誰もいない。

人は誰しも他の支えを必要としている。

だから、

私は人の支えとなる。

光を求める。

そんな勇気が私にはなかった。

はじめはその事実に涙を流した。

自分自身を変えたいと思った。

次第に涙は消えた。

そして変われた。

現実を受け入れることができた。

だから、

光を求める。

人を助けられない自分はいない。

もうそんなものは幻だ。

信じられなくても良い。

自分は自分で守る。

私にできることをやるだけだ。

影は一人では生まれないように、

光は勝手に生まれないように、

決まっている。

私は自分の片割れを探している。

しかし、なにかが足りない。

それは影という。

......光だ。

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