最近のなろう作者の質とか半端なくどうでもいい件
個人的な意見だということを忘れずに読んでね!
たまたま日間ランキングを覗いたら「その他」の方で似たような短編エッセイ? が上がっており、それがTwitterでも話題になってたので三作品とも読んだ上での便乗参戦です。
二番煎じどころか四番煎じ(もしかしたらそれ以上かも)なので興味無い人はスルー推奨。
そしてあくまでも個人の感想や意見という事を忘れずに踏まえた上で読んでくださいね。
そして早速本題に入りますけども、タイトルにある通りに「なろう作者の質の上下なんてどうでもいい」の一言に尽きますね。
そもそも「なろう作者が云々」なんて主語が本当に大き過ぎるんですよね……日本人は勤勉、女は感情的、人類は愚かみたいな論調でここでもう個人的に好きじゃない。
基本的に「〇〇は✕✕」みたいな言い方をしてる人は信用できない。
パクリ云々は正直分かりませんが、一度何かが流行ったらそれと同じ題材がランキングを席巻する事は確かにあります。
異世界、悪役令嬢、集団転移、巻き込まれ転移、人外転生、パーティー追放、スローライフ、復讐物……最近ではパワハラ幼馴染みがプチブームになりましたね。
確かに私も同じ様な物ばっかりだな、とか思う時はありますし、特にパワハラ幼馴染み何かが流行った時は自分の好みでは無かったのも相まって早くこの流行が終わらないかなとさえ思っていました。
私でなくても皆さん大なり小なりランキングに不満は持っているとは思います。
そんな貴方にオススメするのがこの「検索機能」ですぅ〜! (テレビショッピング並感)
なんとですね、このなろうの検索機能って他の小説投稿サイトと比べても非常に扱いやすいんですねぇ〜!
検索ワードと一緒に除外ワードも一緒に設定出来ちゃうほか、具体的なポイント数(〇〇〜△△みたいな感じではあるけれど)まで指定できますので、ランキングに乗っていない作品まで探せちゃうんです!
何十万とある作品の中からまだ見ぬ自分好みの作品が貴方を待っている──!!
……はい、何が言いたいかと言うとですね、「ランキングが不満なら検索機能を使いましょう」という事ですね。
特に検索機能を駆使すれば自分好みのランキングだって出せちゃいます。
例えばTS好きだけど、精神的なBLや肉体的なGLが好きじゃないって方はそれを除外ワードに入れて、週間ユニークアクセスや総合評価が多い順にすれば良いわけです。
上位作品はだいたい読んだって人もポイント数の下限と上限を設定してからまた検索すれば良いわけですよ、とても便利でしょう?
文字というか、文章の質の向上や低下なんていうのもハッキリと言ってどうでも良いと思うんですよね。
私がなろうに登録したのは2013〜2014年辺りからで、初めて作品を投稿したのが2018年の11月です。
それまで四年から五年の間は読み専だった私の個人的な感想ですが、「文章なんて最低限読めれば後はどうでもいい」の一言に尽きますね。
多分ですけど、なろうを読む人って暇な通勤・通学時間とかに読むって人が多いと思いますし、本当に小難しい文章だったりを読みたいなら本屋の純文学コーナーとか行ってると思うんですよ。
つまるところ彼らは〝文章〟じゃなくて〝物語〟を読みに来ているんですよ。
これは先に話したランキングの話とも通ずるものがあるんですが、なろうっていうのは「こんな話が読みたい」「こんな話を書いてみたい」から始まってる方が非常に多いんですよ。
少し前のパワハラ幼馴染みとか、まさにその典型例ですよね?
なので一度読者の琴線に触れた新しい料理法は直ぐに広まる……正確には「こんな物語が読みたかったんだよ!」っていう読者が発掘しまくるんですね。
もちろん作者だってただ文章を生産する機械じゃないですから、できれば自分の文章を読んで貰いたい訳ですよ。
今ウケている流行の作品を書くことによって大勢が読んでくれる、感想や批評もいっぱい貰えるし、それを自身にフィードバックできる……まぁやる人は多いと思います。
それに、そもそもな話としてこの世にもはや完全なオリジナル作品なんて無いですし、ぶっちゃけて言ってしまえば「アイディア自体に著作権はない」んですよね。
もちろん盗作とか明らかなパクリとかはダメですよ? でもその〝判断をするのは私たちじゃない〟って事を忘れてはいけません。
展開が似ている、この後の流れが読める……この程度であればパクリとは言えないんですよ。
明確な基準を持っているのはなろう運営のヒナプロジェクト様、ひいては立法だということを覚えておかなければなりません。
……まぁ、長々と書きましたが要するに「お前の好きな作品を探すんだよ!」という事が言いたかったんですよね。
作者や作品の質とかどうでもいいから好きな作品を探して読んだ方が人生豊かになりますよ。
その為の手段として検索機能も充実していますしね、大丈夫です。
それでも自分好みの作品に中々出会えなかったとしたら最後の手段──自分で書くのです!
私も「こんな話が読みたいけど、中々無いなぁ……じゃあ書くか」というところから始まって『ジェノサイド・オンライン』をはじめとした自作品を書き上げました(未完だけど……)。
そうして書き始めてやっと気付くでしょう……一から完全なオリジナル作品とか、これ無理ぞ……って。
私もそうでしたから、最初は分かりやすいVRゲームジャンルのテンプレを参考に致しました。
そうして『ジェノサイド・オンライン』である程度の感覚を掴んでから、いざ小さい頃から温めてきたオリジナル作品を世に出す時! ……そう意気込んで出した『羊飼いと緋色』でしたが、開幕「これ〇〇のパクリじゃね?」という感想が届きました。
この時にやっと私は理解したのです──これから先の未来で完全なオリジナル作品は生まれないだろう、と……(闇堕ち)
どう足掻いても先駆者という者は居るものですし、時代が進むごとに様々なアイディアはやり尽くされる……もはや我々に残っている手段は既存の作品の要素を切り貼りし、その組み合わせや調理方法をオリジナルと言い張る事しか出来ないのですッ!!
……まぁ、いつか天才が完全なオリジナル作品を世に産み出さないとは限りませんけども。
話が脱線しましたが、要は自分の性癖に刺さる自分好みの作品を発掘しようぜ! ……そして出来たらそれを宣伝して教えて欲しい!
それでも見つからなかったら君の性癖を盛り込んだ自分好みの作品を書こうぜ! ……そして出来たらそれを宣伝して教えて欲しい!
という事ですね、昔と比べて質がどうのとか本当にどうでもいいです。
昔を懐かしむよりも今を楽しみましょう……以上になります。
長々と駄文を書き連ね、お目汚し失礼致しました。
皆さんの好きな作品が書籍化しまくる事を祈っております。
反対意見とかも書き込んでも良いけど、私も人間なのでできるだけ柔らかく……最低限、仕事先とか知らない人と話す時と同じ口調を心掛けようね!