1.今がチャンスだ
本職現職だと言いたくても言えないこともある。
ということで、所々言っちゃまずいかなということもたまにはぽろっと出しちゃうぜ!
今がチャンス、というのもアレだが。
実際、住みたいならチャンスなのは間違いない。
というのも、公営住宅の応募は近年目に見えて減っているからだ。
これは全国的にそうで、民間アパートが充実した証ともいえる。
じゃあもう公営要らないんじゃね?
という意見もある。
しかし。
そうそう簡単に減らせないのだよ、公営というのは。
何故かというと、建てる時に、何年以上使います的な約束の下、建設費用を国から補助金としてもらっているから。
また、新設直後は家賃軽減のため、これも結構な補助金を貰っている。
廃止するにも国の許可が必要で一苦労。下手すれば補助金返さなきゃならない。
そして、もし家が不足したら建てなきゃだけど、そのためにはすっごい予算を用意して(補助金はあくまで費用の一部だからね!)、すっごい時間かけて、でもって遅いだの高いだの言われて。
でも家賃は高くできないから、まあ費用回収できないのは間違いない。
そんなわけで。
維持するためにも、入居者募集を繰り返すわけだ。
でも、公営住宅は「公募」しなければならないので、募集期間はどうしても限られるので、ジャスト入りたいタイミングに合致しないことも多く、その間に民間に流れる人数も多い。
ということは…
公募に応募すれば、入れる確率はすっごく上がってるという、チャンスシーズンなわけ。
それも全国的に。
といっても、住みたい街に空いた公営住宅があるかどうかは、調べてみなきゃだよね。
大量に募集するのは新築の時くらいで、空き家の募集の場合は一度に一戸とか二戸とかのこともある。そもそも小さな町や村には公営住宅なんて合計百戸ない、とかも普通だし。
でもちっちゃな村でも公式ホームページを持っているので、そこを覗くといい。
一番確実なのは、直接電話したり訪問したりして「公営住宅の募集ってある?」って訊けば教えてくれる。
専属で机に張り付いてるわけじゃないから、先にアポイントメント取っておくとなおよろし。
まずいかなということはあっても。
実はその内容、決して隠されていないという程度なんだがw