閑話休題 ジェルディアガについて~国と王家と貴族
連続投稿の第三回目はジェルディアガについてです。
ただし、設定がものすごく長いので用語を分割掲載になりました。めんどくさいとかは言わないで(汗)
今回は王族と貴族についてです。
《竜人の国 ジェルディアガ》
爬虫類系の人外種族が収める国。知識の乏しい過去では『竜』と『竜人』を区別する事が出来なかった為、血・鱗・骨などが持つ迷信や原材料としての価値を狙ったハンターによって迫害され、人間の集団から子供を守る為に備えたのが国の礎とされる。
爬虫類系なので卵を生む。後述する【種族維持法】によって徹底した階級制度を設けていた。
遙か昔、隣国含めた一帯を統治していた古代文明の史跡を両国の始祖達が訪れた際、古代人の呪いにかかってしまい人間を敵視してしまったのが本当の建国理由。
以降、血の連鎖によって呪いは拡散され深層意識の中で人々を操っていたのだが、王家となる白竜の数を制限する為に種族別の血統維持を法に定めた結果、呪いの大本を火竜・水竜が受けついでいたのに対し、呪いの血統的に遠くなる地竜・風竜・闇竜の中から抵抗力を持つ世代が生まれ出してレジスタンスが発生。乙女そしてゴルドゥーラと協力し、呪いを断ちきる事に成功。以降改革が続いている。
国旗は中心に白竜の紋章、周囲に六竜を花びらに見立てた物を竜の翼の土台に置く。
首都名=ベルタナ。
統治機能として政治・軍事・民事を司る『竜爵家』が存在する。
■【継承戦争】
後継ぎのいない国王の後裔を決めるべく行われる。王子・王女不在による時期国王選出は【竜爵家】の推薦する後継者候補によって競われ、方法は時代事に異なる。
当代においては内乱が併発する事態になってしまっていた。後継者候補も元々乗り気で無い人もいて、終戦後は各自おとなしくしている。
■【竜爵家】
王国を事実上支配する竜の家で、火・地・水・風・光・闇の中で最大の力を持つ竜家の事。別名【六竜家】
公爵家である光竜・闇竜は政治を司り、侯爵家である火竜・地竜・水竜・風竜は軍事・民事などを統率する。
竜爵家の中で上下関係は無く、公爵・侯爵の差をなくす為に当主達は普段から竜爵と呼ばれている。
現在は闇竜家以外は影響力を失って表舞台から身を引き、新しい竜家と交代している。
■【新・竜爵家】
革命以降に創設された新しい竜爵家。別名【四竜家】
闇竜家のみが公爵で、他は全て伯爵である。これは創設したばかりで侯爵位を授与されては周りから反感が来るのではないかという対処である。闇竜家は地位の返上と国外追放を望んだが周りが懸命に説得し、新設家の指南として残って欲しいと懇願され今に至る。
当主が昏睡状態である光竜家と、主立った家がことごとく弱体化の上レジスタンスにも目立った人材がいない水竜家が欠番している。
▼『火竜家』
名門の家の娘として生まれたリドルアだったが、未婚のまま身籠った際に相手の名前を告げなかった為に監禁される。
お腹の子は【種族維持法】に基づき返される事になるのだが、隙を見て脱走。手負いになりながらも逃げのび、森の中で出産。学友だった影狼に発見された事で共に暮らし、体調が安定した頃にレジスタンスへと誘われる。
ちなみに子供の世話も手伝って貰ったので、今でも家族ぐるみの交流がある。
▼『地竜家』
種族維持法により家族を引き裂かれたデッカードは歪んだ王国の改善と復讐の為にレジスタンスへと加入する。
しかし、乙女との出会いによって憎しみは感化され、今では残された妹と共に心穏やかに暮らしている。
近々新しい家族が増える予定。
▼『風竜家』
海軍総督を勤める風竜の跡取り×2は、禁忌の子(一つの卵に一人以上)として返されかけた妹達を連れ出した。
家出後は風竜としての基本能力を使い副業と流れの傭兵をやっていたが、妹の風邪薬を買おうと神殿に行った際、視察に訪れていた破矢と出会いレジスタンスへと誘われる。
▼【闇竜家】
王国の聖職者を管理する闇竜の頂点。他の闇竜の家と違い政治から遠ざかっていた家だったが、先々代当主の頃に王国に関わる重要な文献を発見、研究結果を先代国王(バルディスの父)に渡し、竜爵家としての地位を確立する。
先代当主の頃、バルディスに呪いが移るも再び阻止。呪いについて様々な情報を探すもゴルドゥーラとの戦争を何者かによって促進されてしまい、現在の当主に代替わりをした際にレジスタンス達と秘密裏に協力を結ぶ。
そしてバルディスが命と引き換えに戦争を内乱へと変えた隙に協力関係であったグランバウム家の当主を後継者候補として時間を稼ぎ、王都へ進行する手引きをする。
■【白竜王家】
ジェルディアガの王族。
原種竜の力を最大限に引き出す力を持つが、種の数を調整する為に結婚は厳しく、兄弟が多いと全員に結婚許可が下りられないという場合もあるので各家の子供の数は少ない。
全員が王位継承権を持ち、国王に即位した場合にのみ姓をジェルディアガと改名される(王子・王女は全て母の姓を名乗る)。
白竜は生まれた時点で王族に組み込まれる。新たな組み合わせで生まれた場合は両親のもとで育てられるが、隔世遺伝で原種竜・光竜・闇竜から生まれた場合、王族である事から【返す】事は出来ず、親から完全に引き剥がして【養育】する。
二等国民・三等国民から生まれた場合、秘密裏に【返す】。




