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キスをして去ります
前話の屋敷での最後のシーンになります
赤ちゃんいるんですよ
お腹を撫でます
ご主人様と
私の赤ちゃん
いるんですよ
だから生きて
三人で生きたかったです
ようやく会えました。
ご主人様
頭だけ残ったご主人様、お腹に押し当てます。
こんにちは赤ちゃん、おとうさんですよ。
お別れですよ
おとうさんにさようならを言ってばいばいしましょう。
何も映さない死に顔
何も残ってない
たくさん残して頂きました。
私の中に残ります。
ありがとうございま、した。
愛してます
キスをして去ります。
読んで頂けてありがとうございました。
だいたい一ヶ月かかりました、初めての小説終わったよ。
何も考えずに、したいことだけを設定と辻褄合わせで書いてきたので、おかしな点があったり、ご不快に思われたり飽きた方もいらっしゃったと思います。
拙いモノでしたけど満足感と寂寥感はあります。
イイ気分転換になるのでまた書きたいかな、と。
その時はまた読んでいただけると嬉しいです。




