白と黒の叫び
今日が来ました、昨日と違って雨です。
毎日晴れだったらイイのに・・
目の覚めた私はベッドに寝かされていました。
受けたダメージで体が動かないのもありますが…戻らない過去、いつか来る未来に動けません動きません動きたくない。
もうどうでもいいです。
ご主人様がいない…から、もういいんです。
生きているコトだけは伝わってきます。
なぜか言葉が届かないし届きません。
どんな目にーー研究者の恐ろしい所業に苦しむご主人様を想像しただけで眼の奥が熱い。
『ご主人様…会いに、助けにいきたいです。』
私もこれからどうなるのでしょうか?
剣の男ーー私をさらった男に…。
嫌な想像が侵食してきます、消えません。
いつかこの手の甲にあるご主人様の証も消えてしまうのでは?
壊される…私もご主人様も、きっと壊れていく。
全てが怖くてーーお姉ちゃんと同じ未来しか見えません。
もう会えない、でも繋がりは手の甲にまだある…でもいつか消えるかもしれない、いやだ。
人を殺す道具にされ、愛する男との二回目の別れが来た時私も死ぬのでしょうか?
怖いよ
殺したくないよ・・ご主人様に会いたいよ
死にたくないよ・・ご主人様に抱かれたいよ
声を聞かないともうダメだよ、イヤだよ。
涙がとまりません。
目の前が真っ白です。
繋がってるはずなのに…返事のないこのチカラが、これ程恨めしいなんて。
期待、希望が、願いが届かない。
ご主人様を感じないと私動けない。
なんで返事をくれないの?
無理なの?
会えなくてもこのチカラで私達繋がっているんじゃないの?
あああ、ダメだ。きっとご主人様は悪くないのに…
手段があると思うと私ダメになる。
いつか返事があるはず…ですよね?
早く来ないと来てくれないと心の中モヤモヤで苦しいよ。
ご主人様を悪く言う言葉が浮かんじゃうよ。
嫌だよ
大好きなのに。
助けて。
でも、もうダメなんでしょうね、二度と会えない。
きっと昨日までのように会えない。
これからもっと会えなくなる、かもしれない。
伝わって欲しくなくなる、きっと。
黒く塗りつぶされていく、何も考えないでいたい。
読んでいただけてありがとうございます。
囚われたあとの話はじまります。
直後の話ですが、長くなったので前半部分です。
推敲してから後半投稿します




