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街の小道の人探し 特別版  作者: 東雲 東風+春風すみ
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1.恋霞愛風

皆さんこんにちは

春風すみです

今回は

東雲東風さんとの

コラボということで

「伊吹~雪解けそして春は来る~」

の登場人物が

登場します

春風自身

初のコラボなので

喜んでもらえると嬉しいです

この作品は伊吹のお話が始まる前

のことを書いた作品なので

春風の作品を読んだことのない方も

読んだことがある方も

この作品を読むとより

伊吹が楽しめると思いますので

よろしくお願いします!!

「ねえ、雪兎、きいてる?」

「うん?ああ、うん」

「なんか、考え事してたでしょ」

「いや、そんなことないけど」

「うそでしょ?だって、、、」

「ん?」

「だって、そんなに泣きそうなのに」

泣きそうなのか?

自覚がなかった

僕は霜鶴雪兎

中学一年生

さっきまで話してたのは

僕の幼馴染でおんなじ中学に通っている

春野すみれ

彼女の言った通り

僕は今困り事を抱えている

「はぁ、、、」

僕はすみれと別れた後

走って家に帰った

家の机の上にあるのは一枚の紙

「探してます、中学一年生、男、生徒会長候補、、、、」

この紙を昨日拾ったのだ

この紙に書いてあることは

ピッタリ僕で

持って帰ってきてしまった

ただ、

1つだけ違うことがあった

「彼女がいる」

これは

僕じゃない

僕は確かに好きな人がいる

でも、彼女は絶対に気づいていない

だって、

僕が彼女のことを避けていたから

いや、避けていたというより

彼女に避けられていたのかもしれない

僕は彼女よりも弱い何もできない「男の子」だから

でも、この気持ちだけはほんとだった

「大好きだ」

この気持ちを伝えたくて

でも、伝えられなくて

泣きそうなんだ

僕は弱いから

だから、

彼女の前で泣きそうになってしまったのだ

僕なんかが彼女に

「好きだ」とか

「君のことを守りたい」とか

言えるわけないんだ

僕は彼女に言いたい

「今までごめん、ほんとに許してもらえるとか思ってないけど、

学校では君を置いて行ってしまってごめん。そして、これだけ言わせて

僕は本当に貴方のことが好きです

あなたのことを愛しています。」

今日も一緒に帰るだけで

終わってしまった

彼女はそれを楽しんでいるらしい

でも

僕はうしろめたさを感じている

だから、今日、この宿題が出たときに

密かに喜んだ

クラスのやつらは困ってたし

めんどくさがってたけど

僕はこの宿題は

神様が僕にくれた

勇気だと

希望だと

あと押しだと思った

宿題の内容は

「自分の思いを伝える四字熟語作り」


ver.Yukito

読んでくださりありがとうございました。

下に春風すみさんの小説のリンクを貼っておくので見てみてください。

https://ncode.syosetu.com/n4977hf/

これからも引き続き春風すみさんとのコラボ小説を投稿すると思うのでぜひ読んでください。

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