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問題は巡る

「空、お帰りなのじゃ……」


「ジャンヌ様、ヨーニが神だった」


「やはりそうか……」


「で、神を倒して寿命を伸ばしてもらったぞ!」


「本当か!」


 ぱああとジャンヌ様の顔が明るくなる。

 が、その直後に再び暗くなる。


「済まなかったな、空

ワシはもうただの人間じゃ……それなのに更に長生きしたいなんて、悪い女の我が儘に付き合わせてしもうた……」


「そんなことないだろ

これは実力で勝ち取ったんだ

文句ある奴がいたら、神を倒してこいって話だ」


「ふふっ、そうじゃな」


 再び顔が明るくなるジャンヌ様。

 この笑顔のために今まで頑張ってきたんだ。

 これで全て解決だな。


「ジャンヌ様はこれからどうするんだ?

もう神様と会話したりシッディ与えたり出来ないんだろ?」


「そうじゃな……

せっかく長生きさせてもらったんじゃから、社会に貢献したいとは思うんじゃがなあ」


 社会に貢献か……あまり聞きたくない言葉だ。




「あっ、こんなところにいた!」


 ジャンヌ様が悩んでる最中、出入口の方から声が聞こえた。


「パンではないか」


 そこにいたのはパンであった。

 流石にジャンヌ様にはパンちゃんと呼ばせないか。


「空くん、強さの秘密教えてくれるって約束だもんね!」


 アナンダ先生から一方的に聞いただけで約束なんてしてないんだが。


「あ、そうそう

さっきそこに変な人がいたよー?

聞き耳立ててるみたいな感じだったから追い出したけど」


 聞き耳?


「そうか……

空、気を付けろ

ただでさえ優勝者で目立つのに、今年は学園が統合し、更に一年生が優勝したんじゃからな

色んなヤツがお主を気にかけているかもしれん」


「俺が注目されてんのか?」


 あまり目立つのは嫌なんだけど……しょうがない。

 パンもそういう事とかあったのだろうか?


「ワシの部屋に行こう、そこなら盗み聞きもされん」


 ジャンヌ様の部屋か……。

 想像つかないな。

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