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悲しいも苦しいも乗り越えたら

 うーん、やはり思い付かない。

 本当に俺の∞にするシッディで突破できるのか?それとも俺の考えに何か間違いがあるのか?

 ペアノの公理や、sucの定義はちゃんと勉強しているし、間違いはないはず。

 奇怪なのは{{{{{{{{{{a}}}}}}}}}}という状態だ。

 例えばこれを俺のシッディで……{{{a}}}……と∞に増やしたとしたら……、これもダメか。

 a∈{a}∈{{a}}∈……となるけど、これは無限降下列じゃなくて無限上昇列だから矛盾せず、メタれない。

 ムーラの時は∈を操作してくれたから無限降下列が出来て矛盾を起こせたが、今回はそうは行かないし……。

 やっぱり何か別の……。


 あ……、ちょっと待て、俺は大きな勘違いをしている?

 俺はsucのアリティを∞にした、そして俺含む俺の周囲の空間の集合をaとして{{{a}}}という風に囲った。

 ここがおかしい……。

 聞いたことがある、ループ量子重力理論という、超紐理論と並ぶ量子重力理論の一つがあり、その理論では空間の最小単位がある、即ち空間は有限だと。

 もしも有限なら俺を含む空間の集合は有限集合で、アリティ∞を満たさないはずなんだ。

 少なくとも俺の世界ではループ量子重力理論は否定されていなかったし、似たような科学力のこの世界もループ量子重力理論が否定されていないのなら、パンが勝手にそれを否定することは出来ないはず。

 ということはパンは、俺の周囲の空間の集合aに関数sucをかけてsuc(a)としたのではなく、俺の周囲の空間を含むような別の引数をaとして取った……!

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