セイカツ~dream~
「よし、今日の仕事終わり!」
今日の仕事がやっと終わった、
「お、終わったか?」
後ろから声がした、振り向くとそこには翼の生えた男が
「ああ、終わった」
「ならちょっと来てくれない?」
「なんかあるのか?」
「まあまあ」
そういって手を引きずって無理やり来た、、ここは、、ゲームセンターなようだ
「?何でゲーセンなんだお前別に好きでもなかっただろ」
そう言うと誇らしげに語った
「新しいゲームが置かれたようでさ、めっちゃ面白いらしいんだよ」
俺はあまりゲームに興味はなかったが、、
(こいつがそこまで言うのか、、やってみるか)
「いいぞ」
「よっしゃじゃあやるぞ、こっちだ」
そこに向かっている間に聞いた
「そういえばどんなゲームなんだ?」
「ああ言ってなかったか、”セカイ”だ」
ふざけたような名前だった
「おいおいまさか”そんなゲームは無い!”で終わるんじゃないよな?」
「まさか、じゃあ自分の目で見てみな」
「そうだな」
、、、
僕は最近小説にはまっていた、そこで僕は小説を作ってみようと思った
(まずはアイコン決めだか、、、どうしようか、、そうだこれにしよう!)
※これは自分が出した”人狼ゲーム”と”鬼の殻”のネタバレや伏線が出てきます、もし見てない人はその二つを先に見るのをお勧めします。もし先に見るならその後にその二つも是非見てください。
第一章 ~セイカツ~
「ん?ここは?僕は確かベットで寝てたんじゃ、、」
辺りが変だった黒で塗られた部屋?にいた
「どうも、こんにちはz、、、いや、佐久斗さん」
いきなり背後から声がした、
(僕の名前、、)
振り向かずに聞いた
「、、ここはどこですか」
「ここですか、ここは、、、、部屋です、それより目を見合って話しません?」
「、、、分かりました」
振り向いた、、幸い見た目は普通だったが、、翼が生えていた少年だった
「あなたにやってもらうのはゲームです」
?辺りには僕一人しかいない、、
「一人でですか?」
少し笑っているかもしれない
「そうです名前は”セイカツ”です」
「セイカツ、、、」
「そうです、まずはルール説明からですね」
明らかに手馴れていた、、何回もやっているかもしれない
「まず”ステージを作ります”その後”コマ”を何個でもいいので置き、一つだけ操ることができます、洗脳です、」
!この少年は平気で言っているこの世界の人間ではないようだ
「洗脳したコマは、空を飛ぶ、拘束、他のコマへの直接の伝達です、何か質問はありますか」
「特にありません」
「分かりました、では始めましょう」
少年の手元にボタンが現れた
(、、、何か裏があるのか?、、今は従っておこう)
ボタンが押された、、
(!ついた)
自分の目の前に画面が出てきた
「これで操作します、試しにやってみましょう」
「分かりました」
(何が目的だ?研究か?)
一時間くらい練習をした
「そろそろいいでしょう、さぁまずはステージを作ってください」
「ステージ、、、」
思い悩まった、、、ステージと言ってもいろんな種類がある
「先にどんなコンセプトか決めたらどうですか?」
忘れていた、、、
(コンセプト、、、)
かなり悩んでいた、、10分ぐらいだろうか横を向くと冷静な顔一つも変えない少年が立っていた
「自分が決めましょうか?」
(、、そうするか)
これで相手の目的が分かるかもしれなかったからだ
「ではお願いします」
「分かりました、では”鬼ごっこ”なんてどうでしょう?」
割と考えれそうな率直な案だ、、、誘導してるのか?
「、、いいですよ、そうしましょう」
「分かりましたではルールを決めてください」
~5分後~
「出来ました」
「出来ましたか、、、じゃあ次はコマの設置ですね」
(、、、、)
何が目的か本当にわからない、、ただ分かることはこの少年は人じゃない
「コマの設定って変えられますか?」
「出来ますよ、試しにやってみましょうか?」
少し楽しくなってきた、、今はこれを楽しもう
~設定完了~
「出来ましたね、では洗脳をした後スタートさせてください」
(、、、そうだ!)
洗脳するコマの見た目を変えた
「これは、、、マネキンですか?」
流石に少し戸惑っていた、、それもそうだろう
「はい、これがルールなどの説明をします」
「なるほど、、面白そうですね」
面白いの感情もあった、、、
「では始めてみましょう、ここのボタンを押してください」
ボタンを押した、、、画面のコマが動き始めた
「動き始めましたね、ではあのマネキンを動かしてください」
「はい」
第二章~開始~
マネキンを動かしてみた、、、よくできているゲームだった、、
「空を飛んでみてください」
空も飛べた、、この見た目で飛ぶのは違和感があるが、、
(、、、!ちょうどいい)
上から出てくるようにした、、面白そうだったからだ
案の定いきなりの事で驚いていた、、喋っているようだが聞こえない
「あの、、声聞こえないんですが、、」
「あ、音量上げるの忘れていました」
(、、、、)
少しいじっていたがすぐ終わった
「これで聞こえるはずです」
声が聞こえてきた
「ここって、、東京ですか?」
迷うのも仕方ない、ここは荒廃した所とイメージして作ったから
「迷ってますね、、」
慌てふためいている、、ほんとによくできている”ゲーム”だ
「マネキンに指示を出さないんですか?」
「ああそうだった」
忘れてた
(どんな言葉にしよう、、よし)
「来ましたか、、始めましょう」
やっぱりおかしなことに気付き始めている、、全員の視線がマネキンに行ってる、そんな事も気にせず指示を送った
「”今回”は皆さんにとあるゲームをやってもらいます」
「皆さんも知っているでしょう、、鬼ごっこです」
そこからルール説明をした ※鬼の殻~ない世界~の最初らへんにルールが書いています
「それでは、、、スタートです」
開始の合図をした、正直な感想はここまで”作られているのは驚いた”
「これ、、、”本物”ですか?」
ちょっと皮肉を込めて聞いた、、少年は少し笑った雰囲気を出して
「さて、、どうでしょう、でも今は”楽しむ時間です”」
(まぁそうなるか)
一分が経過した
「一分経ちました、鬼ごっこ、スタートです」
「さぁここから始まりですよ」
「今回の鬼は誰にしたんですか?」
「あれですよ」
僕は一つのコマを指した
「あれですか、、まぁ今は様子見ですね」
と、さっき指していたコマが動き始めた
「これは、、、ヒントを探していますね」
(鬼(殺人鬼)はヒント入らないが、、)
その時別のコマが通りかかった、、僕は作戦に気付いた
「これまさか信用させるんじゃ、、」
少年も納得したようだった
「このコマかなり頭脳派ですね」
「まぁ、、そうしないと鬼がバレるので、、」
鬼が物凄い形相でヒントを探していた、、、、まるで
「自分が五百円穴に落としたみたいに必死に探していますね、、」
明らかに少年がこっちに向いていた漫画なら!が出るところだろう
「そんなことしてるんですか、、、」
「いやいや、、そのせいで買おうとしてたPCが買えなくなるんですから」
「、、、ちなみにどうやって取ったんですか?」
「近くにトングがあったのでそれで取りました」
そんな雑談を交わしていたらついにヒントを見つけたようだ
「見つけましたね、ヒント」
「その様ですね」
そこからは歩き回っていた、、予想は当たっていた、、、他のコマと会った
「会いましたね、、どうするか、、、」
やっぱりヒントを見せつけていた、、、それにまんまと釣られて近づいて行っていた
「話を聞いてみましょう」
「そうですね」
音量を上げた
「本当ですか、どんなヒントですか?」
「”鬼は2人いる”でした」
「そうですか、、」
反応的に気付いた、このコマが恐らく鬼だ
「このコマ、、、多分鬼ですよ」
「反応で、ですか?」
「はい」
そんな予想してたがやっぱり脱落者が出てた
「かなり早めに動き始めましたね」
「そうですね、、、何か策があるんでしょうか?」
そのコマの周りに別の駒があった、、そして視認した
「ここ倒すかで結構変わってきますね、、ある程度作戦も分かるかも、、、」
「そうですね、、、さすがにここは何もしないと思いますが」
いきなり鬼のコマが走り出した
「!いきなり走りましたね」
声も上げているようだった、、、、作戦が分かったかもしれない
「、、鬼が来ている、と言っているんじゃないですか」
少年は首をかしげていた
「いやいや、、そんなこ、、あ!自分を鬼に見せないためですか?」
「多分、、、」
音量を上げてみたら本当に言っていた、、と前方に別のコマがいた
そのコマは恐らく声に気付いた、、、
「じゃあこのコマは倒さないですよね、、」
少年の言った通りに何もしていなく共行動をしていた、、そのままビルに向かっていった
その後ヒントを見せていたらビル付近に二つのコマが近づいていた
「これ、、このコマ達鬼だと冤罪吹っ掛けられんじゃ、、」
確かにそうだ、、、冷静に考えたらそんなことはないが場が場だからその可能性もある
案の定疑っていた
「あなた達もしかして鬼じゃないですか?」
「確かに、、逃げましょう」
「ああ、予想通り、、、いや、これわざとか?」
「その可能性しかないですね無理やり逃がそうとしてるので」
若干引きずっているようにも見えた、、逃げられた2つは唖然としていた、、多分今何で逃げたか考えている、、、逃げる際鬼ではないほうのコマが何かを落としていた
残った2つはそれを拾って驚きの表情を出していた
「何か見ていますね、、ヒントでしょうか、光っているし」
「拡大して見てみましょう」
拡大して見たら普通のヒントだった、、、だが
「じゃあ何であんな驚いてたんでしょう?、、、!ヒントを裏にして見ていますよ」
確かにそうだったヒントが書いてない面を見ている
「?”僕について言っている人が【殺人鬼】です。”と書いてあります」
「あ!もしかしてさっきのコマ最初らへんから殺人鬼を知っていたんじゃ」
「それだったら納得ですけど、、、それは”鬼”しか知らない、、、さっき倒されたコマが鬼なのでそこから聞いたかも」
「なるほど、、だったらありえそうですね」
そこにコマが一つ消えた通知が来た
「倒されてますね、、さっき殺人鬼と一緒にいたコマでしょうか?」
「そうでしょう、、見てます?」
「じゃあ見ましょうか」
すぐさまそっちの方に行った、、、どうやらまたビルに行ったらしい、ビルの中を覗いた、、、!
「あのコマ生きていますよ!」
「え? てっきりあのコマがやられたかと、、誰ですか?」
「いや、、、全く接触の無い人ですね、、あと共行動してたコマが何かパソコンをいじっていますね、、、これは監視カメラ、、!賢いですね、、、多分証拠抑えてます」
「ホントですか、、確かにデータを取っていますね」
データを取り終わったのか、一目散にビルから抜けた、、、と3つのコマを見つけたようだすぐさま走っていた
「データを見せるんですね」
「多分そのつもりでしょう、、現にパソコンを持っていますし」
話始めていた、、、案の定パソコンで証拠を見せていた
「これで逃走者全員繋がれますね」
「だけど鬼はあと一人、、捕まったら終わりですね」
どちらも瀬戸際の状況だ、、近くに、、
「殺人鬼が近くに来てますね」
「いよいよクライマックスですね、、どうなるか」
ボタンまで残り300Mらへんか、、
どちらもどちらを視認した、逃走者は逃げ、殺人鬼が追う、弱肉強食だ
あと200Mぐらいの所で一つがパソコンで何かを調べ始めた、、まだコマの声は聞こえるようにしていたので聞こえた
「皆さん、自分が合図をしたら耳を塞いでください」
「塞ぐ?なぜ塞ぐ必要が?」
この時一つのことが脳裏によぎったすぐに音量を0にしようとしたが遅かった
<ギギ―>
爆音が流れ出した
「!何ですかこれ耳塞いでもうるさいんですが、、早く音量を」
音量を0にした、、、耳鳴りが酷い
「はぁはぁ何ですかあれ、、、音割れてましたよ」
「これも作戦でしょう、、実際に殺人鬼は止まっていますし」
「にしてもこれは、、、」
「でもこれで逃走者側が有利になりました、、!」
突然鬼が殺人鬼に突っ込んできた
「あ、終わった」
だが殺人鬼は無視した、、、そのまま走っていった僕らは全く理解できなかった
「何でこんなこと、、」
また2つ以外のコマが殺人鬼に突っ込んできた、、だがこれも無視した
「また、、!分かりましたこれ残ってる2つのどっちかが鬼だと思ってます」
少年も理解したようだ
「なるほど、、でも」
殺人鬼は2つのコマに触れた、、殺人鬼は勝ちを確信しているようだった
殺人鬼はゲームが終わらない事に疑問を抱いていた、、急に我に返ったように後ろを振り向いた
「逃走者の勝ちですね」
ボタンが全員で押されたすぐに指示を出した
「逃走者全員がボタンを押したので”鬼ごっこ”を終わります」
「、、、終わりましたね、、、正直な感想、、、感動しました」
コマ達はかなりの時間話続けていた、、終わらなそうだった、、指示を出した
「お話はそこまでにしてください」
続けて
「まぁ”もう消されるんですが”」
拘束をしたそしてそのままコマを削除した
第三章~イラナイ物~
「ふぅ、楽しかったですね」
「自分も久々に緊迫しました、、もう一回ぐらいやります?」
その提案に乗り何度か繰り返した、、、が前のようなことは起きなかった、、飽きてしまった
「別のゲーム作りますか」
「そうですね正直飽きてきたし」
「今度はあなたが作ってくださいね」
「分かりました」
~設定完了~
ステージはこんな感じです
孤島をイメージして作った、、案外いい完成度だ
「そしてこれがルールです」
※ルールは人狼ゲーム~ミラー~に書いてあります
少年は目を輝かせていた
「いいですねじゃあ始めましょう」
「はい」
コマを置いて起動した、、、いきなり喋りだした
「お前は誰だ!」
「ここはどこだ、早く出せ」
ここまでならさっきと同じ感じだったが
(どんな言葉にしよう、、)
ここでマネキンに喋る指示を出した
「あなた達には”人狼ゲーム”をしてもらいます」
「は?どうゆうことだ?」
「そうだ、第一にここはどこだ!」
「早く帰らせろ」
(、、、どうするか)
こうなったらルール説明も聞かずになるかもしれない、、
「一旦気絶とかをさせて力の差を見せたりしますか?」
(それだ)
すぐに攻撃指令を出した、、予想どうりに皆倒れた
(さて、、こっからどうするか、、、、!)
少年に聞いた
「これって夜とかにできます?」
「出来ますよ」
(よし)
まずは夜にした、、そこから椅子に座らせた、、雰囲気を出すために焚火も用意した
後は起き上がるのを待つだけだがその間に色々聞いておくことにした
「これって脱落とかってこっちができるんですか?」
「まぁ、拘束とかで上に上げたりそれこそこのステージから落とすとかもできますよ」
「それにしてもこのステージいいですね雰囲気がすごくできている」
「これはかなり気に入っていますよ」
「そうなんですか」
そんな雑談をしていたら起き始めた
「起き始めましたよ、いよいよ開始ですね」
「はい、えっとまずは」
マネキンに指令を出した
「起きましたか、まずはルール説明からですね」
「は?そんなんのを、、、」
皆が戸惑っていた、、、当然だいきなり夜になっていたりしていたからだ
今ならできそうだ
「ルールは、、」
※人狼ゲーム~ミラー~を見てください
その後は放浪者が勝った
「まさか人狼がいないとは、、なかなか面白いことを考えましたね」
そう人狼をなくしたのだ、そっちの方が”面白そう”だからだ
その後も何度か続けた、最後の方になると二人でどっちが勝つかも予想していた、、だが飽きはじめてもいた
「この試合で最後にします?」
「そうですねそろそろ」
やめたかったようだ
”最期”の試合を始めた
「おはようございます、皆さんは”人狼ゲーム”に参加してもらいます」
もう聞き飽きたセリフだった、、、だが少し違う所は反対の”セリフ”がなかった
役職を配り終えてから話し出した
「これ、、今までとは違うかもしれませんね」
「そうですね、今のところはどっちが勝つとかはありますか?」
「いや、、特には」
「まぁ今は試合を見ますか」
夜が明けた
「動き始めましたね」
数分もしたらみんなが集まっていた、
「少し喋らずここの会話を聞きません?」
「いいですよ」
、、、、、、誰もしゃべらない
沈黙が続いたが、、
「あの、、人狼ゲームというのに詳しい人はいませんか?」
賢く設定したコマだった
「一様知っています、、人狼ゲームは」
一応毎試合1、2人は知っている人を用意している
「今回は工事人がいないのであまり自分の役職は言わないほうがいいと思います」
「工事人とはどのような役職ですか?」
「工事人とは人狼からの攻撃を防ぐものです」
「では、、どう行動すればいいでしょう?」
「、、、そうですね、一対一で話し合うのはどうでしょう?」
「皆さんはこれに賛成ですか?」
(ここが面白くなるポイントだ)
全員が賛成している様子だった、、、どうやらペアで分かれるらしい
「面白いですね、ペアで分かれている時は他にもありましたがここはルールを知っている人が話を動かしていますねもしかして仮面職人かも」
配った役職は自分たちも楽しめるために伏せている
ゲーム内の音はあまり聞いていなかったが突然
「私は、、、ハッカーだった、、」
(!)
「これ、、ものすごい賭けですね」
「こっちも見てみてください」
そっちに向かった、、少年とペアになったコマだ
「どう行動します?」
「、、、?これがどうしたんですか?」
「実はこの2人仮面職人と放浪者です」
「凄い早く2人になれましたね」
「はい、人狼のほうが優勢になりましたね」
「でもこれでもう”人狼”達は全て分かりましたね」
「どっちのほうが勝つと思いますか?」
明らかに少年は人狼が勝つと予想している
少し考えた、、、確かに人狼の方が明らかに有利だ、、でも
「村の方が勝つと思います」
驚いている様子だった、当然だ
「なぜですか?」
「いや、、まぁ、、、勘です」
今までは戦略的に予想していたがなぜか今回だけは村が勝ちそうな予感がする、、”分からない”けど
「戻ってきましたよ」
各コマが集まってきた、、余裕そうな顔の人や不安な人もいた、、、だが
「やはりハッカーを言った所は戸惑いが見えますね」
そうだ、あのコマがどう出るかで恐らく方針が変わる、、
結局この日は何も起こらなかった
夜が来た、
「ここからが面白いところです」
まずはハッカーの方を見た、、放浪者のコマを選んでいた
横を振り向いた、、当然少年は唖然としている
「これ、、もう決まったんじゃないですか、、」
、、、確かにそうだ人狼はいないのでこのまま処刑したら村が勝つ
「設定でいじります?このまま処刑しても終わらないように」
(どこまでもできるな、、)
賛成した、、さすがにこれでは”つまらない”
設定して夜が明けた、、コマが集まり始めた、、全員が座った
「あれ?指示を出さないんですか?」
「あ」
忘れていた
「皆さんおはようございます昨日の夜人狼、放浪者以外の役職の人は行動しました」
「危ない、、忘れるところでした」
だがそんな事よりも驚くべき事が起きた
「昨夜この人を見たら黒でした」
仮面職人の仕業だ、、だがそれよりも
「なぜハッカーの件を言わないんでしょう?」
ハッカーのことを言ってしまえばそっちに意識が向くのに、、
黒の事で話しているなか
「ゲームマスターさん、夜って最大何人殺されますか?」
「これは、、、意外ですね」
「指示を出しますか」
すぐさま指示を出した
「夜に人狼は自由に一人殺せて、放浪者はどっちか一人殺せます、なお外にいる時人狼に見つかると問答無用で殺されます」
「この質問の後どう動くか、、」
「皆さん、この人、殺さないほうがいいと思いますよ」
(そう来たか、、)
今の人数を数えた、、この作戦は割とありだった、、だが
「あの、この人と話していいですか?」
ハッカーのコマだった
「、、、!ハッカーの結果を伝えるんじゃないですか?」
「あぁ、ならば伝えなかった理由が分かります」
その二人の会話をある程度聞いたがやっぱり結果についてだった
2人が戻って来た、、、ハッカーのコマと放浪者のコマが二人で話し始めた
「また密会ですか!なぜでしょう?」
意味が分からない、、、、!
「さっきの二人の会話って最後まで聞いてないですよね?」
「もしかして」
「そこで作戦を話していたかも」
一番大事な所を聞けなかった
「まぁ、、その作戦を聞けなかったのであっちのコマになる感覚ができるんじゃないですか?」
と、言ったが僕も聞けなかったことは公開している、、
「まぁ、、、、そうですね、切り替えましょう」
「二人の会話見ます?」
「そうですね」
2人の会話を聞いてみたらどうやらハッカーだと伝えていただけだった
「知っている人を増やしただけですね」
、、そう言っていたが僕は違うと思った
「ここで言いますか?わざわざもう知っている人がいるのに」
「、、、確かにそうですね、、、何か裏があるんでしょうか?」
(何かあるのか、、!もう一方は放浪者だ)
「もしかして自分が犠牲になろうとしているんじゃないですか?」
「え?なんで、、、、!」
後の話も予想ができた、、、どうやら夜にまた話すらしい
そのまま夜になった、、放浪者はやっぱりハッカーの家に行った
「ほんとに行ってますね、、、」
「これでこの男がやられると、、」
案の定ハッカーはやられた
「でもこれ、、皆が納得しますかね?」
「?、どういうことですか?」
「だってこれ偶々ハッカーが分かってそこに襲ってハッカーがいないことをいいことに【ハッカーから言われ、この人が犯人です】とかって言ったと勘違いするんじゃないですか?」
確かにそうだ、、
「一人やられたことに追加する感じに言う、とかで信用してもらえるんじゃないですか?」
「まぁ気付かれたら危ない作戦ですけど、、」
「そこら辺も含めてみましょう」
「そうですね」
3日目になった、、皆が集まってきて指示を出した
「おはようございます、今日殺されたのは、、林、あの男性です」
全員驚いている表情だった、、だが一人だけ動揺していなかった
「ん?ハッカーって知っているので驚くと思うんですけど、、驚きませんね」
そのコマは悲しそうな表情しか浮かべなかった
「あの聞き逃した会話ってもしかして大事な会話だったんじゃないですか、、、」
「まぁ前の事は、、」
「昨日死んだ林さんはハッカーでした」
さっきのコマだ
「動き始めましたね」
「はい、ここで放浪者は生き残れるのか、、」
その後も会話が続いて情報人が前見たコマが今回は白だったと言っていた
「まず仮面職人は一人しか指定できないので黒が二つはおかしいです。情報人などが嘘をついていたら出来ますが、、情報人が人狼サイドだとして最初に黒と言ったら、その人が処刑されて鑑定士が見たら白と出ます、そうしたら何で嘘を言ったのか疑われます、ので最初では言わないと思います、次に白だしされた人は情報人が白となるためそこから白出しされる人は白になります」
言葉としてはかなり無茶な選択だった
「全くつけ入る隙を与えない行動をしていますね、、、」
「これこのコマが放浪者とかだったら余裕で勝っていたかもですね」
「ほんとに今更ですがこれ話上では人狼らが4人いるってことになりますよね」
「確かに、、じゃあもしかしたらこのコマも違和感に気付いているかもですね」
「まぁ、、、ここからですね」
その後は満場一致に放浪者のコマに投票していた、すぐにマネキンに指示を出した
「では、、翔さん、、処刑です」
「えっと、、、削除、、」
【コマを削除しました】
第四章~のらりくらりと、、、~
「これいちいち削除するの”面倒ですね”」
「まぁ仕方ないですよ、、」
今日も終わりかと思っていた矢先
「あの、、そこの人と話したいです」
「残りの放浪者と対話するようですね、黒同士」
※人狼ゲーム~ミラー~の役職説明で書いていませんが放浪者は2人います
「その様ですね、、明日で決まるかもしれませんね」
何やら今日は情報人の所に行くことや今後の方針について話していた
夜になり2つのコマは家に帰っていった、、その後も雑談を交わしていたら朝になった
「昨日死んだ人は花鈴さんです」
白側はかなり厳しい状況になっていた
「これ、、今更ですけど黒側だいぶ有利ですね、、」
「まぁその分白側も強いですし、、」
「でも、聖剣士が動かないですね、他の試合ではだいぶ必須だったのに、、、」
これほどまで役職ではなく頭脳戦になったのはこれが初めてだった
コマの様子は、、、どうやら進行役を作っているようだ
僕はコマ視点でどうするべきか考えていた
(この状況的に)
「そうですね、、権力者とかどうです?」
(ですよねぇ)
ものすごい気の抜けた顔になっていた、、、少年が明らかにこっちを見ている、、、、、
ゲーム外のことになっていたが2人で対話していた、どうやら鑑定士と伝えていた、しかも
「作戦を立てていますね、、面白いですねこのコマさっきから」
名前を見てみた
(えっと、、、戸義左 尊)
ここで一つ提案をした
「あえてあの二人の作戦を聞かずにいるってのはどうですか?」
「さっきみたいにですか?」
「はい」
戸惑った様子を見せていたがあらかた賛成しているようだった
「いいですよ」
多少飽きているから仕方ない
戻ってみたらどうやら権力者が分かったようだった
しばらく話していた後2人で話していた所が帰ってきて状況を説明していた
この日はスキップになった
~夜~
「この夜の時間相変わらず暇で、、、」
言い切る前に尊が家から出てきていた
「何で今更外に出たんでしょう?」
「さぁ分かりませんが恐らく権力者の元に行ってますね、、、」
「まぁ朝になれば分かるかもしれないので待ちですね」
尊は本当に権力者の家に行ったがどうやら人がいないようだ、、目的に気付いた
「あ、これ確かめてるんじゃ、、権力者なら別の家に逃げるので」
納得したようだった声を上げて
「なるほど、、、では作戦があるんですね」
「朝が楽しみですね」
その後帰ってから夜が明けた、、皆が集まってきた、、遅れて尊が出てきた
話題は今日で終わるかもしれないだったが2組の対話したい申し出が出てきた
「2組ですか、、、人狼ペアとさっきのペア、、、どっちも作戦を話していますね」
「どっちの方を見ますか?」
「ここはあえて人狼の方を見ましょう」
「楽しみは後に残す、ですか」
「まぁケーキの上側残す派なので」
場の雰囲気が一気にぶち壊れたのが目に見た、、、
「、、、取り合えず見に行きましょう」
「、、はい、、、」
音量を上げて2人の会話を聞いた
「この後どうします?」
少年の方から話し始めた
「結構まずいからなぁ、、、一番怖い聖剣士が出てきてないし、、」
「皆の意見に賛成する感じにしますか」
「そっちの方がいいな」
「ではそうしましょう」
「うん」
「、、いたって普通の会話ですね、、、違う方行きます?」
このまま聞くのも良かったが退屈そうなのでやめた
「そうですね、、行きましょう」
あの2人の所に行こうとしたがもう会話は終わっていて真ん中に集まっていた、、、さっきの2人も帰って来た、、そして
「戻りました、では投票に入りますか?」
「あ、その前に役職がある人はいますか?言わないと処刑される可能性がありますよ」
どうやらここから仕掛けるようだ
「役職持ちを浮き彫りにするんでしょうか?それともここから何かするのか」
「どっちもでしょう、、今は見ましょう」
聖剣士がCOした途端
「やはり、、あなたが犯人ですね」
動き出した
(いきなり攻めてきたなぁ)
「え?違います私は鑑定士です」
「いや、違いますね、なら証明しましょうここに鑑定士はいますか”いたら彼女を処刑出来ます”」
恐らくこの女は本当に鑑定士なんだろう、、、だが
(すぐ作戦がバレるぞ、、)
だがそれとは裏腹に作戦は成功していた
「あ、、はい、自分鑑定士です」
見え見えの餌にかかる魚のようだった、、、まさに一本釣りの言葉が似合う
その後は嘘が発覚し”釣られていった”
第五章~割れだす物~
夜が明けた、、、ここが最後、、、
集まった後早速始まった
「恐らく仮面職人は、、あの少年です」
「あの情報量だけで、、、特定したとは」
驚いた、、だが次は周りを説得させる時間だ
「君の事はずっと見ていた、、そして気付いたんだ君、、有利な状況にしようとしていたよね?」
「いきなり殴りかかってきましたね、、、これが得になるか、、、」
「でも何事も先出しは大事ですよ」
周りも唖然としている状況下、次々と証拠を出していった
「こんな感じに不利になる情報をかき消していたことも、最初の進行をして白を演じてもいたよね?」
「でも証明する人がいなかった、、だからあなたは少し強引にでた、、それが命取りになった、君が自分と同じ年齢だったら、難しかったけど子供で良かった、、少しボロが出てきたから」
でもこれではミスだと言える範囲だ、だから
「それに証明する方法がある」
(”あれ”を見つけたのか?)
予想通りだった
「”この中に投票できない人はいませんか”」
鼓動が止まった、、、思わず拍手が出そうな感覚だった”こっちも負けだ”、、、
相手側の少年も諦めたようだった、、、少し話した後
「そうですか、、ゲームマスターさん」
我に返ってマネキンに指示を出した
「投票ですか?」
それに答えるように
「はい、僕が処刑です」
驚いた、、こんな諦めがいいとは、、、
「では、、海生さん、、処刑です」
、、、、【人狼が全員いなくなりました】
メッセージにそう書かれた、、終わりだ
第六章~連帯責任~
夜が明け、、、朝日が出てきた、、、
「全員がそろいました、では”人狼”を見つけてください」
だが、、、皆気付いているようだった
「投票の所にあった”その他”を説明してください」
(説明する時が来たようだ、、ここまで来るとは、、、、、、、?)
マネキンの様子がおかしかった
「なんだこれ、、、動かない」
隣を見ても少年も分からないようだ、、、突然
「、、、、On、自動化」
勝手にマネキンが動き始めた、、、
「え?何で、、、」
「洗脳が解けた?」
その線しかない2人で慌てている中突然ステージに扉が現れた
冷静さを取り戻して少年に向かって言った
「なんですか?この扉」
今まで気づいていなかったが気付いた
「もしかして、、、今までの駒って”人間”ですか?」
だが振り向いたがそこに少年はいなかった
途端に視界が真っ暗になった、、、
、、、、、、、
「せっかく面白かったんですがね、、、あの扉のせいで、、、、これどうしましょうか、、!」
誰かが人狼ゲームの会場に入っていった、、、そして
「どうも、Z.fです、今回初の小説、どうでしたか?実はこれを作った理由”なんとなく”なんですよ、まぁ犠牲は多かったですが伝えたいことは伝えれました。もう気付いている人もいると思いますが、隠し要素を”2つ”隠しました、探してみてください、人狼ゲーム、これを見てるので知っていると思いますが、やったことはありますか?楽しいですよね。ですが人生は楽しくないときがある、何でだと思いますか?それは"人狼は遊びますが人生は遊ばれてますよね"まぁその元凶は”同調”だと思います。それにしても過去のものも見ていますが面白かったです。このステージ、自分でも気に入っているんですよね、尊さんも、面白かったですね、久々に面白い試合でした。今度は裏切りらないゲームマスターがいいんですが、、まぁいいでしょう、自分がゲームマスターになるのもいいかもです。」
その後また10個の駒が出てきた、、設定を変えていなかったのでまた始まった
コマ達が慌てている中、、、
「おはようございます、皆さんは”人狼ゲーム”に参加してもらいます」
~ドコカノ世界~
「ん?」
うっかり寝てたようだ少しずつ目を開けた
「ああ、そうだった」
寝る前のことを思い出してきた
「何か小説でも書けるサイトないかなぁ」
調べてみたらあり、登録をし、ストーリーを考えた
「何にしよう、、、そうだ”人狼ゲーム”何でどうだろう」
始まった、、、
どうもZ.fです。いやぁ疲れました、、、設定は簡単に終わるんですが何より前作らの辻褄合わせが大変でした、、、あと初作品を振り返ってみると酷すぎますね、、、無茶苦茶でしたもん、、、まぁ2作品目はある程度は見れると思います、それと同時に自分の作品って表現が滅多にないんですよね、例えば”死者が這いずっているような感覚がした”とかのその人の状態を表すのが滅多になくてすぐに終わってるんですよね、、、、それは置いといて次に出す予定のものは連載作品です。楽しみにしてください、質問等あるなら遠慮なく書いてください、それでは。