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  作者: 若井 隆義
1/1

視界

俺は浮浪者。

このあたりじゃどうも住む場所が見つからない。

こうなってしまったのも街酒場のポーカーで大負けしたのが発端で、もうどうにも自分が情けなくてしょうがない。

いっそ死にたいと思いこのヤレウスの森をかれこれ3日彷徨っているが、幸か不幸かまだ生き延び続けている。

はぁ…

なんてこと考えてたら目がぁ....ぁ....ぁ…ぁ........


【サケトリマンコスの商店街】

!?

俺は確かヤレウスの森にいたはずが…運ばれた形跡もない…

ヤレウスからここまでじゃかなり離れているはずが…どうした?

「どけアホが…」「汚え」「クッセーーーー!!!」

んんん…確かにそうだ…俺は3に

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