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名は体を表す

作者: 紅禍

これは個人的感想及び想いであり他人を不快にさせる表現があるため、気に入らなかった場合直ちにブラウザバックをしてください。


もし読んでいただき感想をいただければこれに勝る喜びは御座いません。

  世の中には「名は体を表す」という言葉がある。

意味は至極単純で、名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだということである。

  私は、名前には力があると思っている。それは目標を持つことと似たような力である。目標を持つと、それに向かって全力を尽くすだろう。それと同じような力だ。

  しかし、目標と名前では明確に違うところがあると考えている。潜在意識の違いだ。私は何年か掛けて、とある資格を取ろうとし勉強をした。初心,当初の目標は時間が経つごとに薄れて消えた。目標というのは、保ち続けるために相当の精神力が必要なのだと結論づけた。

  では、名前はどうだろうか。名前をつけるということは、そこに思い入れが出来る。最初に名前をつけることによって意識せずとも自然とそちらへ向かう気がする。何かの計画を進める時にプロジェクトネームをつける。プロジェネームは往々にして、こうなって欲しいという願いが込められる。その願いが心の片隅に残りその後の行動の基本方針と云うか支えになると思う。


  ここからは私の個人的感想で批判が入るから気に入らなかったら直ぐにブラウザバックかタスクキルして欲しいのだが、なろう小説に限った話ではないが小説の題名が長すぎて意味がわからない。言いたい事は分かる、だが題名にすべきではないと思うのだ。それは粗筋にでも書くべき事であって、あえて名前にする事ではない。私の経験上、題名で物語の説明を使用としている作品は物語の途中で話がブレていく傾向があるように思える。名前はその本の核となる想いやキーワードから創り出すべきだと思う。そうする事で潜在意識の誘導により脱線を防げるように思う。「オーバーロード」「辺境の老騎士」「ティタン アッズワースの戦士隊」「雪原の月影」どれも短い題名ながらその名を表した物語が綴られている。他人の作品であるため偉そうな事は言えないが、簡潔な名前の作品はどれも綺麗な物語だと思う。

  誤解して欲しくないのは長い名前だからって素晴らしい作品はたくさんあるし、物語を書く人には目標を持って書いているひとが大勢いると云うこともわかっている。また、どんな物語であったとしてもそれを書き綴り大衆に公開する勇気は素晴らしいと思う。私が言いたいのは、名前の力は馬鹿にできないと思うと云うただ一点のみである。これから物語を書こうと云うひとで、たまたまこの駄文を読んで御一考願いたいと想う次第である


  終わりになるが、奇跡的にこの駄文を読んで思うことがあったら私の後学の為、存分に叩きつけて欲しい。どんな感想であったとしても文を書いた人間としてはやはり批評して欲しいのである。

読んでいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] ネットで小説を読んでもらうにあたり、ここなろうで最重要なのはタイトルとあらすじだということは、書いていて実感致します。だから短かろうが長かろうが、愛のある題名であることが望ましいですよね。こ…
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