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◆29 エンディングフェイズ アミー『ハニワと呼ばれて』

【シーンプレイヤー:アマランサス(アミー)】





GM:ではトリの方。


カトレーン:はい、アミーさん、出番ですよー?


GM:ハニワガールか。


アミー:ハニワじゃない。

    アミーだよ!


ジーノ:俺も出たいなー……。


アミー:ねえー! ダメ!


ジーノ:大丈夫だよー。

    きちんとアミーのこと立てるからー。(揉み手)

    って言うか、そういうことって可能なの?

    チョイ出。


GM:可能だけど、気をつけてね?

   シーンプレイヤーはアミーなんだから。


ジーノ:もちろん、承知しているよー。


GM:で?

   アミーはどうするの?


アミー:コレットと一緒に、ご飯を食べに行く!


GM:なるほど、その店は、この間の……。


アミー:この間の、あそこだ!


ジーノ:アルトクラン料理の店か。


アミー:うん!


GM:では、無事に残っているかどうか……。


アミー:え?


GM:……【絆】判定を振りたまえ。


アミー:ねえー!

    もし、失敗しちゃって、残ってなかったら……!!

    ……あ。


一同:ん?


アミー:あ、私、エーテリックがいっぱい残ってた!


一同:(笑)。


GM:じゃあ、もうやりたい放題じゃねーか!

   ピンゾロ振らない限り成功じゃねーかよ!


アミー:まあ、それは、ねー。

    ……(コロコロ)……3。

    あ、ビックリしたぁーーー!


カトレーン:あわやピンゾローーー(笑)。


アミー:でも達成値が6しかないー。

    え、難易度っていくつ?


GM:難易度は、一般で……9!


アミー:えーと……、もう判定ってない?


GM:もうないよ。


アミー:じゃあ、エーテリックでー。

    (残りのエーテリックを惜しみなく出しながら)どうぞ!


GM:そうすると、付近の家とかはMISTの侵攻で壊されたりしているけど、その店はキレイに残っているよ?


アミー:良かったー。


GM/コレット:「これは……、この間の!」


GM:とか言って、コレットは喜んでいますが。


ジーノ:登場していいですか!?


GM:登場判定、振ってみろよ!

   難易度は【絆】で8。


ジーノ:……(コロコロ)……10。

    余裕。つまり達成値13。


GM:あ、出てきた。


ジーノ:先に店の中にいて、

    「待ってたよ?」(グラスを掲げる仕草)


GM:キモーッ!

   お前、キモイキャラしか出来ないの?


一同:(笑)


ジーノ:「やあ。

     席は取ってあるよ?」(軽く右手を挙げる)


カトレーン:ねえ、何で今日来るって知ってんの!?

      気持ち悪いわ!(笑)


GM:で、アミーとコレットが店のドアを開けて入っていくと……、


ジーノ:「店もチャージしてある」(キメ顔)


カトレーン:え、店も!?

      すいぶんお金持ちだね!?


ジーノ:いや、まあ、こんなドサクサの時だから、チャージしても迷惑にならないだろ?

    店だって小さいんでしょ?


GM:小さいよ。


アミー:じゃあ、お店の人にね……、お花―――シクラメンを持っていってあげるよー。


GM/店員:「あ。ありがとうごさいます」


GM:すると、コレットが、


GM/コレット:「え? 今、お花ってどこから出したんですか?」


アミー:「マジック」


GM/コレット:「え?」


アミー:「これは、マジックです」


一同:(笑)


カトレーン:異世界から出しているのかもしれない……。


ジーノ:「マスター。さっき話したとおり、適当にお願いしますよ。

     ……最後は、この店、飛びっきりの美味しいケーキを、ね」


アミー:「やったー!」


GM:この店は、いつもは静かな店なんだけど、街の中がドンチャン騒ぎだから、たまに酔客が入ってきて……という感じになります。

   それでも楽しい時間を十二分に過ごせるんですけどね。


アミー:うん!


GM:で、コレットの方も「機関室の方で正式に働きたい」ということになったようですね。


アミー:そうなんだー。


GM:コレットの方は、目をキラキラさせながら、

   「いかにこのバハムートのエンジンが変わっていて、不可思議なのか」

   という説明をします。

   まあ、途中で何度も顔を青くしては、自分で口にバッテンをしていますが。


一同:(笑)。


GM/コレット:「なぜかと言ぅ……!」(口にバッテンする仕草)


アミー:うふふふふ……。


GM/コレット:「特に! 機関部のぉ……!」(口にバッテンする仕草)


アミー:あはははは……。


カトレーン:どんだけおしゃべりなんだよー(笑)。


GM:悪意はないけど、口が軽いんです!


カトレーン:悪意はないんだー。


ジーノ:じゃあ、そういうの聞きながら、

    「いいところで働けて良かったね?」


アミー:「うん!

     良かったね! 気に入って!」


カトレーン:っていうかさー。

      同僚以外と付き合わない方がいいんじゃないの?

      この子。

      喋っちゃうから(笑)。


GM:悪気は何もないんだよ!?

   でも、ロバート艦長とかに釘を刺されると、ブルブル震えて青くなるくらいに、喋っちゃいけないってわかってるのに、つい喋っちゃう、みたいな。


カトレーン:……喋っちゃったことも喋っちゃうんだ。艦長に。

      そっちも黙ってられないんだ。

      「喋っちゃいましたー……!」


ジーノ:実際、どうなの、それ?

    この機密組織において。

    ま、俺は面白いけど。


GM:かなり……。

   でも、本人、悪気はないんだよ!?

   それにしばらく話を聞いていても、人の悪口とか全然出てこないから、性格もいいんだよ?


アミー:ねー!(激しく同意)


ジーノ:じゃあ、今回は、きちんと楽しく、ご飯を食べることができたということでいいのかな?

    最後のデザートまで。


GM:そうですね。

   じゃあ、これで……。   


アミー:あ、そうだ!

    オープニングのヤツって、あれはあれで終わり?


GM:ん?

   『水晶の洞窟』の夢のこと?

   ひょっとして。


アミー:うん。


GM:……まあ、レストランの中で夢を見ても構いませんよ。

   「ちょっとトイレー」

   とか言って、席を離れると……。


カトレーン:ガクン! って急に意識を失う……みたいな?(笑)


ジーノ:幽体離脱、キターーー!


GM:えーと、では、水晶の洞窟を見ながら、何か言いたいことがあれば、どうぞ。


アミー:じゃあねー……。

    洞窟の中にいる、たくさんの水晶を見ながら……、

    「たくさんの人を助けることができることができましたーーー!」


GM:いいでしょう。

   では、あなたがそう言うと、周りの水晶が、それに応えて、波で挨拶を送ったように見えます。


アミー:良かったー!(満足)


GM:じゃあ、これでアミーのエンディングは終わりですね。







 ―――アマランサス(アミー)。




 出身:アバター

 所属:ナーガロンド傭兵団ベアハッグ小隊所属

 階級:準竜士(待遇)

 コールサイン:『ベアハッグ4(フォー)』

 搭乗騎体:天剣騎『ファルコII』

 嫌いなアイドル:七瀬茉莉花ななせ・まりか

 憧れの人:ジューリア・ブライヅヘッド

 親友:コレット

 あだ名:ハニワ

 戦闘スタイル:ツッコミ

 趣味:シクラメン栽培、シクラメン配布、マジック

 座右の銘:「主人公しかやりません!」





「みんな、応援ありがとーーー!!

 シクラメンの花は、枯れにくいから、みんなも育ててみてね!

 まあ、たまに枯れちゃう時があるけどね!

 あと、関係ないけど『天見りん子』っていう人が書いてる『コノとウルルの物語』っていう話も読んでみてねーーー!

 ウルルが超カワイイから、ね☆」


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