◆26 エンディングフェイズ ジーノ・ガリバルディ 『2年間の休暇』
【シーンプレイヤー:ジーノ・ガリバルディ】
GM:じゃあ、個別にエンディングだね。
まずは、ジーノ。
ジーノ:了解。
GM:ジーノは、このバハムート上部甲板のお祭り騒ぎの中、少し離れて冷ややかにその様子を見ている、伊佐治颯馬のところへ歩いて行く、でいいのかな?
ジーノ:そうだね。
人混みを縫うようにして、颯馬の方に近づいていく。
GM:すると、颯馬は、珍しくもなさそうな顔であなたを見て、
GM/颯馬:「……やはり帰ってきたか」
GM:と言いますね。
ジーノ:じゃあ、フッと笑って、
「ずいぶんなご挨拶だな?
俺は、今までこうして帰ってきたから、此処にいるんだ。
……お前だってそうだっただろ?」
GM/颯馬:「……違いない」
GM:そう言うと、いつのも冷ややかな顔ではなく、ニッコリと笑って、
GM/颯馬:「2年間、バハムートは休んだんだ。
その分、これからは忙しくなるぞ?」
ジーノ:「……だな」
GM/颯馬:「……ああ。
……内も外も、な」
ジーノ:「まあ、でも……2年ぶりに飛んだんだ。
今日ぐらいは祝杯を挙げたっていいだろう?」
そう言って、お祭り会場の方から持ってきた、飲み物を……、ビールとか何か……ってあるの?
GM:周りにいる従兵とかが、どんどん配っていますけど。
ジーノ:じゃあ、それをもらって、
「颯馬。取れよ」
で、「カチン!」と。
GM:「ペチン!」?
アミー:私も「ペチン!」って聞こえた。
ジーノ:「カチン!」って言ったの!
グラスとグラスを合わせて、乾杯するんだよ!
GM:ああー。
「ペチン!」って何なのかなーって思ってさ。
ひょっとして、ビールの首のところを折って開けるのかなって。
そんな剛力のロールプレイなかったよなーって。
アミー:私は、誰かの頭叩いたかと思った!
ジーノ:叩かねえよ!
ってそれじゃ、伊佐治颯馬の頭を叩く以外に選択肢がないだろ!
一同:(笑)
ジーノ:というわけで、颯馬と2人で祝杯を挙げますけど。
GM:では、この日ばかりは、ジーノと颯馬は、旧友に戻って飲むわけですな。
ジーノ:そうだな。
久し振りに、2人で飲むよ。
昔のように、ね。
GM:了解です。
では、ジーノと颯馬が、かつてのように酒を酌み交わすところでシーンは終わりです。
―――ジーノ・ガリバルディ。
出身:ローマディア法国
所属:ナーガロンド傭兵団ベアハッグ小隊所属
階級:準竜士(待遇)
コールサイン:『ベアハッグ2(ツー)』
搭乗騎体:魔導騎『デクリオン』
尊敬する人:レイナ・フォーサイス
親友:伊佐治颯馬
守りたい人:コレット
戦闘スタイル:よわよわアピール
趣味:替え歌の作詞、先回り
人生設計:30歳までに艦長。コレットと結婚。
好きな言葉:「これがッッ……! これが、俺のチカラだぁーーー………ッッ!!」
「みんな、今まで応援してくれてありがとな。
レギュレートアームズに乗りたいなら、俺が団長に口をきいてやるぜ?
なんといっても、レギュレート乗りってのは、“主人公枠”だから……な?」




