◆25-⑦ クライマックスフェイズ モーゼル「僕だってさぁ……! ボスに『OERS』ぶち込みたいよ!」
◎第3ラウンド行動プロセス開始時
[凡例]
「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)
「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)
「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)
「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)
「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST
「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST
「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST
「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”
「羽根」………[飛行状態]
◆第3ラウンド:行動プロセス◆
[行動順]
・“スローターハウス” 【反応値】不明(行動済)
・ジーノ(デクリオン) 【反応値】9
・アミー(ファルコII) 【反応値】8
・目玉型MIST 【反応値】6
・目玉型MIST(2) 【反応値】6
・目玉型MIST(3) 【反応値】6
・モーゼル(オートクレール) 【反応値】5(行動不能)
・カトレーン(ザイドリッツ) 【反応値】3
GM:では、『行動プロセス』。
一番早い“スローターハウス”は行動済みなので。
えーと、【反応値】9のジーノから。
ジーノ:は!
ここは、“スローターハウス”に攻撃。
マイナーで〈ブラストソーサリー〉、メジャーで〈サンダークラック〉を発動。
GM:ほお。
アミー:周りのヤツも巻き込むんだっけ?
ジーノ:もちろん。
つまり、ボスを中心に、目玉と目玉3を巻き込む形で雷を落とす!
GM:要するに、ここにある3体すべてに攻撃か……。
来なさい。
モーゼル:がーんばーれーーー。
ジーノ:9以上でクリティカル……、9以上でクリティカル……。(念)
……(コロコロ)……9!
来た!
クリティカル!!
一同:おおおーーーーー!!
GM:え!?
「9」出せばクリティカルなの!?
ジーノ:そう、〈サンダークラック〉は「9以上」でクリティカル。
その分、他の魔導攻撃の騎甲技に比べて、もともとのダメージが低いんだけど、ね。
GM:いーやぁぁぁーーー………!(嘆)
ジーノ:キターーーーー!!
よっしゃ!
「誰かぁーーーーッッ!!
俺にチカラをーーーッッ!!」
あ、違った。
まだだった。
一同:?
ジーノ:ここで、『OERS』の《エルダーサイン》(※魔導攻撃のダメージ増加)を発動!
GM:《エルダーサイン》か……!
ジーノ:これが、コストにするエーテリック。(ダイヤ4枚をGMに渡す)
GM:むぅーーー……。
アミー:あ!
それで、さっきのセリフか!
ジーノ:そのとおり。
「誰かぁーーーッッ!!
俺にチカラをーーーッッ!!」
アミー:どのスートが必要なの?
ジーノ:「ダイヤ」!
GM:ちょ、ちょっと、確認だけど。
《エルダーサイン》って範囲が広がった部分のダメージにも全部乗るの?
ジーノ:範囲も乗るよ。
GM:そうかー……。
アミー:ねえ、ダイヤ!? ダイヤ!?
ジーノ:そうでーす。
アミー:「頑張って!
みんなで一緒に、コレットとご飯食べに行くんだからッッ!!」
GM:死亡フラグを立てるんだ!
アミー:って言って、チャージしてあるエーテリックのダイヤをジーノに渡すよー。
GM:了解。
アミー:(ダイヤのエーテリックをジーノに渡しながら)
ねえ、ハートちょうだいね。後で。
ジーノ:ハイ。
一同:(笑)
ジーノ:で、これを取っておいて、俺は、チャージしてあるハートのAの方を使う!……みたいな?
アミー:(物凄い形相でジーノを睨み付ける)
ジーノ:……ってコワイ、コワイ!
マジで。冗談です。
そもそもこの《エルダーサイン》は、ダイヤしか使えないし。
GM:じゃあ、ダメージどうぞー。
モーゼル:ちょっと、待って!
「俺の分も頑張れーーーッッ!!」
って言って、ジーノにエーテリックを渡すよ。
これも使って!(ダイヤのエーテリックをジーノに渡す)
GM/モーゼル:「俺は、動けないけどー……」
というモーゼルの心の声。
ジーノ:えーと……。
《エルダーサイン》に使用するエーテリックは、自前が4枚、アミーとモーゼルからもらった2枚で、合計6枚!
1枚につき、〈サンダークラック〉のダメージが2D6ずつ増えるのと、クリティカルで2D6増えるから、もともとの攻撃力の2D6と合わせて……。
GM:つまり、16D6!?
アミー:私のダイスも使ってー。
モーゼル:僕のダイスもー。
GM:何か、もうやりたい放題だよー!
アミー:私、まだ、ボスを1回も攻撃できてないからさー。
カトレーン:そっかー。
アミー:私の攻撃用の『OERS』はさぁ、『エンゲージ』してないと使えないんだよね。
モーゼル:あ、そうなんだ。
アミー:そう。
「射程:0」で使うヤツだからね。
カトレーン:そうなんだー。
アミー:さっきはさぁ、まだGMが気付いていないと思っていたから。
「早く『移動プロセス』来い!」
とか思って待ちかまえていたんだよねー。
ジーノ:(ダイスを準備中)……これで、ダイス16個。
GM:これが、これが……、やりたい放題だぁーーー!
ジーノ:「これが、これが……、俺のチカラだぁーーー!」(笑)
GM:ハイ、そんなに興奮しない(笑)
ジーノ:じゃあ、行くか……。
「今だ!
一気にたたみ掛けるしかない!」
モーゼル:頑張れーーー!
ジーノ:思惟堆積層から、雷のチカラを集めて……!
〈サンダークラック〉発動!
そして、『OERS』《エルダーサイン》!!
一同:おおおーーー!
ジーノ:……(ゴロゴロ)……おお!
まあまあだ。まあまあ。
アミー:何か、6、多くない?
GM:ホントだ。
6が多い……!
ジーノ:でも、1とかも結構あるなー。
GM:ところで、〈サンダークラック〉って、ダメージ種別、何だっけ?
ジーノ:ちょっと待って……。
えーと、63+17=80。
ダメージ種別はI。
モーゼル:うわぉーーー!
GM:アバァーーーーーッッ!
バリバリバリバリバリバリ!
目玉と目玉3は爆発四散!
アミーの仇(死んでないけど)を取るべく放った〈サンダークラック〉からの『OERS』《エルダーサイン》!
思惟堆積層から、さらなるエネルギーを引き出し、それを敵MISTにぶつける必殺技である!
その威力の前に消し炭になる“ソルジャー級”敵MIST!
あれ?
やっぱり、ジーノって主人公キャラっぽくない?
一人だけレギュレートアームズに乗ってる段階で、それは感じていたんだけど。
まぁ、ホラ、オレって、結構? 頭の回転? 早いって思うしー。
そーかそーか。
やっぱりそうかー。(勝手に納得)
アミー:ところで、ボスは死なないの?
ジーノ:ボスは死なないだろ。まだ。
アミー:え、どのくらいダメージ入ってるの?
「やったか!?」
GM:やったか!?
アミー:本日、3回目の「やったか!?」だね。
カトレーン:「やったか!?」
GM:ちょっとお待ち下さい……。
えーと、〈アーマーブレイク〉されてるから、防御力が5点下がっていて……、ダメージが……。(計算中)
ジーノ:あ、ところで、ダイス、ありがとうございました。
アミー:いえいえ、どういたしまして。
モーゼル:どういたしましてー。
GM:(計算終了)……ギャーーー!!
バリバリバリバリ!!
“スローターハウス”の体は、さっきよりもヒビが入っているけど……、まだ、何とか……!
モーゼル:僕、とどめの一撃を喰らわせたいーーー……!
アミー:私も!!
GM:ちょっと待て!
まだ、1点や2点じゃ沈まないぞ!!
カトレーン:まだまだかー……。
GM:え……と、これで、【反応値】9が終わって。
次、【反応値】8か。
アミー:私か!
……でも、このヒト(目玉2)やっつけてもさぁー……。
ジーノ:しかし、やっつけないと、俺たちの方がダメージを喰らう可能性があるからなー。
あ、「俺たち」って言うか、「俺」だった。
でも、手が空いてるなら、やってもらいたい。
アミー:ハイ!
生き残っている目玉を攻撃する!
〈ワンクリック〉!
アークライトブレイドで踏み込んで斬りつける!
GM:どうぞー。
アミー:……(コロコロ)……7。
達成値は13。
GM:命中!
ダメージは?
アミー:ハイハイハイハイ!
えーと、〈ワンクリック〉があるから、3D6+18。
……(コロコロ)……4。
ジーノ:低いよーーー。
モーゼル:3D6で4とか低すぎるぅー……。
アミー:えーと……(笑)……ダメージ種別Eの22点。
ちょっと待って、低すぎる。
これじゃ、一撃じゃ倒せない……!
GM:『OERS』でダメージ増やすヤツ持ってないの?
アミー:いやー、《ゴーストリーインパクト》っていうの、持ってるんだけどさぁ……。
GM:ボスにぶち込みたい?
アミー:やっぱねー。それはねー。
カトレーン:わかるけどねー。
モーゼル:僕だってさぁ……!
ボスに『OERS』ぶち込みたいよ!
《パワーバースト》とか《ドラゴニックエナジー》とか!
ダメージ増やすヤツ、2つも持ってるのに!!
カトレーン:アハハハハハハハハ…………!
モーゼルのこの状態、悲しいよねー。
最初からザコがついて回って全然進めてないとか……。
GM:誰か、薙ぎ払ってやれよー(笑)。
モーゼル:いや、ホントだって!
以前から気になっていたが、このカトレーンのバカ笑いは異常である。
「他人の不幸は蜜の味」
まさに、そんな言葉がしっくりくるバカ笑い。
前半はかなり抑えて立ち振る舞っていたが、ここに来てカトレーン(の中の人)が、自らの腹黒さを隠しきれなくなってきたのか……。
アミー:ねえねえー。
チャージしたエーテリックって、ダメージ増やすのに使えるっけ?
GM:いや、受けるダメージを減らす使い方はできるけど、増やすのは『OERS』しかできないよ。
ジーノ:まあ、いいんじゃない?
アミー:うん。
GM:じゃあ、ダメージがEの22点で確定だね。
では、目玉2か……。
〈護身の瞳〉!
ジーノ:〈護身の瞳〉?
GM:目が輝いて、アークライトブレイドの軌道を見切って体を反らし、ダメージを軽減する!
……(コロコロ)……6。
というわけで、ダメージを減らしておく。
アミー:えーーー!?
GM:ハッハッハッーーー!
ほとんど効いてないぜぇ!
アミー:ねぇーーー!
私、ヤダぁーーー。
アイツのさぁ……!
モーゼル:知らねぇよ!?
僕なんか、最初から全然、動けてないんだよ!?
だって、まだココ(J2)だよ!?
GM:(笑)。
ずっとザコにしがみつかれて……。
カトレーン:アハハハハハハーーーー!
アミー:でもさぁー……。
モーゼル:いいじゃん!
僕だって、アイツらと戦いたかったよぉーーー?
でもさぁーーー……!(嘆)
アミー:だって、私、コイツ(目玉2)を倒して、ボスのところに行きたかったのにぃーーー……。
カトレーン:でも、早くしないとまた生んじゃうよ。
『準備プロセス』の時に。
目玉を。
ジーノ:そうだよ、早くしないと。
アミー:でもさぁ、行ーけーなーいーじゃーん!
GM:では、次は……【反応値】5のモーゼル。
モーゼル:ああ、やっとだー。
マイナーで[行動不能]を解除。
メジャーで〈ショートチャージ〉。
アークサーベルでミミズを斬りつけるー。
GM:はーい。
来なさい。
モーゼル:行くよー。
「死ねぇッッ!!」
……(コロコロ)……10。
ジーノ:10?
モーゼル:あ、クリティカルだ!
クリティカルぴょん!
……モーゼルよ。
一応、言わせてもらおう……。
「ぴょん!」ってなんすか!?
GM:じゃあ、ダメージを。
モーゼル:えーと、ダメージ種別がSで、5D6+21か。
……(コロコロ)……13。
ひっくぅーーー。
えーと、Sの34点ダメージ。
GM:了解。
やったか!?
カトレーン:やらないか!?
GM:えーと、ダメージ種別がSだから……。
ズバシャッッ!!
真っ二つ!
モーゼル:良かった!
やったーーー!!
シュパーン!!
GM:これで、やっとザコともおさらばだぜー!
モーゼル:あぁー……!
あぁー……!
長かったッッ……!!
アミー:ねぇー、じゃあ、次は、私のところに張り付いている目玉をやっつけてよー!
GM/モーゼル:「やるか、そんなもん!
俺は、主役だぁッッ!!」
アミー:お願いだから、倒してよー。(懇願)
モーゼル:ヤダ。
僕は、ザコじゃなくて、ボスのところに突っ込みたいの!
アミー:私だって……ッッ!
あ、でも、そこそこ強い人たちをいっぱい倒したよ?
モーゼル:僕は、ザコばっかりなんだけど。
ザコ一掃セールくらいに倒したけど。
カトレーン:「セール」って……(笑)。
ジーノ:まあ、そんなことより早く来てー!
こっちは攻撃のリソースは終わってるから。
アミー:だから、あたしのところのヤツをジーノがやってくれれば……!
ジーノ:イヤ、やるけどさぁ……。
GM:え、と。
これで、『行動プロセス』は終了でいいかな?
カトレーン:ハイ!
最後!
GM:あ、そうか。
今回、カトレーンは、支援攻撃してなかったからね。
ジーノ:頼むぜ!
攻撃、当ててくれよー。
まあ、“スローターハウス”を削っておくか、目玉2を倒しておくかのどっちかだけどね。
目玉2の方は、まだ〈アーマーブレイク〉してないから、この手番でしておくという考え方もあるような……。
ま、次のターンにまた目玉が増えるかもしれないけど。
カトレーン:うーん……。
じゃあ、目玉2の方で!
やっぱり、アミーの天剣騎(ファルコII)には『OERS』を使わせないといけない気がする(笑)。
GM:あー。
ジーノ:確かに。
モーゼル:僕にも!
僕にも使わせてよーーー!(懇願)
カトレーン:それは知らないけど。
ジーノ:まあ、そうだな。
さすがにモーゼルはムリだと思うけど。
遠すぎるから。
モーゼル:でも、使いたいよー。
アミーは、あの目玉に『OERS』を使えばいいんだよ!
アミー:じゃあ、モーゼルだって使えば良かったじゃん!
モーゼル:ヤダよ、ザコ相手じゃ……。
GM:ですよねー。
モーゼル:さすがにアレには使いたくない。
アミー:私だって使いたくないもん!
GM:どっちも勝手すぎる……!
とは言え、やはり『OERS』のような強力な能力は、ザコとかじゃなく、戦況を変えるような状況で使いたいのが、人情である。
アミーとモーゼルの両者の間で繰り広げられた、醜い手柄の取り合いというものは、TRPGにありがちな光景であると言えよう……。
まったくムダなことを……。
もう主役は決まっているのに……ね?(二人の争いを見ながら溜息)
カトレーン:じゃあ、〈ピンポイント〉と〈アーマーブレイク〉で目玉2を攻撃!
……(コロコロ)……9。
達成値は14。
GM:命中!
もうダメだー。〈護身の瞳〉はさっき使っちゃったよ!
アミー:大ダメージを与えて下さーーーい!
カトレーン:ダメージは3D6+14で、暴走分でさらに+10。
「アミー、避けてぇぇぇ!」
ジーノ:結局、アミーごと撃つのかよ!?
カトレーン:ハァァァァーーーー!!
……(コロコロ)……15。
だから、39ダメージ。ダメージ種別I。
GM:……。
ジーノ:……まだ、大丈夫なんすか?
GM:かなりヤバイけどね……。
何とか持ち堪えてる。
モーゼル:♪ ギリギリなのか? ギリギリなのか? ♪(曲名不明)
カトレーン:ゴメンねー。
殺れなくてー。
アミー:ううん。ありがとう。
私のダメージの出目が、さすがに低すぎた……ってのがあるから。
だって、「1・1・2」ってヒドイよね。
GM:……で、〈アーマーブレイク〉状態か。
カトレーン:「チィィィィィッッッ!!
まだかぁぁぁッッッ!!
まだなのかぁぁぁッッッ!!
しぶといヤツめ!!」
GM:そうすると、バハムートのエンジンブロックの辺りで、機関員が、
「エンジンの出力、順調に上がっています!」
とか言うと、
GM/コレット:「ベアハッグ小隊のみなさん……!!」(うるうる)
GM:っていうシーンがスクリーンに映りますが。
ジーノ:「任せろぉッッ!!」
アミー:「ご飯、食べに行こうね!!」
GM:死亡フラグをみんなで立てている!
ジーノ:「……大丈夫だ。
俺の計算だと、3手先で……ッッ!」
とか余計なことを言うと、自分が詰んじゃう!
ナシ!
一同:(笑)
ジーノ:「まだ、油断はできない……!
敵の本丸は落ちていないんだッッ!!」
しんちょう!
GM:えーと、じゃあ、これで『行動プロセス』は終わりだね。
『終了プロセス』は、カトレーンの機甲騎はHPをさらに10点減らしてねー。
カトレーン:はーい。
ザイドリッツ(カトレーンの騎体) HP32→22
ジーノ:順調にHPが減っているな……。
まあ、その分、強いけど。
カトレーン:まあねー。
でも、そろそろヤバイかもー。
◎第3ラウンド行動プロセス終了後
[凡例]
「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)
「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)
「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)
「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)
「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)
「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST
「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST
「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST
「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”
「羽根」………[飛行状態]




