表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

45/55

◆25-⑥ クライマックスフェイズ アミー(高らかに)「”スローターハウス”に『エンゲージ』!!」

◎第3ラウンド準備プロセス開始時


挿絵(By みてみん)


 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]





◆第3ラウンド:準備プロセス◆




GM:3ラウンド目の『準備プロセス』ですが。

   「……多分、私、3人目」(目玉型MISTを「B9」に配置)

   というわけで、“スローターハウス”の〈増援〉。


カトレーン:あぁー、また出てきちゃった……。


ジーノ:どんどん殺らないと、ヤバイことになるなー……。

    ホント、話になんねー……みたいな。


モーゼル:どんだけ出るんだよー。

     “スローターハウス”の子供がいっぱいいるー。


アミー:で、『支援攻撃』もやるの?


GM:そう。

   もちろん、やるよ。

   『準備プロセス』で〈増援〉、『支援攻撃プロセス』で攻撃、だね。


カトレーン:そっかー。

      支援攻撃もするのかー……。


GM:はい。

   で、他の人は『準備プロセス』でやることはないんだよね。


一同:ないでーす。





 ◎第3ラウンド準備プロセス終了後


挿絵(By みてみん)


 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST

 「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST

        増援初期配置:「B9」

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]







◆第3ラウンド:支援攻撃プロセス◆




[行動順]

・“スローターハウス” 【反応値】不明





GM:では、『支援攻撃プロセス』。


アミー:どーぞ。


GM:どうしようかなー。

   “スローターハウス”……誰でも撃てるんだけどなー。

   誰にしようかなー。


ジーノ:ん?

    誰でも撃てるわけじゃないんでしょ?


GM:ああーーー! そうか!

   『支援攻撃プロセス』は「射程が10以上」だった!

   よく考えたら……チクショー!


カトレーン:うん。まあ、そうだね。


GM:イヤ、待て……。

   アミーの天剣騎(ファルコII)までは……。

   1、2、3、4、5、6、7、8……。


カトレーン:ちょっと、ちょっと!

      何、遠回りしてんの!?(笑)


アミー:そうだよ。

    そんなグニグニした攻撃できないでしょ!?

    っていうか、私のところまで6マスしかないでしょ!?


GM:(わざとらしく)え? 普通でしょ?


アミー:普通じゃなーい。

    支援攻撃でーきーなーいー。


GM:カトレーンの機甲騎ザイドリッツってさ。弱ってる? だいぶ。


カトレーン:(キャラクターシートを隠しつつ)ひーみーつー。


GM:んー、でもなー。

   カトレーンって、[暴走]してんだよな。

   ダメージが−10点だもんなー。


カトレーン:私、ホラ、[暴走]してるよ!?

      「ンンンーーーー!!

       ハァァァーーーーーッッ!!」(威嚇)


GM:まあ、実際、[暴走]してるヤツに撃っても、効かないんだよねー。


アミー:でも、カトレーンは、ラウンドの最後に10点ダメージ受けるよ?

GM:ホントのこと言うとさー。

   あの後ろの方にいるモーゼルの襲撃騎オートクレールを撃っておきたいんだけどー。


モーゼル:ヒデェ……!


GM:どうしようかなー。

   襲撃騎にしようかなー。

   うーん、襲撃騎、無傷だよね?

   迷うなー……。(カトレーンのHPを確認しようと見る)


カトレーン:(キャラクターシートを隠したまま)内緒なんだけど?


ジーノ:まあ、ダメージを減らす〈インバルネラブル〉もあるしな。


GM:うーん……。

   よし、襲撃騎にしよう。

   目標は襲撃騎に変えた!

   どうせ、[暴走]してるヤツは放っときゃ死ぬし。


モーゼル:(高い声で)キャーーー!


アミー:「放っときゃ死ぬ」とか言われているし……。


カトレーン:「放っときゃ死ぬ」って……(笑)。


アミー:ヒドイ扱いだ。


GM:だって、毎ラウンド10点ずつダメージを負うなら、放っといた方がいいじゃん。


一同:(笑)


GM:じゃあ、いくよー。


モーゼル:はーい。


GM:オルァ!

   ……(コロコロ)……7。

  【機動値】超えてるから、避けてー。


モーゼル:〈アラートネス〉を使うよ。


ジーノ:攻撃を避けられるのは1ラウンド1回だけだからなー。


アミー:私も持ってるー。

    〈アラートネス〉


モーゼル:【機動値】が7だから、最低でも2D6で7以上は出さないと……。

     ……(コロコロ)……5。


ジーノ:これは、スカったー……!

    ダメだろー……。


GM:あぁー、これは……。(嬉しさを隠しきれない)


アミー:これは……エーテリックを使うしか……。


モーゼル:ぬかったーーー!


ジーノ:ここは、避けた方がいいんじゃないかな?

    ダメージ、結構喰らいそうだし。


モーゼル:うん。


ジーノ:あ、でも、達成値がどのくらいかわからないからなー。


モーゼル:ねえねえ、避けてから盾を使う、でもいいんだよね?


GM:ああ、大丈夫ですよ。


ジーノ:でも、エーテリック使ってから、

    「やっぱり避けられませんでした」

    ってのもなぁ……。


モーゼル:相手の判定値ってわかるの?


GM:相手の判定値?

   ……まあ、いいでしょう。

   19。


ジーノ:19!?

    あー……そりゃあ、どうやってもムリだー。


モーゼル:じゃあ、盾の「アークシールド」で[パリー]するよー。


GM:ダメージ種別E!


モーゼル:いいいぃぃぃーーー!?


アミー:ちょっと可笑しい(笑)。


GM:……(コロコロ)……ダメージ31。


モーゼル:ぃぃぃぃーーー……。

     盾、壊れた……。


GM:盾が壊れて、後は装甲で止まる?


カトレーン:盾って何点防ぐの?


モーゼル:アークシールドは20点防ぐから……。


GM:じゃあ、11点オーバーして……Eの装甲は?


モーゼル:5点だけ。


GM:では、“スローターハウス”の放ったエネルギー波が、モーゼルのアークシールドを完全に破壊して、なおかつ、騎体にも損傷を与える!

   正味6点。

   はい、ダメージ受けてー。


モーゼル:ダメージ受けちゃったー!


GM:バリバリバリ!






 オートクレール(モーゼルの騎体) HP55→49






GM:では、追加効果で[行動不能]。


モーゼル:えーーー!?


GM:まあ、自分のアクションの時にマイナーアクションで解除できるけど。


ジーノ:ん?

    移動もできないってこと?


GM:そう。移動もできなくなる。


モーゼル:えーーー!?

     ムリヤリにでも移動したい……。


カトレーン:私は……、支援攻撃じゃなくてもいいかな?


GM:了解。

   じゃあ、支援攻撃が終了したから、次は『移動プロセス』。








◆第3ラウンド:移動プロセス◆




[行動順]

・“スローターハウス”     【移動値】不明(行動済)

・ミミズ型MIST(b)   【移動値】3

・ジーノ(デクリオン)    【移動値】4

・カトレーン(ザイドリッツ) 【移動値】4

・アミー(ファルコII)    【移動値】5

・モーゼル(オートクレール) 【移動値】6([行動不能])

・目玉型MIST       【移動値】10

・目玉型MIST(2)    【移動値】10

・目玉型MIST(3)    【移動値】10






GM:うーん……。

   どうせミミズなんか死ぬんだよ!

   オラァ!(「K1」へ移動)

   モーゼルに『ZOC状態』じゃあ!


ジーノ:“スローターハウス”とかがいる場所には、射撃線って通るんだよね?


GM:ああ、コイツらは、浮いてるから射撃線が通りますよ。


ジーノ:うーん。

    これって、「F7」にいる目玉に『ZOC』しちゃった方がいいのかな?

    そうすれば、足止めできるけど。


GM:いや、相手は[飛行状態]だから、ジーノを無視することができるよ。


ジーノ:そうか……。そうなると意味がないなー。


モーゼル:(囁き声)コワイ、コワイ、コワイ、コワイ……。


アミー:何、それー?


ジーノ:うーん……、それじゃ、こっちかなー。(「D6」に移動)


GM:はい。

   次!


アミー:ハイ!!


ジーノ:(ヒソヒソ)ダイヤ下さい、ダイヤ。ダイヤね。


アミー:(ヒソヒソ)ダイヤ? ダイヤだね。


GM:どうぞ。


アミー:フフフフフ……。

    GMはねぇー……。

    大変なコトに気付いてないんだなー……。


GM:え? 何?


アミー:1、2、3、4、5!

    で、ボスの隣!(ドヤ顔)


一同:あああぁぁぁーーーーーーーー!!(驚愕)


GM:げぇぇぇぇぇーーーーーーーーッ!!(愕然)


ジーノ:スゴイよ!

    マジでスゴイよ!!


カトレーン:スゴーイ!!

      どういうこと!?


モーゼル:何それ!? 何で!?


アミー:(高らかに)“スローターハウス”に!

    『エンゲージ』!!






 ついに出た!

 アミーの『エンゲージ宣言』!



 思えば、最初のころ。

 確かに、アミーこと時間をかける少女は、みんなの前で宣言していた。



 「私は主役しかやりませんッッ!!」




 ……まあ、正直なところ、アミーこと時間をかける少女のいつもの妄言だと思っていた。




 しかし。

 しかしである。



 今、アミーが敵MISTの布陣に颯爽と斬り込み、“スローターハウス”に肉薄しようとしている!



 これを主役と言わずして何とする……ッッ!!



 アミー! マジでスゲェ!!



 マジ、パネェよ!!






GM:ちょ、ちょっと待って!

   今って、どうやってボスの隣まで来たの?


アミー:だーかーらー。

    1(G9)。

    2(F10)。

    3(E10)。

    4(D10)。

    5(C10)!

    で、ボスに『エンゲージ』!


ジーノ:スゲェ!

    端ばっかり通ってる!


GM:ん?

   いや、4歩目のここ(D10)で目玉型MISTと『ZOC状態』になってるんじゃ……。


ジーノ:あー………。


アミー:(勝ち誇って)フフフ……。

    でも、私は[飛行状態]してるからね!


GM:いや、相手の目玉の方も[飛行状態]だから。


アミー:え……!?

    ダメなの……!?(動揺)


GM:うん。相手も[飛行状態]の時は『ZOC状態』になっちゃうよね。


アミー:そっかー……。


GM:今の場合、相手が[飛行状態]じゃなきゃ、それで良かったけど。


アミー:そうなんだ……。


GM:そうすると、目玉と『ZOC状態』になる、ここ(D10)まで来て、目玉に『エンゲージ』するか、別のところに動くか、だね。


アミー:うそぉーーー…………。(落胆)


GM:まあ、俺の方も、今、アミーにこの布陣を抜かれたら、

   「え!? マジで!?」

   って感じだったからねー。






 こうして……「アミー、“スローターハウス”への突破ルート」は幻に終わった。



 残念!!




 最初に聞いた時、


 

 「マジ、コイツ、パネェ!」



などと考えてしまっただけに、ジーノ自身の受けるダメージも大きかった。



 実現したら、面白かったんだけどなー……。






ジーノ:……じゃあ、目玉2の方をやってよ。

    俺の方で、その目玉の方を何とかやるから。


アミー:じゃあ、そうしようかな……。

    目玉2のところまで行って……『エンゲージ』しようかな。


GM:なるほど。

   遠い方から潰しに来たか。


ジーノ:!

    もしかして、ボスに近い方の目玉に『エンゲージ』したら、これ以上、敵を出せなくなるんじゃないの?


アミー:そっか!


カトレーン:でも、意外と普通に出てくるんじゃないの?

      「ビヨーン」って。


一同:(笑)


アミー:じゃあ、こっちでいいや。

    目玉2の方で。(「F7」へ移動)

    で、『エンゲージ』。


GM:了解。


アミー:でもさー、私、GMがボスへのルートに気付いていないと思っていたからさー。

    ガッカリだったよー……。(さらに落胆)


ジーノ:まあ、わかるけどなー……。


カトレーン:うん……。


モーゼル:ねえ、僕の方はさぁー。

     ずっとザコを相手にしていて、ロクに動けないんだよー。


カトレーン:あー……。


GM:では、【移動力】6のひとー。


モーゼル:あ、僕だ!

     ……でも動けない。


GM:何で?

   1マス動けるじゃん。


モーゼル:いや、[行動不能]になっているから。

     ででででーん!(悲)


GM:あ、[行動不能]か。

   ゴメン。忘れてた。

   じゃあ、目玉3体だね。

   ま、このままでいいや。

   移動なし。


アミー:いやだぁー……!

    ショックぅぅぅーーー……!(まだ引きずっている様子)


GM:で、これで、全員移動が終わりかな?


一同:うん。


GM:じゃあ、次は『行動プロセス』行くかー。






 と、ここで、移動プロセスの図面を普通に載せて、行動プロセスに移行しようかと思ったのだが……。

 あまりにアミーが落胆しているので、



 「アミー、“スローターハウス”への幻のルート」



を入れてあげることにした。

 可能な限り、アミーが乗る天剣騎の軽やかな動きを再現してあげたつもりである。

 これで、アミーも報われることに違いない。



 まあ、アレだ。

 ドンマイ。




 マップの見方について、一応、説明しておくと、「点線で囲まれたアミーのコマ」が、「幻の突破ルート」の方になっております。

 緑色の矢印が実際の移動ルートでっす。






 ◎第3ラウンド移動プロセス終了後


挿絵(By みてみん)


 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST

 「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ