◆25-⑥ クライマックスフェイズ アミー(高らかに)「”スローターハウス”に『エンゲージ』!!」
◎第3ラウンド準備プロセス開始時
[凡例]
「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)
「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)
「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)
「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)
「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)
「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST
「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST
「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”
「羽根」………[飛行状態]
◆第3ラウンド:準備プロセス◆
GM:3ラウンド目の『準備プロセス』ですが。
「……多分、私、3人目」(目玉型MISTを「B9」に配置)
というわけで、“スローターハウス”の〈増援〉。
カトレーン:あぁー、また出てきちゃった……。
ジーノ:どんどん殺らないと、ヤバイことになるなー……。
ホント、話になんねー……みたいな。
モーゼル:どんだけ出るんだよー。
“スローターハウス”の子供がいっぱいいるー。
アミー:で、『支援攻撃』もやるの?
GM:そう。
もちろん、やるよ。
『準備プロセス』で〈増援〉、『支援攻撃プロセス』で攻撃、だね。
カトレーン:そっかー。
支援攻撃もするのかー……。
GM:はい。
で、他の人は『準備プロセス』でやることはないんだよね。
一同:ないでーす。
◎第3ラウンド準備プロセス終了後
[凡例]
「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)
「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)
「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)
「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)
「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)
「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST
「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST
「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST
増援初期配置:「B9」
「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”
「羽根」………[飛行状態]
◆第3ラウンド:支援攻撃プロセス◆
[行動順]
・“スローターハウス” 【反応値】不明
GM:では、『支援攻撃プロセス』。
アミー:どーぞ。
GM:どうしようかなー。
“スローターハウス”……誰でも撃てるんだけどなー。
誰にしようかなー。
ジーノ:ん?
誰でも撃てるわけじゃないんでしょ?
GM:ああーーー! そうか!
『支援攻撃プロセス』は「射程が10以上」だった!
よく考えたら……チクショー!
カトレーン:うん。まあ、そうだね。
GM:イヤ、待て……。
アミーの天剣騎(ファルコII)までは……。
1、2、3、4、5、6、7、8……。
カトレーン:ちょっと、ちょっと!
何、遠回りしてんの!?(笑)
アミー:そうだよ。
そんなグニグニした攻撃できないでしょ!?
っていうか、私のところまで6マスしかないでしょ!?
GM:(わざとらしく)え? 普通でしょ?
アミー:普通じゃなーい。
支援攻撃でーきーなーいー。
GM:カトレーンの機甲騎ってさ。弱ってる? だいぶ。
カトレーン:(キャラクターシートを隠しつつ)ひーみーつー。
GM:んー、でもなー。
カトレーンって、[暴走]してんだよな。
ダメージが−10点だもんなー。
カトレーン:私、ホラ、[暴走]してるよ!?
「ンンンーーーー!!
ハァァァーーーーーッッ!!」(威嚇)
GM:まあ、実際、[暴走]してるヤツに撃っても、効かないんだよねー。
アミー:でも、カトレーンは、ラウンドの最後に10点ダメージ受けるよ?
GM:ホントのこと言うとさー。
あの後ろの方にいるモーゼルの襲撃騎を撃っておきたいんだけどー。
モーゼル:ヒデェ……!
GM:どうしようかなー。
襲撃騎にしようかなー。
うーん、襲撃騎、無傷だよね?
迷うなー……。(カトレーンのHPを確認しようと見る)
カトレーン:(キャラクターシートを隠したまま)内緒なんだけど?
ジーノ:まあ、ダメージを減らす〈インバルネラブル〉もあるしな。
GM:うーん……。
よし、襲撃騎にしよう。
目標は襲撃騎に変えた!
どうせ、[暴走]してるヤツは放っときゃ死ぬし。
モーゼル:(高い声で)キャーーー!
アミー:「放っときゃ死ぬ」とか言われているし……。
カトレーン:「放っときゃ死ぬ」って……(笑)。
アミー:ヒドイ扱いだ。
GM:だって、毎ラウンド10点ずつダメージを負うなら、放っといた方がいいじゃん。
一同:(笑)
GM:じゃあ、いくよー。
モーゼル:はーい。
GM:オルァ!
……(コロコロ)……7。
【機動値】超えてるから、避けてー。
モーゼル:〈アラートネス〉を使うよ。
ジーノ:攻撃を避けられるのは1ラウンド1回だけだからなー。
アミー:私も持ってるー。
〈アラートネス〉
モーゼル:【機動値】が7だから、最低でも2D6で7以上は出さないと……。
……(コロコロ)……5。
ジーノ:これは、スカったー……!
ダメだろー……。
GM:あぁー、これは……。(嬉しさを隠しきれない)
アミー:これは……エーテリックを使うしか……。
モーゼル:ぬかったーーー!
ジーノ:ここは、避けた方がいいんじゃないかな?
ダメージ、結構喰らいそうだし。
モーゼル:うん。
ジーノ:あ、でも、達成値がどのくらいかわからないからなー。
モーゼル:ねえねえ、避けてから盾を使う、でもいいんだよね?
GM:ああ、大丈夫ですよ。
ジーノ:でも、エーテリック使ってから、
「やっぱり避けられませんでした」
ってのもなぁ……。
モーゼル:相手の判定値ってわかるの?
GM:相手の判定値?
……まあ、いいでしょう。
19。
ジーノ:19!?
あー……そりゃあ、どうやってもムリだー。
モーゼル:じゃあ、盾の「アークシールド」で[パリー]するよー。
GM:ダメージ種別E!
モーゼル:いいいぃぃぃーーー!?
アミー:ちょっと可笑しい(笑)。
GM:……(コロコロ)……ダメージ31。
モーゼル:ぃぃぃぃーーー……。
盾、壊れた……。
GM:盾が壊れて、後は装甲で止まる?
カトレーン:盾って何点防ぐの?
モーゼル:アークシールドは20点防ぐから……。
GM:じゃあ、11点オーバーして……Eの装甲は?
モーゼル:5点だけ。
GM:では、“スローターハウス”の放ったエネルギー波が、モーゼルのアークシールドを完全に破壊して、なおかつ、騎体にも損傷を与える!
正味6点。
はい、ダメージ受けてー。
モーゼル:ダメージ受けちゃったー!
GM:バリバリバリ!
オートクレール(モーゼルの騎体) HP55→49
GM:では、追加効果で[行動不能]。
モーゼル:えーーー!?
GM:まあ、自分のアクションの時にマイナーアクションで解除できるけど。
ジーノ:ん?
移動もできないってこと?
GM:そう。移動もできなくなる。
モーゼル:えーーー!?
ムリヤリにでも移動したい……。
カトレーン:私は……、支援攻撃じゃなくてもいいかな?
GM:了解。
じゃあ、支援攻撃が終了したから、次は『移動プロセス』。
◆第3ラウンド:移動プロセス◆
[行動順]
・“スローターハウス” 【移動値】不明(行動済)
・ミミズ型MIST(b) 【移動値】3
・ジーノ(デクリオン) 【移動値】4
・カトレーン(ザイドリッツ) 【移動値】4
・アミー(ファルコII) 【移動値】5
・モーゼル(オートクレール) 【移動値】6([行動不能])
・目玉型MIST 【移動値】10
・目玉型MIST(2) 【移動値】10
・目玉型MIST(3) 【移動値】10
GM:うーん……。
どうせミミズなんか死ぬんだよ!
オラァ!(「K1」へ移動)
モーゼルに『ZOC状態』じゃあ!
ジーノ:“スローターハウス”とかがいる場所には、射撃線って通るんだよね?
GM:ああ、コイツらは、浮いてるから射撃線が通りますよ。
ジーノ:うーん。
これって、「F7」にいる目玉に『ZOC』しちゃった方がいいのかな?
そうすれば、足止めできるけど。
GM:いや、相手は[飛行状態]だから、ジーノを無視することができるよ。
ジーノ:そうか……。そうなると意味がないなー。
モーゼル:(囁き声)コワイ、コワイ、コワイ、コワイ……。
アミー:何、それー?
ジーノ:うーん……、それじゃ、こっちかなー。(「D6」に移動)
GM:はい。
次!
アミー:ハイ!!
ジーノ:(ヒソヒソ)ダイヤ下さい、ダイヤ。ダイヤね。
アミー:(ヒソヒソ)ダイヤ? ダイヤだね。
GM:どうぞ。
アミー:フフフフフ……。
GMはねぇー……。
大変なコトに気付いてないんだなー……。
GM:え? 何?
アミー:1、2、3、4、5!
で、ボスの隣!(ドヤ顔)
一同:あああぁぁぁーーーーーーーー!!(驚愕)
GM:げぇぇぇぇぇーーーーーーーーッ!!(愕然)
ジーノ:スゴイよ!
マジでスゴイよ!!
カトレーン:スゴーイ!!
どういうこと!?
モーゼル:何それ!? 何で!?
アミー:(高らかに)“スローターハウス”に!
『エンゲージ』!!
ついに出た!
アミーの『エンゲージ宣言』!
思えば、最初のころ。
確かに、アミーこと時間をかける少女は、みんなの前で宣言していた。
「私は主役しかやりませんッッ!!」
……まあ、正直なところ、アミーこと時間をかける少女のいつもの妄言だと思っていた。
しかし。
しかしである。
今、アミーが敵MISTの布陣に颯爽と斬り込み、“スローターハウス”に肉薄しようとしている!
これを主役と言わずして何とする……ッッ!!
アミー! マジでスゲェ!!
マジ、パネェよ!!
GM:ちょ、ちょっと待って!
今って、どうやってボスの隣まで来たの?
アミー:だーかーらー。
1(G9)。
2(F10)。
3(E10)。
4(D10)。
5(C10)!
で、ボスに『エンゲージ』!
ジーノ:スゲェ!
端ばっかり通ってる!
GM:ん?
いや、4歩目のここ(D10)で目玉型MISTと『ZOC状態』になってるんじゃ……。
ジーノ:あー………。
アミー:(勝ち誇って)フフフ……。
でも、私は[飛行状態]してるからね!
GM:いや、相手の目玉の方も[飛行状態]だから。
アミー:え……!?
ダメなの……!?(動揺)
GM:うん。相手も[飛行状態]の時は『ZOC状態』になっちゃうよね。
アミー:そっかー……。
GM:今の場合、相手が[飛行状態]じゃなきゃ、それで良かったけど。
アミー:そうなんだ……。
GM:そうすると、目玉と『ZOC状態』になる、ここ(D10)まで来て、目玉に『エンゲージ』するか、別のところに動くか、だね。
アミー:うそぉーーー…………。(落胆)
GM:まあ、俺の方も、今、アミーにこの布陣を抜かれたら、
「え!? マジで!?」
って感じだったからねー。
こうして……「アミー、“スローターハウス”への突破ルート」は幻に終わった。
残念!!
最初に聞いた時、
「マジ、コイツ、パネェ!」
などと考えてしまっただけに、ジーノ自身の受けるダメージも大きかった。
実現したら、面白かったんだけどなー……。
ジーノ:……じゃあ、目玉2の方をやってよ。
俺の方で、その目玉の方を何とかやるから。
アミー:じゃあ、そうしようかな……。
目玉2のところまで行って……『エンゲージ』しようかな。
GM:なるほど。
遠い方から潰しに来たか。
ジーノ:!
もしかして、ボスに近い方の目玉に『エンゲージ』したら、これ以上、敵を出せなくなるんじゃないの?
アミー:そっか!
カトレーン:でも、意外と普通に出てくるんじゃないの?
「ビヨーン」って。
一同:(笑)
アミー:じゃあ、こっちでいいや。
目玉2の方で。(「F7」へ移動)
で、『エンゲージ』。
GM:了解。
アミー:でもさー、私、GMがボスへのルートに気付いていないと思っていたからさー。
ガッカリだったよー……。(さらに落胆)
ジーノ:まあ、わかるけどなー……。
カトレーン:うん……。
モーゼル:ねえ、僕の方はさぁー。
ずっとザコを相手にしていて、ロクに動けないんだよー。
カトレーン:あー……。
GM:では、【移動力】6のひとー。
モーゼル:あ、僕だ!
……でも動けない。
GM:何で?
1マス動けるじゃん。
モーゼル:いや、[行動不能]になっているから。
ででででーん!(悲)
GM:あ、[行動不能]か。
ゴメン。忘れてた。
じゃあ、目玉3体だね。
ま、このままでいいや。
移動なし。
アミー:いやだぁー……!
ショックぅぅぅーーー……!(まだ引きずっている様子)
GM:で、これで、全員移動が終わりかな?
一同:うん。
GM:じゃあ、次は『行動プロセス』行くかー。
と、ここで、移動プロセスの図面を普通に載せて、行動プロセスに移行しようかと思ったのだが……。
あまりにアミーが落胆しているので、
「アミー、“スローターハウス”への幻のルート」
を入れてあげることにした。
可能な限り、アミーが乗る天剣騎の軽やかな動きを再現してあげたつもりである。
これで、アミーも報われることに違いない。
まあ、アレだ。
ドンマイ。
マップの見方について、一応、説明しておくと、「点線で囲まれたアミーのコマ」が、「幻の突破ルート」の方になっております。
緑色の矢印が実際の移動ルートでっす。
◎第3ラウンド移動プロセス終了後
[凡例]
「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)
「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)
「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)
「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)
「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(b)
「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST
「目玉2」……ソルジャー級目玉型MIST
「目玉3」……ソルジャー級目玉型MIST
「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”
「羽根」………[飛行状態]




