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◆25-③ クライマックスフェイズ サンダーヘブンハンマー「ドガーン!」

◎第1ラウンド行動プロセス開始時


挿絵(By みてみん)


 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ヤリ」………トルーパー級ヤリ型MIST(a、b)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(a、b)

 「ヒョウ」……ソルジャー級ヒョウ型MIST

 「ムササビ」…ソルジャー級ムササビ型MIST

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]







◆第1ラウンド:行動プロセス◆




[行動順]

・“スローターハウス”     【反応値】不明(行動済)

・ヒョウ型MIST      【反応値】13

・ムササビ型MIST     【反応値】10

・ジーノ(デクリオン)    【反応値】9

・アミー(ファルコII)    【反応値】8

・目玉型MIST       【反応値】6

・モーゼル(オートクレール) 【反応値】5

・ヤリ型MIST(a)    【反応値】4

・ヤリ型MIST(b)    【反応値】4

・ミミズ型MIST(a)   【反応値】4

・ミミズ型MIST(b)   【反応値】4

・カトレーン(ザイドリッツ) 【反応値】3




GM:じゃあ、『行動プロセス』。


モーゼル:ヒョウとムササビ、はやっ!


アミー:やばーい!


GM:じゃあ、ヒョウから。

   ヒョウいくよ。

   はぁーーー……ッ!

   〈クロウミサイル〉!


ジーノ:え? ミサイル!?


アミー:ミサイル撃ってくるの!?


GM:そう。

   爪を次々とミサイルのように発射する攻撃。


モーゼル:ヤバイ! それ、強そう!


GM:(マップを確認)うーん、どれも射程に入ってくるなー。


ジーノ:(高い声で)ダメ、絶対!


カトレーン:やめてー。


GM:やっぱり、(「H9」のコマを指して)天剣騎を狙いたいんだけどさ。

   〈アラートネス〉で回避してくるよね。


アミー:え? それ、私じゃないんだけど。


GM:はぇ? あ、ムササビだ!

   あやうく同士討ちだよー。


アミー:私は全然構わないけどね。


GM:構うよー。


カトレーン:いきなり同士討ちとか笑えるかも(笑)。


ジーノ:やって欲しいけどなー。


GM:えーと、今、撃てるのは……機甲騎と魔導騎か。


ジーノ:え? 俺も入ってくるの?

    射程いくつなんだよー。


GM:言わない。

   攻撃対象を決めるよ。

   ……(コロコロ)……機甲騎。


ジーノ:セーフ! セーフ!


カトレーン:えー、またー?


ジーノ:「セーフ」とかって言っちゃったけど、隊長がやられちゃうと、攻撃手段が弱くなっちゃうんだよねー。

    アウト!


カトレーン:黙ってて!


ジーノ:ハイ。


GM:【機動値】は5、だね。

   いくよー……(コロコロ)……命中。

   ダメージ、いいすか?


カトレーン:[パリー]はもう出来ないのか……。

      盾がないから。

      うーん……どうぞ!


GM:ダメージ……(コロコロ)……S(※ダメージ種別「斬撃」)の27!


カトレーン:ちょっと待ってー。

      Sの防御力は……10。


GM:あ、Sの防御力って10もあるの?

   じゃあ、正味17ダメージじゃん。


ジーノ:あとは、3D6の実ダメージを減らす騎甲技の〈インバルネラブル〉を使うかどうかだね。


GM:まさか、それって、毎回、使えるの!?


カトレーン:ううん。

      シーン1回。


GM:うわ!(嬉し残念そう)


アミー:まあ、使える時に使った方がいいんじゃない?


カトレーン:うーん、でも、「爆発反応装甲リアクティブアーマー」っていうのもあるんだよね。

      「装甲を内部から爆発させる力によってダメージを軽減する」んだって!

      効果は、「ダメージ10点を減らす」んだけど。


ジーノ:そんなのまであるの!?


カトレーン:うん。

      でも使い捨てなんだよね。1回きりなのー。


ジーノ:まあ、使えるモノはどんどん使っていった方がいいんじゃないかな?

    出し惜しみしても仕方ないし。


カトレーン:そうだね。

      じゃあ、こっちから使おうかな。

      「爆発反応装甲」の方。

      敵の攻撃が命中した直後に、装甲が「ドカーン!」と爆発したと思ったら、攻撃を軽減している感じでー。


GM:なるほど。

   じゃあ、10点防いで正味7点だけか。


カトレーン:じゃあ、7点ダメージ。





 ザイドリッツ(カトレーンの騎体) HP60→53





GM:次、ムササビー。

   ……あ、やべえ! ミスった!


一同:え!?


GM:ムササビ、攻撃できない。


ジーノ:やったー!


アミー:何で!? 何でできないの?


GM:ちょ、ちょっと……、しくじった。

   理由は言わない!


アミー:多分ねー、私のことを足止めしようとしたからだよ!


GM:はい、次、行くよー。


アミー:何で?

    ねえ、GM、理由言って。


カトレーン:いいよ、いいよ。

      静かにしといてあげなよ。


GM:くぅぅぅぅーーーー!

   はい、次!


ジーノ:次は俺か。【反応値】9だから。


GM:どうぞ。


ジーノ:じゃあ、無線で……、

    「バハムート、バハムート! 応答せよ!

     こちら、ベアハッグ2(ツー)!

     ここに、これから雷を撃つッ!

     その地点に砲撃をッッーーー!!」

    と叫んで、目標地点に〈サンダークラック〉で、雷を落とす!

    あ、〈サンダークラック〉自体は演出で!


GM:おお!?

   来たか、いきなり!


モーゼル:え!?

     まさか、《サンダーヘブンハンマー》撃つの!?


ジーノ:いや、これって、「範囲(選択)」じゃないんだよ。

    「範囲5」以内のすべてが対象だから。

    これ以上近づいて混戦になると、巻き込まれて全員やられちゃうからな。


GM:了解。

   どこに撃つ?


ジーノ:え?

    もう……ここ(「D8」)しかないな。

    それ以外だと、仲間を巻き込むことになるし。

    ここなら、味方を巻き込まずに、“スローターハウス”を含めて、厄介な“ソルジャー級”3体も巻き込める。


一同:おおーーー(感嘆)。


GM:ああー。なるほどねー。


ジーノ:じゃあ、ジョーカーも入れてチャージしたエーテリックから各スート1枚ずつで4枚。(エーテリック4枚をGMへ渡す)


GM:じゃあ、その呼びかけにロバート艦長が応える!    


GM/ロバート:「バハムート、了解。

          艦内全域に戦闘機動に伴う、耐衝撃警報を緊急発令。

          機関室ッ! 出力最大ッッ!!艦首、浮かせろぉぉぉぉッッ!!

          主砲ッッ!! 発射準備ッッ!!」


一同:おおおーーーーー!!!(興奮)


ジーノ:(叫ぶ)「みんなの力をーーーッッッ!!!」

    『OERS』!!!

    《サンダーヘブンハンマー》!!!





 ―――そう。



 ついに!

 ついに使う時が来たのだ!



 その名も《サンダーヘブンハンマー》!!




 我らがバハムートの主砲を一時的に目覚めさせ、敵MIST目掛けて撃つ!

 その目標地点をすさまじいエネルギーの塊が覆い尽くす!




 その射程は無限!

 その範囲は極大!

 その威力は最強!




 ……ヤベェ!




 「《サンダーヘブンハンマー》は、所詮、バハムートの攻撃で、自分の攻撃じゃないからさー……」



 などと考えていたのだが……。




 こうして、いざ、使うとなると、「何かスゴイことを決定したよ、オレ!」って感じがするよ。マジで。



 使えて良かったー。ホント。




 誰も助けてくれなかったけどね!





 ……あ、でも、カトレーン(の中の人)が、《サンダーヘブンハンマー》を使った時の様子をわざわざ描いてくれたので、載せておこうかと。せっかくだから。





 こうして見ると、アホみたいな攻撃範囲だなー……。(感心)

 マップの真ん中に撃てば、戦場のほぼ3分の2が焦土に変わるのか……。(驚愕)





 ◎唸れ『OERS』! 《サンダーヘブンハンマー》!! の図


挿絵(By みてみん)

 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ヤリ」………トルーパー級ヤリ型MIST(a、b)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(a、b)

 「ヒョウ」……ソルジャー級ヒョウ型MIST

 「ムササビ」…ソルジャー級ムササビ型MIST

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]

 「サンダーヘブンハンマー」……《サンダーヘブンハンマー》の爆心地

 「ドガーン!」……《サンダーヘブンハンマー》の爆発音





GM:初っ端から!


ジーノ:いや、でもこれ、使える時に使わないと。

    タイミングによっては使えなくなっちゃうからなー。


GM:ところで、《サンダーヘブンハンマー》の効果って?


ジーノ:えーと。

    「ダメージ10D6で、[パリー]や[カバー]が行えない。

    リアクションも命中判定も発生しない」

    だって。


GM:ってことは装甲は引けるんだ。

   あ、でも、ダメージ種別がない。

   そもそも、命中判定とかがないんだから、「攻撃」じゃないということか。

   じゃあ、いいよ、装甲無視で。


ジーノ:よっしゃあーーー!!

    それでこそ、《サンダーヘブンハンマー》を取った甲斐があったというものだよ!


GM:では、ダメージどうぞ。


ジーノ:(ダイスを準備)いくよー。


GM:来い!


一同:ガンバレーーー!!


ジーノ:うぉぉぉぉーーーーー!

    ……(ゴロゴロゴロ)……よっしゃ! そこそこキター!


カトレーン:うわー! 何それ!


モーゼル:すごっ!


アミー:6がいっぱいあるよ!


GM:「そこそこ」じゃないだろ、それ!

   何ダメージ?


ジーノ:(計算中)……48ダメージ!


GM:10D6で48ダメージ?

   相当いいでしょ!?

   期待値を遥かに超えてるよ。(※期待値だと35ダメージ)


モーゼル:沈めぇーーー!


ジーノ:イヤ、さすがに一発では、沈まないと思うけど。


GM:やったか!?


アミー:やったか!?


ジーノ:イヤ、やってないし。

    っていうか、変なフラグ立てるのやめてくれ。


モーゼル:1体くらいは沈んで欲しいなー。


GM:了解。

   では、《サンダーヘブンハンマー》の砲撃で、辺り一面がもうもうとする中、あなた方の視界が回復する。

   ……敵MISTは、傷ついてはいるが、どれも立っている!


カトレーン:えー、マジでー!?


ジーノ:まあ、そりゃあ、そうか。

    《サンダーヘブンハンマー》一発で勝負が決まってもアレだしな。


GM/ロバート?:「サ、サンダーヘブンハンマーでも……!」


ジーノ:や、でも、かなり効いてるんでしょ?


GM:そりゃ、そうだよ。

   こっちの“ソルジャー級”2体はかなり弱っているかな。


アミー:じゃあ、こっち(ムササビ型MIST)からやるか。

    邪魔だし。


ジーノ:で、俺のメジャーアクションは終わったよー。


GM:了解。

   次!


アミー:ハイッ!(挙手)

    私ですよね?


GM:うん。


アミー:じゃあ、(ムササビ型MISTを指して)コイツやるよ!


GM:ん?

   今、『行動プロセス』だから、移動できないんだけど。


アミー:あーーー!

    そうだった。『移動プロセス』じゃなかった。

    動こうとしてた……。


モーゼル:「グレネード(※手榴弾)」は?


GM:「グレネード」の射程はいくつ?


アミー:射程が2〜3。

    だから、届かないよー。


ジーノ:いや、(「L4」のミミズ型MISTを指して)コイツなら届くね。


アミー:えー? コイツかよー?(不満げ)


GM:「コイツかよ?」って(笑)。


ジーノ:ああ、主役の倒す敵じゃない、と。


アミー:そうじゃなくて、私が倒したかったのは「ムササビ」なの!


カトレーン:まあ、手番を放棄するよりは、全然いいんじゃないの?


アミー:うん……。


GM:でも、ダメージを出す時に、騎体の【出力値】が上乗せされるから、一撃で倒せるかもしれないよ?


モーゼル:結構、強いよ。


カトレーン:まあ、敵の数が一体でも減るのは有難いよねー。


アミー:じゃあ、やるか! グレネード!

    ミミズに!


GM:了解。

   では来なさい。


アミー:いくよー。

    ……(コロコロ)……9。

    グレネードの判定値が+4だから……13!


GM:当たりー。

   ま、ミミズだしね。

   ダメージ来なさい。

   「2D6+10+【出力値】8」だね。

   ダメージ種別はI(※ダメージ種別「衝撃」)。


モーゼル:いけるか……!


アミー:……(コロコロ)……7。

    えーと、ダメージは25点。


GM:了解。

   よし!

   では、傷ついているけど、ミミズはまだ無事だ。

   バチバチバチ……! ってなってるけどね。


アミー:ミミズって、チョン切るとねー、「ウニウニウニ……」ってしばらく動いてるんだよねー。


一同:……!(驚)


カトレーン:いや、コワイコワイコワイ……。


ジーノ:何の話が始まったんですか……?


GM:でも、ホラ、鉄製のミミズだから。


アミー:小さいころ、遊んでたなー。


カトレーン:コワイよー。





 ここで突然明らかになったアミー(の中の人)の残虐性!




 とは言え、「コワイ」を連発しているカトレーン(の中の人)は残虐なキャラクターを演じることに定評があるんですけどね!




 ―――そう、あれは、かの名作TRPG『D&D』をプレイした時のこと。



 その時、我々は「善ではないパーティ」だった。



 パーティリーダーの腹黒乙女ローグは、捕らえた人質に対し、「きちんと話してくれれば、命は助けてあげるから」などと言葉巧みに交渉し、情報を聞き出すことに成功。

 その後、「じゃあ、解放してくるね」とメンバーに告げ、人質と二人で用水路へ。

 そして、何の前触れもなく、相手の心臓を背後から一突き。



 「な……何で……」

 「前から刺すと怖いからね。……可哀想だから後ろから刺してあげたの」


 

 マジで怖かったわ! その勘違いした優しさが!





GM:次!

   【反応値】5のモーゼル。


モーゼル:ハイィィィ! (敬礼)


GM:モーゼル、キタ、コレ。


モーゼル:(「L2」のヤリ型MISTを指して)コイツ、攻撃するよ。

     コイツ、コイツ。


GM:ヤリかー。

   どうぞ。


モーゼル:アークサーベルで〈ショートチャージ〉(※ダメージ+1D6)!

     一気に踏み込んで斬りつける!


GM:了解。


モーゼル:いくよー。

     とりゃー……(コロコロ)……7。

     判定値が+6で13!


GM:13のままなら外れだけど……確定でいい?


モーゼル:ちょっと、待って!

     じゃあ、騎甲技の〈サクセション〉(※判定を振り直す)を使う!


ジーノ:お。それ「ラウンド1回」のヤツかー。


GM:振り直し?

   どうぞ。


モーゼル:振るよー。

     お願いだぁー! 来い来い来い来い………!

     ……(コロコロ)……9。

     9+6=15!


GM:15? 当たり。


モーゼル:イェーイ!


GM:ダメージは?


モーゼル:「3D6+10+【出力値】11」だよ。

     ……(コロコロ)……11。

     11+21=32ダメージ!

     ダメージ種別はS。


GM:ギャー、ドカーン!

   ヤリは真っ二つ。


モーゼル:よしッ!(拳を握る)


GM:おぉー……。

   結構、コロコロ死ぬなあ。


モーゼル:え、まだ、1体しか倒してないじゃん。


GM:むー。

   で、これでみんな終わったのかな?


カトレーン:まだー。


GM:いくつでしたっけ?


カトレーン:3。


GM:じゃあ、敵の方が早いね。

   ヤリもミミズも4だから。


カトレーン:もうダメだー……。


GM:ダメだ!

   殴れないんだよね。コイツら。

   届かないから。


モーゼル:イェーイ!


GM:じゃあ、カトレーン、どうぞ。


カトレーン:どうしようかな……はぁはぁ(過呼吸気味)。

      1、2、3、4、5……(“スローターハウス”との距離を数えている)。


ジーノ:“ソルジャー級”とかなら、多分、一撃で沈むんじゃないかな?


アミー:でも、こっち(ムササビ)は私が倒すからね!


カトレーン:『OERS』とか使わなくていいのかな……はぁはぁ。


ジーノ:いや、使うなら使っていった方が……。

    って、何か、疲れてんの?


カトレーン:え? いやぁ、緊張しちゃって……はぁはぁ。


GM:ああー……。わかります。


ジーノ:敵の手番を減らすか、“スローターハウス”に〈アーマーブレイク〉(※防御力を5点下げる)しとくかだねー。

    “ソルジャー級”もなかなか強かったしね。ヒョウ。

    ムササビはアミーがやるらしいし。


カトレーン:はぁはぁ……じゃあ……、ヒョウに。

      が、が、頑張るぞぉ。

      マイナーで〈ピンポイント〉(※ダメージ+1D6)。

      メジャーで〈アーマーブレイク〉。

      敵の装甲の隙間を狙って、そこに雷熱砲ドライザムカラビナーを撃ち込むよ!


GM:来なさい。


カトレーン:はぁはぁ……。

      い、いくよぉー。


ジーノ:隙あらば、エーテリックをチャージしていった方がいいよ。

    カッコイイこととか言って。


カトレーン:はぁはぁ……。じゃあ、

      「(大声)あんなMISTなど!

       私の敵ではない!」

      ハァァァーーー! ……(コロコロ)……7。

      えーと、判定値+5だから12。


GM:12?

   ヒョウ、〈機動回避〉!

   あ、エーテリックで達成値を上げなくていい?


カトレーン:え?

      えーと……。


モーゼル:普通のカードなら+1。

     絵札なら+2。

     Aなら+5だよ。


ジーノ:いや、でもヒョウは普通に回避できそうだなー。


カトレーン:うーん。


ジーノ:エーテリックは、他のことにも使えるからな……。

    自分で決めるしかないけど。


カトレーン:どうしよー。

      難しいよー。


ジーノ:自分で使う『OERS』用に必要なエーテリックは残しておいた方がいいからね。


カトレーン:じゃあ、クラブのAを使う。

      達成値が5点上がるから。

      判定値は12+5で17で!


GM:なるほど……。

   うおりゃあーーー……(コロコロ)……8!

   ……ちょっと、お待ち下さい。確認します。(テータ確認)


カトレーン:はぁはぁ……。





 ちょっと、どうでもいいけど、カトレーン、息荒すぎ。

 完全に過呼吸状態。

 これで、当たらなかったらヤバイ。

 「せっかくAを使ったのに……」とかいうレベルじゃない。

 MISTじゃなくてカトレーン(の中の人)が絶命するかも、というレベル。





ジーノ:いけるかも?


モーゼル:いけないかも?


GM:……命中!


アミー:やったー!!

    良かったね、カトレーン!


カトレーン:うん!

      はぁはぁ。


GM:ダメージを。


カトレーン:「3D6+14」です。


GM:ダメージ種別はIだよね。

   このダメージは愛!


モーゼル:あいーん。


アミー:プッッ!(←ツボにはまったらしい)


カトレーン:「沈めぇーーー!」

       ……(コロコロ)……13。

      13+14=27ダメージ。


ジーノ:お、平均値以上。


GM:Iの27点ダメージ。

   ……(データ確認中)

   「アバァーーー!!」

装甲貫通、ヒョウ型MISTは爆発四散!



ジーノ:よっしゃ! グッジョブ!


カトレーン:はぁーーー(安堵)。


一同:おおーーー!(拍手)


GM:ちくしょー、もうヒョウが落ちたかー。

   早いなー、展開。


アミー:次は私か!

    あ、もうやったわ。私。


モーゼル:アミーは、さっきやったでしょ? ミミズ。


アミー:そうだった。えへへー。


GM:『OERS』使われると、こんなに強いのか!

   こんなことならエーテリック配るんじゃなかったー!


ジーノ:いやいや、そんなことはないって!


GM:で、これで終わり?


カトレーン:ねえ、エーテリックをチャージしてもいい?


GM:何のロールプレイですか?


カトレーン:さっき……、何だっけ?


モーゼル:そういえば、さっき、何か言ってた!

     ……なんだっけ?

    「こんな敵、何とか……」?


アミー:ほら、アレだよ! アレ!

    忘れちゃったけど……。


ジーノ:みんなが忘れるほどのロールプレイ(笑)。


カトレーン:違うよー。

      緊張して忘れちゃっただけなんだよー。


GM:……。


カトレーン:次回、頑張ります……。


GM:ハイ。

   じゃあ、いいね。

   これで1ラウンド終了だね。


一同:はーい。





 ◎第1ラウンド行動プロセス終了後


挿絵(By みてみん)

 [凡例]

 「カト」………カトレーン(機甲騎:ザイドリッツ)

 「ジーノ」……ジーノ(魔導騎:デクリオン)

 「モー」………モーゼル(襲撃騎:オートクレール)

 「アミー」……アミー(天剣騎:ファルコII)

 「ヤリ」………トルーパー級ヤリ型MIST(a、b)

 「ミミズ」……トルーパー級ミミズ型MIST(a、b)

 「ヒョウ」……ソルジャー級ヒョウ型MIST

 「ムササビ」…ソルジャー級ムササビ型MIST

 「目玉」………ソルジャー級目玉型MIST

 「BOSS」…コマンダー級MIST“スローターハウス”

 「羽根」………[飛行状態]



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