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◆16 ミドルフェイズ ジーノ(復唱)「……そうか。……そういうことか」

【シーンプレイヤー:ジーノ・ガリバルディ】





GM:それでは、ジーノのシーン。

   旧友の伊佐治颯馬いさじ・そうまが訪ねてくるシーンですね。


ジーノ:了解。


GM:今、あなたは、控え室で出撃準備をしています。

   装備品とかがズラッと並んでいる感じの部屋だね。


ジーノ:じゃあ、精神集中をしているかな。

    魔導杖のスピリットウィルを手に、呪文をブツブツ唱えながら、小さな稲妻をバチバチ飛ばしているかー。


アミー:「バチバチバチッッ!!」って。


ジーノ:イヤイヤ、そんなに激しくやらないから。

    慎重だから。

    しんちょう!

    っていうか、いきなり入って来ないでもらいたい。


アミー:わかった!


GM:では、ジーノ。

   早速だけど、【感覚】で判定を。難易度は10。


ジーノ:難易度10!? 何か、いきなり難易度高いね。

    能力値修正が+3だから、2D6で7以上か。


GM:それだけ難しいってことですよ。


ジーノ:「ブツブツブツ……バチバチバチ……」(コロコロ)





    達成値12。成功。





ジーノ:おしッ!


GM:では、ジーノは、背後でスーッと音もなく扉が開くことに気づく。


ジーノ:では、後ろを振り返らずに、

    「颯馬、何か用か? 久し振りだな」


GM:ああ、アレですね。

   シーンに登場する相手がわかっているからこそできる、気配で察した系ですね。

   決まればカッコいいけど、相手が違ってたら、超恥ずかしい的な。


ジーノ:え、決まるよね。

    出てくるのは伊佐治颯馬でしょ?

    だって、そういうシーンなんだから。


アミー:(突然)「ねえ、ジーノ、何してんのー?」

    GM、登場判定してもいいよね?


ジーノ:オイ! いきなり何するつもりだ!


アミー:いや、だから、「ジーノが声を掛けたのは実はアミーでした」的な。

    スススススって。後ろから。


ジーノ:ねぇー! やめて!


GM:面白いから登場判定する?


アミー:する!


ジーノ:やめて! 話が進まなくなるからやめて!

    アミーさん、お願い、もう少し待って!

    シーンプレイヤーは俺だから。合図するから。

    出てきたら〈サンダーボルト〉だよ!


アミー:やろうとしてないよー。

    じゃあ、もう少し待つ。(うずうず)


GM:では、ジーノは背後にアミーの気配も一瞬感じましたが……。


ジーノ:感じてないから! 続けて!


GM:扉の向こうから、


GM/颯馬:「……驚いたな。

       出撃前だというのに、たいした落ち着きぶりじゃないか?」


ジーノ:ん? そう言えば、颯馬は正規軍のDAFだよね。

    今はどこの部署なんだろう?

    前は、一緒の戦場で戦っていたはずなんだけど。


GM:では、〈知識(軍事学)〉で判定を。難易度は8で。


ジーノ:(コロコロ)





   達成値9。成功。





GM:それならわかります。

   着ている制服はDAFの物だけど、階級章を見ると「野戦憲兵隊」だね。


ジーノ:「野戦憲兵隊」って?


GM:戦場で友軍がきちんと働いているか確認する役目を持った特殊な身分の兵士です。

   状況如何では逃亡兵とかを撃ち殺したりの督戦隊的な事もしたりとか。


アミー:何か、嫌われそうだね。

    「チェックだけしやがって」的な。


GM:そうですね。

   まあ、そういうわけで、軍服を着ていない時もあるんです。


カトレーン:あ、じゃあ! 食堂の人なんじゃ!?

      これは出なきゃ!


アミー:じゃあ、出るよ! (明らかに便乗)


ジーノ:早すぎるってば。もう少し、会話させてくれよー。

    落ち着いてよ。ちゃんと呼ぶからさー。


アミー:わかったー!


ジーノ:……コホン。

    「颯馬がついてくるとはな」


GM:すると伊佐治颯馬は、「いや」と言ってから、


GM/颯馬:「どうだ? 今度の仕事は?」


ジーノ:「まあ、行って見なきゃわからない、というのが本当のところ。

     事前に得られる情報が少なすぎる。

     しかし、これは行って無事に成功させなければ、俺たち全員が危ないんだ」


GM/颯馬:「……目的物は何だと聞いている?」


ジーノ:それを聞いて、一瞬眉を曇らせて、

    「バハムート発進のために必要な資材、としか聞いていない。

     本当は、何か違うのか?」


GM:その質問には、伊佐治颯馬は答えずに、


GM/颯馬:「…………。

       目標地点までは何で向かう?」


ジーノ:「甲板上部の仮設カタパルトだ」


GM/颯馬:「仮設カタパルト?

       ……ああ、あれか」


ジーノ:「仮設カタパルト自体は、俺自身の目で確認した。

     レイナ・フォーサイス整備長が、射出精度を寸分の狂いもないように設置してくれたよ」


GM/颯馬:「そうか」


ジーノ:ところで颯馬は、自分から目的物について聞いてきたけど、結局、話を逸らしたってことでいいのかな?


GM:まあ……そうだね。


ジーノ:「まあ、いいさ。

     俺たちの仕事は、言われたとおりにきちんとそれを守ることだからな」


GM/颯馬:「昔と変わってないなあ」


ジーノ:GM、颯馬の方は昔と感じが変わってる?


GM:見た感じ、見かけが昔より軽っぽくなってるね。

   髪も短く刈り込んでいたのに、今は長くなっているし。

   優男風の2枚目だね。


ジーノ:へー。じゃあ、俺といい勝負だな。


GM:え、そうなの?


ジーノ:だって、茶色の髪の毛は短く刈り込んでいて、細い銀縁の眼鏡をかけた優男だよ?


GM:え? 短く刈り込んだモヒカン?


ジーノ:ヒャッハー! 汚物はサンダーボルトで消毒だー!

    って違うわ!

    インテリなんだよ!


GM:あ、ところで、カトレーン。

   現在、このシーンの画面に映っている男。

   伊佐治颯馬は、食堂の出入口に立っていた男だってわかりますよ。


カトレーン:出る出るー。出たいー。

      出てもいいよね?


ジーノ:どうぞ。


アミー:私もー。出る出るー。

    今度こそ、後ろからスススススって。


GM:じゃあ、【絆】で登場判定だね。難易度は8。

   ただし、このシーンに登場している人物に感情を持っていれば、判定に+1のボーナスがありますよ。


カトレーン:私、さっき、「好奇心/食堂の男」で感情取ってるよ。


GM:じゃあ、判定に+1のボーナスです。

   カトレーンから判定をどうぞ。


カトレーン:えーと、【絆】の修正値が+3で、ボーナスで+1があるから……。2D6で4以上か。

      いいの出ろ〜。(コロコロ)





      達成値8。成功。





カトレーン:あっぶなかったー。感情も入れてギリギリで成功。


GM:では、カトレーンは登場可能。

   次、アミーどうぞ。


アミー:【絆】の修正値が+3だから、2D6で5を出せばいいんだよね?

    てれってれってー。(コロコロ)

    あれ? 4? 3+4だから?

    達成値7! ダメじゃん!

    えーーーー!!


GM:チャージしたエーテリックを使えば、達成値を上げられますけど……。


アミー:使う! 使うよ! エーテリックを使う!

    +1あればいいんだから……。

    じゃあ、このいらない数字のカードを捨てて達成値に+1!





    達成値8。力技で成功。





アミー:やったー!

    まあ、エーテリックは使っちゃったけどねー。

    出られないよりは出られた方がいいからね!


GM:まあ、そうですね。


アミー:じゃあ、えーと、自分の部屋からシクラメンの鉢植えを持ってきて。

    伊佐治颯馬さんの後ろからスススススって登場。

    「騎体の中にこれを持っていこう!」


GM:シクラメン?


アミー:ほら、シクラメンって枯れにくいでしょ?

    水とかあまりあげなくてもいいし。

    この人の騎体の中は絶対にさみしそうだから! (ビシッ!)





 そう言いながら、伊佐治颯馬の後ろから、颯爽とシクラメンの鉢植えを持って登場したアミー。

 アミーの指さした方向にはジーノが。

 蔑みもここまで来れば、むしろ立派である。



 しかし、「シクラメンは枯れにくい」と豪語するアミー(の中の人)はそのシクラメンを二鉢枯らしたことがあるらしい。(情報提供者:カトレーン小隊長)

 むしろ立派である。Great!!





ジーノ:あのさ、アミーさん?

    君は他の人を下げて、自分を上げたい。

そういうことかな?


アミー:違うよ?

    お花とかあった方が空気もおいしいし、水をちょっとあげるだけでいいので……。

    えんげーい!


GM:「園芸」は、関係ないですよ。


アミー:そっかー。残念。

    じゃあ、シクラメンの鉢植えを持って登場して、

    「コックピットの中に、お花が一つあるだけで、とてもきれいなんですよ?」


カトレーン:アミーの後ろから出て来て、

      「そんなの、どこに置くの?

       ぶっ飛んでっちゃうんじゃないの?」


アミー:「ぶっ飛んでかない!」


カトレーン:「『アメやガムを持って来ちゃいけません』って教わらなかったのか?」


モーゼル:遠足の注意みたいだね。


ジーノ:じゃあ、そんなアミーを見て、

    「石英の分身の考えることはわからない……」

    と困惑するかな。

    ダイヤー。


アミー:エーテリックの交換かー。

えーと、私は……、

    「この人も、お花が好きになったら良かったのにな」

    と好意的に思うよ。

    ハート!


GM:つまり、エーテリックの交換がしたい、と。

   どうぞ。交換して下さい。


ジーノ・アミー:やったー! (エーテリックを交換)


カトレーン:私は、アミーとの会話が終わった後、ふと見ると、伊佐治颯馬が目に入り……、

      「あ、食堂のところにいた男。

       ……アタシに気があるかもしれない、と思った男」

      言わないけど。


ジーノ:言えよ。面白いから。


カトレーン:いやー、私もそこまでバカじゃないからさー。


ジーノ:へー。


GM:では、アミーとカトレーンが控え室に入ってくるのに気づいた伊佐治颯馬は、


GM/颯馬:「最近、学徒兵や労働者が入ってきて、上からの締め付けが厳しくてね……」


GM:そう言うと、伊佐治颯馬は、チラとカトレーンの顔を観察する。


カトレーン:「やっぱり私に気があるのかも。

       いや、そういうことではなさそうだ。

       ……さすがに私もそこまでバカではない」

      と思う。


一同:(笑)


カトレーン:「先程は、食堂で誰かを捜していたのか?

       ああ、ジーノを捜していたのか?

       友達なのだろう?」


GM:すると、伊佐治颯馬は「いや」と短く答えた後、


GM/颯馬:「そう、美人を探していたんですよね」


GM:とニコニコします。


ジーノ:GM、颯馬って前からこんな感じだったの?


GM:全然違います。


アミー:洗脳されちゃったんだ。きっと。


カトレーン:では、伊佐治颯馬の答えを聞いて、

      「そうか」

      と答えて無表情になるよ。


モーゼル:あ、嬉しくないんだ?


カトレーン:「そんなことはないだろうなー」

      と思うからね。

      さすがに、あからさま過ぎて変だし。


モーゼル:そっかー。


カトレーン:ねえ、GM。

      この人って、どんな人なの?

      ジーノと友達だから会いにきたの?

      それとも単に、情報をもらおうと思ってきたのかな?

      確か、所属が「野戦憲兵隊」って言ってたよね。


GM:憲兵隊っていうのは、最も情報集まるところですよね。

   普通は。


カトレーン:じゃあ、友達に会いに来たってこと?


ジーノ:そう言えば、颯馬は、俺の知り合いだってことを前面に出していないんだけど?


GM:そうですね。

   カトレーンがそんなことを思っていると、伊佐治颯馬は、アミーが持っているシクラメンの鉢植えをジッと見ています。


アミー:「どうぞ!」

    と言って、伊佐治颯馬さんにシクラメンの鉢植えを渡すよ。


GM/颯馬:「いや、そうではなくて……」


GM:と苦笑いをします。


GM/颯馬:「私物の持込は禁止だが……」


GM:と言ってから、パイロットが座って運転するタンデム型のコックピットの後ろにロッカーが設置されていることを教えてくれます。


アミー:「わかりました! 今度からそこに入れておきます!」(ニコニコ)


カトレーン:「そうではなく! 私物の持込みは禁止だと言っているのですが」


アミー:「あ、じゃあ、ロッカーの場所を教えてあげるから、持っていけるよ!」


カトレーン:「だから、そうではなく!」

      秩序だからね。


GM:なるほど。

   「秩序」の性格をロールプレイしている、と。


ジーノ:園芸とはロールプレイの質が違う、と。


アミー:そんなに細かく考えてロールプレイしてないよ?

    チャージとか、気にしてないよ?


ジーノ:でも、さっき「えんげーい!」って言ってたから。


アミー:違うよ! 気にしてないよ?

    でも、性格の「中立」ってのはロールプレイしづらいなー。

    「勇敢」にして「自由」とかにすれば良かった。


モーゼル:僕もそう思った。


GM:そうですね。

   「自由」な性格なら、ある意味、何やっても「自由!」とか言えばいいですからね。ロールプレイ的には。

   まあ、やってるうちにだんだんとコツが掴めるようになるんじゃないかな。


アミー:そうだねー。


モーゼル:そうかも。


アミー:じゃあ、注意されたから、

    「はいはーい。わかったよー!」


カトレーン:「うむ」


アミー:と言ってから、カトレーンのコックピットのロッカーの中にシクラメンを入れておくー。

    目を盗んで。


カトレーン:なにぃー!


アミー:きっと気がつかないよ。


カトレーン:気がつくに決まってるじゃん。

      出撃前に荷物の確認ぐらいはするでしょー。普通。


アミー:だから、バレないように。コソッと。


ジーノ:じゃあ、そんなやり取りの最中に、颯馬の方に近寄っていく。

    そして、小声で、

    「俺に何か用があったんじゃないのか?

     本当は、何か言いたいことがあったんじゃないのか?」


GM:【絆】判定で。目標値は9。


ジーノ:能力修正値で+3だから2D6で6以上か。(コロコロ)





    達成値12。成功。





GM:ふむ。

   そうすると、伊佐治颯馬は、金色の目を曇らせて、


GM/颯馬:「一斉に、DAFの各セクション、オーバード騎士団、傭兵団ナーガロンドのドラゴンアームズが撃ち出される。

       ……ひょっとしたら、誰かエライさんは、この作戦をバラバラのルートでやることによって、情報の漏洩ルートを明らかにしたいのかもしれないな」


ジーノ:「……!」


GM/颯馬:「これは、本物の軍機密だぞ」


GM:伊佐治颯馬は、そう告げると、そのまま去っていきます。


アミー:シクラメンを持って。


GM:そう、シクラメンを持って……行くのか。もらったから。


アミー:渡したからね!


ジーノ:本物の軍機密を告げて去っていく颯馬の手には、アミーから手渡されたシクラメンの鉢植えが……。

    何か、間が抜けてるなー。

    だいたいシクラメンの鉢植え、いくつ持って来たんだ!?


アミー:いくつか。


GM:アバウトだなー。


カトレーン:じゃあ私は、その画面の後ろの方に、チラと映って、今の話を聞いていたような聞いていなかったような。


ジーノ:どっちなんだよ。


カトレーン:いや、伊佐治颯馬とジーノの内緒話を何となく聞いている感じ?

      ジーノが伊佐治颯馬のセリフを復唱しているのを聞いている? みたいな。


ジーノ:「そうか……。バラバラのルートでやるのは……。

     ……そういうことか。」


カトレーン:そうそう。それを聞いてるの。

      耳をダンボのようにして。


GM:復唱って大切ですよねー。


アミー:復唱した内容が、本物の軍機密だけどね。


ジーノ:そう言えば、颯馬は、もともと何をしてたの?

    確か、「戦場で一緒に戦った」的な感じだったような気がするんだけど。


GM:伊佐治颯馬は、もともとレギュレートアームズ乗りですよ。


ジーノ:騎体は何に乗ってたんだ?


GM:機甲騎ガンアサルトです。


ジーノ:あ、そうなんだ。

    てっきり襲撃騎とかの近接騎に乗っていたのかと。


アミー:ねえ、GM。

    シーンに登場した相手に「感情」を取れるんだよね?


GM:取れますよ。


カトレーン:そう言えば、いくつまで取れるの?

      キャラクターシートには、4つの欄しかないから4つまで?


ジーノ:そうだとすれば、みんな最初に2つ感情を取っているから、あと2つってことかな?


GM:(ルールブック確認中)えーと、シナリオ中なら、いくつ取っても構いません。

   シナリオが終わった後に経験点を使用して、常備化できるのは4つまでですね。


一同:りょうかーい。


アミー:私、カトレーンに感情を取ろうかなー。

    「この人は、花の良さをわかってない!」(断言)


ジーノ:何か、すげー、とんちんかんだなー。


アミー:「花の良さをわからせてあげなければ!」(決意)


ジーノ:どんな感情なんだよ!?

    すげー上から目線だし(笑)。


GM:「優越感」?


アミー:「優越感」は、ちょっと違うような……。


GM:「花のことを教えてあげたい」だったら、「庇護」かなー。

   「かわいそうに」という「憐憫」もあるよ。


アミー:んー。「憐憫」かな。

    かっわいそうに! (やたらと偉そうに)


カトレーン:なに、その言い方(笑)


モーゼル:その言い方、おかしいよ(笑)


ジーノ:“石英の格子”の分身って、みんなこんな感じなの?

    何か、イメージと違うんだけど。


アミー:いいの。

    シクラメンの話で盛り上がったからね。

    私の中では。

    じゃあ、カトレーンに「憐憫」を取ろうっと。


GM:わかりました。


アミー:じゃあ、あれかー。

    「仕方がない。

     ここはあれか。

     コックピットの中に入れておいてあげるか!」


ジーノ:すげーありがた迷惑な話だなー。


GM:でも、いつ入れておくんですか?


カトレーン:私は出撃前にきちんと点検するよ?


アミー:トイレ行ってる隙に入れる。


モーゼル:トイレ?


アミー:出撃の直前って、トイレ行くよね。絶対。


カトレーン:まあ……、行くよね。


アミー:だから、トイレ行ってる隙に入れる。

    ロッカーの中に。


ジーノ:それは、確かにバレないなー。

    出撃してから気づくパターンだな。


カトレーン:「なんじゃこりゃあ!」


アミー:そうそう。

    気づいた時には、置いていけないんだよ。


モーゼル:嫌がらせみたい。


アミー:花の良さをわかってもらうためだから。


GM:じゃあ、そんな感じで、このシーンはカットです。

   エーテリックのチャージは……。


ジーノ:伊佐治颯馬との友情プレイ!


カトレーン:秩序プレイ!


GM:変なプレイを連呼するのはやめて下さい。


アミー:私は、花の良さをわからせようとしたよ。

    れんびーん!


ジーノ:園芸ではなく。


アミー:そう、園芸プレイじゃなくて憐憫プレイ!


GM:何ですか、そのプレイ。

   まあ、いいですよ。

   3人とも、エーテリックをチャージして下さい。


ジーノ・カトレーン・アミー:(エーテリックをチャージ)


ジーノ:……あのさ、みんな好きなエーテリックをチャージしてるように見えるけどさ。

    後で、OERSの《サンダーヘブンハンマー》撃つ時には、チャージしたエーテリック分けてくれるんだよね?


カトレーン:え? どういうこと?


ジーノ:いや、《サンダーヘブンハンマー》って、みんなの力を合わせるべきじゃないかな?

    その人が使ったって感じられないところが切ないところじゃん?


モーゼル:ああー。


ジーノ:だから、一人に押しつけるっていうのは間違いだと思うんだよね。


アミー:(喰い気味に)あのー、えっとー、カード下さい。


カトレーン:あ、そうだ。私ももらわなきゃ(便乗)。


GM:はい、どうぞー。(アミーとカトレーンにエーテリックを渡す)

   はい、これジーノ。(エーテリックを渡す)


ジーノ:あ、すんません。

    え、これで、この話終わりなの!?


アミー:(配られたエーテリックを見て)やったー。


ジーノ:話は終わりかよ!

    こうなったら、自力で溜めるしかないのかよー。


アミー:ガンバレー(棒)。


GM:準備はいいですか?

   それでは、いよいよお待ちかねの戦闘ですよー!


一同:おー!





 いよいよ、ベアハッグ小隊出撃! である。

 輸送部隊を襲うMISTとの戦闘が待っている。

 GM曰く「チュートリアル」とのことではあるが、相手の強さもわからず、自分の強さすらわからない状態というのは、まさに手探り状態。

 小隊は出来たばかりで、お互いの連携もできていないし、ロッカーの中にはシクラメンも入っている。

 不安材料はてんこ盛りだが、それと同時に高揚感もある。



 って大丈夫だよね?

 チュートリアルなんだよね?

 ここでいきなり誰か死んだらシャレにならないよ?






 待て! 次回!

シクラメンって、花言葉がナイスだったり、死苦ら

面って読まれちゃうアレですよね。頑張れベアハッグ小隊!

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