夢2
それは変わりない日常だった。
その日、私の日常は変わった。
なぜかその日 私は誰かに襲われた。
なんで 私が! 私は普通なのに! なんで!!!
と思いあきらめようとした、その時。
『 』
!、誰!?
『 』
ある男に助けられた。
その男の家に連れていかれ、そこにはほかの男性も、彼らは何やら仕事なのか任務なのかどうやら私を守ってくれるようで……
……眠い……すみません……
『』
『』
『』
?
『いいぜ。その代り俺の用事に付き合えな。』
そういわれた気がした。何かを感じた。
どれぐらい寝ていたのだろう、目が覚めるとそこには助けてくれた金髪の男性が。
『おい!いつまで寝てんだ、早く起きろ。』
寝起きの頭で状況を理解するのは難しい、そこでお風呂に入ってすっきりさせようとした。
お風呂から上がると服が別なものに変わっていた、わからないまま着てみた。
よく海に潜る際に着るウェットスーツ?みたいなものだ。
着替えが終わると……
『!、終わったか? はじめんぞ!!』
男は笑った。今までにない笑顔だ。 ドッキン
鼓動が高鳴る。何故だろう、私は彼が好きなのだろうか、わからない 何故 私が……
彼は黒のBBにのり、氷の張った湖を走った。薄く張った氷は割れ、氷の下には水と土が混ざり合い泥になっていた。
『来いよ。魚が見れるぞ。』
また、あの笑顔。何故?なんでこんなにも高鳴るの。 嬉しくなる。
そう思いながらも顔を泥の中に突っ込むが何も見えない、それもそのはず、目をつぶりながら突っ込んで顔に泥がついてしまったから……
笑い声が聞こえる 他のしっくて仕方ない
ずっとこのまま このままなら 嬉しいはずなのに
『』
『』
何故そんな顔するの? なんで お願い笑って
ハッ
「あれ?夢?嘘。」
目が覚めるとそこには自分の部屋。
そうあれは全て夢
ありえない現実 ありえてしまうのが幻想
正常が異常で 異常が正常。
それが現状で変わらなぬ日常
それが通常
「 」
『 !』
「!、 あぁ、また 出会えた。」
end