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動物愛護は感情論  作者: 灯来心
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動物愛護団体が過激な行動をする理由

本話においてネット上の情報が事実と見なして記述している部分が有りますが裏付けを取っていませんので必ずしも全てが事実とは限りません。但し類例として同様の内容が少なくとも存在しうるとの考えからそういう扱いをしています。

ネット上の情報だけで其を事実と決めつけないようご注意下さい。


動物愛護団体に限りませんが何故急進的な団体は過激な行動に走るのか?

独善的な主張や其を実現させる為に手段を選ばず犯罪行為に迄手を染めてでも自分たちの行為は正義であり犯罪行為ではない等の独特の価値観等思想的なものが理由によく上がりますが思想だけで活動が続けられる訳ではありません。

彼らの活動は基本的に非営利活動であり動物愛護団体は非営利団体です。非営利活動の筈なのに彼らが活動し続ける事が出来るのは彼らの活動が一種のビジネスとして成立しているからです。

彼らは活動をアピールして賛同を求め、支持者たちの主張を代弁した活動を行って代わりに寄付を集めます。そして寄付金を構成員の生活費や活動資金に充てているのです。愛護団体にとって本当に重要なのは寄付(出来れば大口の)してくる熱心な支援者です。消極的支持はより強い賛同者に対する後押しにはなるでしょうが活動継続の足しにはなりません。支援者に寄付金を出させ、其を継続させる為には活動実績が必要です。実績は数も重要ですが分かりやすい事が大事です。騒いで事を大きくすること極端な主張は分かりやすいですね。そして熱心な程(狂信的迄いくと)賛同する団体に気前よく寄付を出してくれます。既存の支援者(寄付者)からの支援を維持拡大しようとすると必然的に活動の過激さをエスカレートさせることになりますが。一方でそれ以外の方々は付いていけなくなります。そうなってしまうと活動を続けて行くためには活動をエスカレートさせて既存の支援者に迎合していくことになり、後は過激になる一方で世間一般の評価より身内の論理優先になってなってしまうのです。


余談になりますが、寄付金募金は募集目的道理に使われるとは限りません。

募集の経費として使えるからです。赤十字その他の使途割合を明らかにしている団体を見る限り1割から2割程度経費に使われているようです。(義援金等はそのままおくられることが多いようです。)経済活動において途中に一つ団体を挟むと同程度の経費がかかりますので妥当と言えば妥当なのですが、ロスを嫌うなら直接目的の団体に送った方がいいでしょう。募金を全て経費として使ってしまうことも可能です。

どっかの漫画で環境保護団体かなにかに団体の主張はビジネスの為にやっている旨の主張をさせていた覚えがありますが支持者が多く潤沢な寄付金を集められる団体はそういう面を否定出来ません。

また、非営利団体であっても制限付きながらスタッフに報酬を支払う事が認められています。募金寄付金を目的(名目)外に流用に流用される場合が有ります。動物愛護ビジネスとかエンジェルズとかで検索してみれば色々具体例が出てきます。








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