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第六話 虹色橋!封鎖できません!

遅れてすいませんm(__)m

リアルが忙しくて…、言い訳はあんましたくないのでこれ以上は言いませんw

では、第六話です





バシィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッン!!!!!



耳をつんざく轟音と共に、門をかたどった盾が十本のレーザーを弾く

弾かれたレーザーは空高く舞い、空を割って消えた


「ふん、流石に上が指名しただけはあるな。喜べ、今は見逃しといてやる」


おいこら、さっきの言葉もういっぺん言えや、最初のほう聞こえなかったぞ!


レーザーを弾かれたのもなんのその、傲岸不遜にそう言い放つと、転移系の魔術を使ったのか、悪役っぽく後ろを向いて消えた


なんなのあれ?めちゃめちゃいらつく!略してめちゃいら!あんにゃろー幼ぢょを追いかけ三千里も歩いてきたなら最後まで追いかけろ!

………いや、あいつめっちゃ強かったから、逃げてくれて良かったんだよ、な…


「お兄さん、お兄さん。助けてくれてありがとうなのですね。私は、ここらでおいとまさせてもらうのですね」


む!こやつ、お暇を知っているとは…さぞかし教養があるのだろう、感心したぞ!


「いやいや、桜ちゃん。一人になったらまたさっきの怖い男が追いかけてくるぞ?」


「それはいやなのですね」


「だろ?だったら、帰る場所まで送ってくよ」


「知らない男にそう言われたら、走って逃げろってお姉ちゃんに言われたのですね」


「命の恩人にもその対応なのか!教養があると思ったら君の姉さんも馬鹿だったのか!!」


「お姉ちゃんは馬鹿ではないのです。お兄さんは失礼なのですね」


「む、そいつは失礼。ツッコミ魂に火がついてしまったのだ、許せ」


「では、私はここらでお暇させてもらうのですね」


「いやいや、桜ちゃ、…ん?なんか同じやりとりをしたような気がするぞ」


「ニヤリッ」


なんと!桜ちゃんが笑った!桜ちゃん策士だ!


「では、お兄さん。お言葉に甘えて送って行ってくださいのですね」


「態度が急変!むう、このキャラはどこかで見た気が…」


赤い大魔導師とか…赤い大魔導師とか…公園とかで見た気が…


「さぁ、お兄さん!歩きながらお喋りを楽しむのですね!私は魔導師の位ですね?お兄さんは、さっきの魔術から、かなりの高位の位と見ましたが?」


…グスッ

泣いてなんかないやい!別に、幼ぢょに負けたからって泣いているわけじゃない!そう!心の汗だ!


「俺か?…いいか、桜ちゃん。大人には隠す秘密があるのさ、それを探るのは無粋ぶすいな奴って言われるんだ、ほら、勉強になったろ?」


「お兄さん、お兄さん。人の偽名を連呼するのはやめてくださいね。お兄さんは素直すぎるのですね」


「なぬ!桜、というのは偽名だったのか!何故偽名を言ったー!!」


今明かされる驚愕の事実!作者でも予想していなかった事実だ!!


(メタ発言は禁止だ…)

って頭に響くこの声は!俺の心の壁が脆くなってるんじゃないのか?


「怪しそうな人でしたからですね。それに、あっちの男も名前を知りませんでしたのね。だから偽名を言って追跡を誤魔化そうかと思いましてですね」


「策士だった!さっき思ったことはまごうことなく本物だった!」


「本当の名前を神崎恋かんざきこいですね。さぁ、お兄さん。これは偽名でしょうか本当でしょうか、見極めてみろなのですね」


むむむ、策士の桜…いいや、恋ちゃんか、ここで無意味な偽名を使うほど馬鹿じゃない筈だ!!


「真の名と見たぞ!!!!」


「偽名なのですね」


「ぶぁかな!!帝国が滅びるというのか…」


「というのは嘘なのですね。本当に素直なのですね」


ふっ、ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ


「大人をからかった罰ってもんを教えてやるぜ!!」


セクハラじゃないよ、罰

人目は気にしないぜ!さっきの男が張ったやつが残って(ブォン!)結界がぁああああああああ!!!!


「あ、変態だ」


「あ、変態だ」


「あ、あそこの幼ぢょ大丈夫かな」


「あ、あそこの男は変態だ」


「幼女!幼女!(ハァハァ)(


「ぐふ!」


心を抉る数々の言葉を一身に受け!

俺はここに倒れる…


恋ちゃんの耳は塞いでいるぜ?こんな言葉聞かせたら教育上よくないからな



……

………


復活と同時に最後に変なコト言ってたデブを張り倒して恋ちゃんの耳を塞いでいた手を外す


「さぁ、お兄さんと君の家にいこう(送ろうの意味)」


ドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!


「む、なんだこの音は?」


ガリガリガリガリガリガリガリガリッッッッッッ!!!!!


「何かを引き摺ってるみたいだな」


う~ん、音のした方を見ると殺されるって警告が鳴り響いてるんだよな~

冷や汗がやばいな…この空気はマジで危ない


「し~~~~~し~~~~~~ど~~~~~く~~~~~~~~ん?」


ピコーン!


何だこの音は!まさか!この状況を脱出する方法か?


(ふはははははは!)


(この声は親父!)


(教えてやろう、ア◯パ◯マンの中身はこし餡だ)


(どうでもいい!!しかも何故そんな事を知っている!!)


(嘘だ)


(どーでもいいことに時間を使ってしまった!!)


この時間僅か三秒だが、その三秒が命取りになることを宍戸は知っていた


「お兄さん。口に出てますよ?」


「ふ、恋ちゃん。君は今すぐ10メートル離れるんだ!そして周囲の物陰へ!!」


不味い!どんどん距離が縮まっている…100、80、


「何が何だか分かりませんね…?あ、あれは…お姉ちゃんなのですね」


「それは本当か!よし!君のお姉さんに助けを求めy「あら、宍戸くんじゃない。私の妹に手を出して、無事で居られないことぐらい分かっているのに…逃げなかったのは情状酌量の余地があるみたいね」


君のお姉さんが俺の恐怖の震源でした!!


「すいませ、ん…あの、凛さん?右手に握っている釘が刺さったその、ボールをかっ飛ばす用の棒はなんでしょう?」


「(ニコッ)」


OH!ジーザス


「一思いに殺せよ!!」


もうこの重圧には耐えられない…


「そう、じゃあ、遠慮無く…恋!目を瞑ってなさい」


「分かったのですね、お姉ちゃん」



ドゴッ!ベチャッ!グチャッ!メキョメキョ




三分後



「ふう、あれ?なんで、凛がいるんだ?」


そして、周囲に散らばってる脳漿のうしょうらしき物体はなんだ?


「あら、衛が呼んだんじゃない。私の妹を保護したって、ありがとうね」


なんだ、人助けで此処に来たのか

だったら問題ないな


「そうよ、問題は一切ないわ(ニコ)」



ん?なんかデジャヴだ?


終盤はグロですw

でも大丈夫、ヒグ◯シみたいにはなりませんww

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