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魔素・魔力等ついて
【アスフィクト】
無から生まれたこの世界の源であり、万物の根源である。膨大な力が秘められており、その大半は三層世界の上層にある。下層には魔素となって分散している。
【魔素】
世界の源 《アスフィクト》が極限まで分解され薄まったものであり、万物に宿っている。空気中にも魔素は存在し、濃度の高い場所は魔物が多かったり活発化していたりする。多くの種族は魔素を体内に溜め込みすぎると凶暴化したり自我を失ったりしてしまうことがある(魔狂病)。また、魔力に変換することで未然に防ぐことは出来るが、膨大な魔素を魔力に変換することは至難の業である。
【魔力】
魔力とは、魔素を組み固め、実用化したものである。魔素を原子とすれば魔力は分子のようなものだが、魔力単体では体積や質量は持たない。魔素を魔力に変換すれば魔術や魔道具の使用が可能となる。生物の体内に貯蔵できる魔力量には限界があるが、体内の魔力を消費する頻度やその量に応じて最大量は増加していく。
【魔術】