携帯の開発を続けようと思うんですけど?
ゲームの開発を続ける、小説も更新する。
両方やらなけりゃいけないのが作者の辛いところだな。
覚悟はいいか?俺はできてる。
「ところで秋人よ」魔王が秋人へ尋ねる。
「なんだ?」秋人は何事だろうかと訝しむ。
「以前、貴様は携帯電話には様々な機能があると言っていたな」
「ああ、そうだが。それがどうかしたのか」
「携帯電話には、外敵を抹殺する以外にどのような機能があるのだ?」
「いや、携帯電話はふつう敵を抹殺しないが?」
「ほう……興味深い」
「機能ねぇ……通信するの以外に、時刻や日付を確認したり、写真を記録したりできるな」
「ふむ……写真……敵地で諜報するのに有用……軍事用に用いる魔道具でもあるのか。正確な時刻や日付が分かれば遠隔地での作戦行動を円滑にできるな」
「いや、そんな物騒な使い方はあんまりされないけどな。あとはゲームしたりとか、人の言う事を判断して答えてくれる機能もあったりするな」
「何だと?自律魔術式も組み込まれているのか?!」
「自律魔術式?……ああ、まぁそんなもんかな。原理は全然違うけどな。AIって言って、生き物じゃなくて人工知能って呼ばれてる。」
「そのような高等技術が採用された魔道具を所持していたとは……秋人、貴様実は平民ではなかったのだな?」
「なんかさり気なく馬鹿にされてる気がするんだが」
「褒めているのだ。貴様も平民ではなかったのだな。あまり偉ぶらないのは殊勝な心掛けだ」
「はぁ、そりゃどうも。ところでそんな携帯の事知りたがって何するんだ?俺としてはまず電話のかけ方を覚えてほしいんだが」
「なに、そのうち更に改良してみようと思ってな。しかし自立魔術式とはな。敵を抹殺するよりかなり高度な技術になるが、出来なくはないかもしれん。また面白いものが出来たら貴様に見せてやろう」
「真央、街をまるごと吹き飛ばす機能とかはやめてくれよ」
「ふむ?自律魔術式のついでに付けてみようかと思ったのだが」
魔王は不思議そうに首をかしげる。
「要らないからやめてくれ……」
秋人は魔王の携帯開発にそこはかとない不安を覚えるのだった……。
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ブクマがあるたび更新増えるよ。




