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第五話 第七部 尾行のために

「レヴィそっちは何か変わった様子はある?」

 俺は人混みに紛れながら回りの様子を見ていく。リーナに指定された人をずっと尾行し続けていくためだ。指定した人は前から指名手配としておっているオヴァ・イグリナ、彼も「シュナイダー」のメンバーの一人だからだ。そしてオヴァはコーヒー店へと入っていく。

「コーヒー店に入りました。位置は確認できる?」

「ええ、それじゃあ3分後店内に入って。普通のお客のように振る舞って。好きな食べ物でも買っていたら大丈夫よ。」

「それなら新商品のストロベリーハニーパンケーキを買っておきます。」

「レヴィ、一応これは備考なのよ。わかっているよね。」

「うっす。」

 俺はお菓子を食べながら列に並んでいるオヴァを見ている。というか、この新作のお菓子うめぇな。チョコレートの中ではかなり食べやすいものだ。この後にあれを食べるのがものすごく楽しみになってきた。だけど…そのまえにまず備考だ。ナオは仕事のために同行はできないから俺が何とかしなければ。

「いらっしゃいませー。」

 俺は普段どおりの気分で店の中に入る。オヴァは一人で座れる席に座っていて、鏡から外を見られるような場所にいる。何かアイコンタクトでもとるつもりか?

「ご注文は?」

「ああ、ストロベリーハニーパンケーキ御願いします。あとココアで。」

 俺は注文をし、お金を払う。そして商品を受け取るとあの人をしっかりと監視できる場所をとった。不審な動きがあればすぐに連絡、もし万が一があれば俺が…逮捕に向かう。

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