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第五話 第六部 皆の行動

「うわー、すごい!! これ私がモデルで写真でとった服と同じ! こんな値段してたんだ…。」

「こら、アリス。目立たないの。パトロール目的なのわかっているでしょ?」

「大丈夫だって。」

 アリスとナーニャがなにやら会話をしている。いや、あれは会話というよりはナーニャが世話役になっている。サングラスをしているおかげでまだ誰だかばれていないが、アリスもアリスで有名なモデルだからなぁ。目立ったら意味がないし。

「あ、サスト選手だ! サインください!」

「はいよー。ちょっとまってな。」

 サスト先輩はすでに子供に捕まっていた。まあ子供達も数人程度だから問題ないか。というかサスト先輩さすがだな、大会で結果残しているだけあってスポーツをやっている人たちからは知られている存在になっている。まあすぐ戻ってくるだろうし。

「やべっ、これ新しいモデルじゃん。うっわー。」

 先輩も…先輩でなんか、うん。

「それで、この授業のときのは。」

「ああ、あれはね。」

 クレイナとレイチェル先生はなんか授業の話をしている。でも…周りから見れば普通じゃないよな。というか…どう見ても友達同士にしか見えない。レイチェル先生があまりにも…。

 ボコォ!!

「ぐほぉ!!」

 突然体全体に痛みが響いていった。その痛みの中心はお腹から来ていた。そして宙に浮いている間、目の前には怖い笑顔をしていたレイチェル先生がいた。俺は…殴られたのか。

「何かいったか?」

「いえ……なにも……てか痛いっす。」

「口に出して言ってたからねぇー。気をつけてねぇー。」

 そういってレイチェル先生は笑っていた。悪いのは俺だけどさ、殴るのは卑怯だよ。

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