表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/101

第四話 第三十八部 アリスの思い

「ん…まだ夜中か。」

 夜中に目が覚めてしまった。なんだかのどが渇く。俺はゆっくりと起き上がり、寝ている三人を起こさないように冷蔵庫へと向かっていった。中に何があるかを確認し、お茶を取り出す。冷たいお茶が体の中を通っていった。俺はそのまま再び寝るために布団へと向かっていった。

「起きているの?」

 布団からアリスの声が聞こえてきた。

「いや、ちょっと起きちまったから…飲み物のみにいっただけ。大丈夫か? 起こしちまったか?」

「……寝れないの。」

 そういってアリスは手で俺の脚を掴んできた。ドラゴンのザラザラとした感じが伝わってくる。だけど手が…震えていた。

「どうしたんだ。」

「私…これからどうすればいいのだろう。大事な仲間たちを失って…。でも…。」

 たしかに…アリスはアリスで大変だ。自分の仲間が…殺されたのだから…。俺はどうしてやれば…。

「うっ…うっ。」

 アリスは泣いていた。俺が…出来ることは…。少しでも…この悲しみを…。

「大丈夫だ…落ち着いて…。」

 俺はそうやってアリスの頭を撫でた。アリスは少し落ち着きを取り戻して俺の方を向いた。

「ごめんね…。ありがとう。」

 アリスはとても悲しそうな顔をしていた…。いや、これだけじゃない。犯人を捕まえて…もうこんな事件が起きないようにするために…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ