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第四話 第三十部 アリスが訪れて

 ピンポーン

「もうきたのか?」

 俺はドアを開ける。目の前には本当にアリスがいた。

「ごめんなさい、いきなりお邪魔してしまって。」

「大丈夫だよ。とりあえず入って。」

 アリスを部屋に入れると俺は台所へと向かっていった。とにかく何か用意してあげなければ。

「飲み物でも飲むか?」

「あ、御願い…。もしよかったら乳製品ある?」

「とりあえず牛乳ならある。」

「ありがとう。それを飲ませていただくね。」

 アリスはゆっくりと椅子に座った。尻尾をゆっくりとしたへ下ろすと暗い顔をしていた。それもそうだ、自分の親しい人が…殺されてしまったのだから…。

「とにかく落ち着こうか。」

「うん……ごめんね、急に…。」

「ああ、大丈夫だよ。……俺も巻き込んでしまってすまない。」

「ううん、シンヤのせいじゃないよ。」

 俺はそのまま椅子に座った。確かに…アリスにとってみれば相当つらい状況だ。そして目からは涙が流れている。俺はその様子を見て頭のところに手を当てる。

「元気をだして…。犯人は俺たちで捕まえよう。」

「うん……ありがとう。」

 アリスは尻尾をフリフリとしながら少し笑ってくれた。そう思ってくれるのであれば…うれしい限りだ。

 ピンポーン

「誰かな? はーい!」

「私、クレイナよ。」

「……クレイナ!?」

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