表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
71/101

第四話 第二十五部 事件の予測

「さてと、状況をまとめていきましょう。今回起こった事件は無差別に行われた殺人と銀行強盗。極めて危険な事件よ。おそらくこの殺人はあのアレリアをおびき出すために行ったものね。」

 リーナさんが指揮を執りながら皆に話しかける。俺たちも目の前で見た。あの爆発と銃声が脳裏に焼きついて忘れることが出来ない。

「でもリーナさん、なぜアレリアをおびき寄せる行動だと思うのですか?」

 ナーニャが不思議そうに問いかける。たしかにその件に関しては俺も同感する。

「それに関しては専門の人に聞くしか無いわね。レヴィ。」

「おいよー。」

 レヴィさんは飴を舐めながら立ち上がる。いや、なんというか…会議中に飴を舐めるなんて…。

「今回向こうが行った行動は強盗だけではなく殺人も行っている。おそらくこの情報は大きく広がるだろう。むしろこれだけやるとビックニュースだ。もしアレリアが殺人鬼ならこれに衝動されて今日、また殺人を起こす。それを予測して多くの人たちがアレリアを探すことになると思われます。」

「ということね。」

「ですが、必ずしもそうとは思えません。この事件のメインはアレリアだが、アレリアは何らかの障害を持っているに違いない。そうでなければあんな殺人は起こさない。おそらく彼女は連鎖反応的に殺人は起こさないだろう。むしろ自主的に行うはずだ。」

「だとしたら…シュナイダーがとった行動はアレリアには効果が無いといえるのですか?」

「あくまでも俺の予想だ。ただ、その可能性は高いと思われる。もしかすると頭のキレる人かもしれない。今日の事件を見て警戒していると思い、殺人を行わない可能性もある。その逆もありえる。」

 レヴィさんも頭を悩ませている。こういうタイプはなかなかいないのだろうか。それとも今日起こった事件も重なってなかなか読みにくいのだろうか。

「とにかく今日は警戒態勢に入る。そしてその情報はサリアが行ってくれる。カメラのハッキングと確認、お願いしていいか?」

「まっかせってー。」

 あれがサリア…髪がボサボサだが大丈夫か? とにかく実績はある。今は任せておかなければ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ