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第四話 第七部 リーナとの出会い
「てか…すげえ、でけえ。」
「あの時の浮遊車よりも大きいよね…。」
俺とナーニャは同じことをしゃべった。たしかに大きかった。あの時にレヴィに会った時の浮遊車よりも豪華でもある。
「ちなみにこの浮遊車、防弾とかも高性能だよ。」
「さすが…ですね。」
レヴィの説明に俺たちは納得してしまう。たしかにこの浮遊車ならまったく問題なく移動できそうだ。俺たちはその浮遊車の中で落ち着いていられた。
「さて…いきなりだけど。今回のことについてある程度聞いておくわね。」
突然女性が声をかけてくる。
「えっと…あなたは。」
「私はリーナ・セスセル、WPPの科学捜査班リーダーをやっているわ。よろしく。」
「よろしくお願いします。」
「連続殺人事件に関してだけど、アレリア・サフラサスという人は知っているかしら?」
どこかで聞いたことはある名前ではあった。連続殺人としてとても危険な人物だということは知っている。だけど…それぐらいだった。
「アレリア・サフラサス、女性で20代よね。」
「そこまで知っているのね…。あなたは?」
「クレイナです。」
クレイナは淡々と答える。こんなことに関して、クレイナって詳しかったか? それとも…昔の事件のこともあっていろいろと調べているのだろうか。




