第三話 第五部 メンバーは
「皆いるね。ってかなんでサスト先輩までいるんですか?」
「いや、しらんよ。レイチェル先生に誘われて、集合場所いわれたから来たけど、まさか一緒だとは。」
「誘われた? ということはサスト先輩も人魔交流会に誘われたのですか?」
「まあそんなところ、肝心の先生がいないがな。」
俺たちは時間五分前に校門前で待っていた。レイチェル先生に言われたとおりに待っているのだが、なかなか先生がやってこない。何をしているのだろうか。
プップー
「皆、おまたせー。」
レイチェル先生が浮遊車に乗ってやってきた。今日は乗せてもらえるのだろうか。
「後ろ荷物多少あるけどこの人数なら入れるでしょう。シンヤ、前に座ってくれる?」
「了解っす。」
俺たちはレイチェル先生の浮遊車に乗せてもらい、進み始めた。なんだかんだで中学生から社会人と幅広い年齢層がいるから、大体の場合はパーティ会場を借りるか飲み屋になる。今日は何処なのだろうか。
「ねえ、聞きたいことがあるのだけど。」
「どうしたナーニャ。」
「ここに来ている人たちってどんなのがいるの?」
「私も気になる。」
ナーニャとクレイナは興味津々に聞いてきた。俺はある紙を渡して説明する。
「まあ、この団体に参加しているのは多くの種族だよ。俺たち人間も18カ国ほどの出身がいるからそれだけでもかなりすごいんだけどね。種族は結構バラバラ、でも気にしないで。敵対同士の種族であってもここではすごく中が良いから。ちなみにこの前説明していたセリアが妖精族、アリスがドラゴンのヴィオヴィ属だよ。」
「かなりたくさんいるのね。」
「そうだね。」
関心を持って聞いてくれているようだった。それなら俺も話してよかったと思える。まあ、たしかにナーニャとクレイナは特殊だからな。似たような人もいるし、心配は要らないか。




